Redmi Note 4のレビューをしているところですが、GeekBuyingのマーケティングよりセール情報をもらったので紹介したいと思います。
このブログでも紹介してきたRedmi Note 3 Proが台数限定で激安でセールとなっていたので紹介したいと思います。
なお、製品の価格はドル建てなので、ここでは1ドル104円として計算しています。
独身の日
11月11日というのは日本ではポッキーの日として知られていますが、中国では1(シングル)が並ぶということで「独身の日 (シングルズ・デイ)」といわれています。
近年ではこの「独身の日」を狙って中国のオンライン販売サイトはセールをしており、すっかりショッピングの日となっているようです。
GeekBuyingのMi Singles Dayセール
中国系のGeekBuyingでも11月11日をターゲットに各種セールを開始しています。
今回紹介するのはシャオミ(Xiaomi)製品のセールである「Mi Singles Day: 11.11 Annual Crazy Sale」です。
このセールの期限は日本時間の11月12日 19時までとなります。
GeekBuyingでの購入方法は下記を参考にしてください。
Redmi Note 3 Pro 32GBモデルが149.99ドル!
149.99ドルの特価はあっという間に売り切れになってしまいました。今はバックオーダーとなっているようです。
セールのページを見ると、たくさんの製品がセール対象になっているのですが、私が注目したのはRedmi Note 3 Pro (32GB)です。
今回のセールでは、このRedmi Note 3 Pro 32GBモデル(色: ダーク・グレー)が149.99ドル(約15,600円)での販売になります。ただしこの激安価格には
- 日本時間の11月3日 19時から注文受付開始
- 先着200台のみ
という条件もあります。
149.99ドルという価格は32GBモデルでは見たことがない価格です。しかも、今回のセールの対象製品は中国国内向けの製品ではなく、国際版ですので最初からGoogle Play等が使えるグローバル版ROMが書き込まれています。
台数は200台限定ということですので、入手したい方は19時前にPCの前でスタンバったほうが良いかもしれません。
ちなみに、確実に入手したい方は、フライングで注文することもできます。ただし、フライング価格は159.99ドルと10ドル(約1040円)分だけ高くなってしまいます。
Redmi Note 3 Pro 32GBの仕様
セールとなっている国際版Redmi Note 3 Proの仕様を紹介しておきます。
モデル名 | Redmi Note 3 Pro (32GBモデル) |
---|---|
写真 | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 650 64-bit hexa-core 1.8GHz |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
microSD | 最大128GB (nanoSIMスロットと共用) |
ディスプレイ | 5.5インチ 1920×1080 |
カメラ | フロント 5メガピクセル リア 16メガピクセル |
指紋認証 | あり |
SIM | microSIM/nanoSIMデュアルスタンバイ (nanoSIMスロットはmicroSDとして利用可) |
Network (3G) | WCDMA 850/900/1900/2100MHz CDMA 2000: BC0 |
Network (4G) | FDD-LTE 2100(1)/1900(2)/1800(3)/1700(4)/ 850(5)/2600(7)/900(8)/800(20)/700(28)MHz |
OS | MIUI V7(Android 6.0ベース) (グローバル版ROM) |
サイズ | 150 x 76 x 8.7 mm |
重さ | 164 g |
国際版の特徴は4G(LTE)の対応バンド数です。
通常の中国向けの場合は2100(1)/1800(3)/2600(7)MHzの3バンド対応なのですが、国際版は9バンドに対応しています。
ただし、ドコモのプラチナバンド(バンド19)には対応していないので、ドコモ系のMVNOを使う限りではあまり中国版と変わらなったりします。
ドコモはバンド28を開始していますが、限られた地域だけのようなのであまり変わらないと思います。
ソフトバンクのSIMを使う場合は、国際版だけがバンド8対応しているので差が出てきます。
Redmi Note 3 Proがおすすめの理由
Redmi Note 3は中華スマホのデビューとしてはお勧めできる機種の一つです。
その理由は次の通りです。
- 性能が必要十分
Redmi Note 3 Proはミドルクラス向けのSnapdragon 650を搭載しています。
このCPUはなかなかバランスが良く、3Dを使ったゲームのようなよほど思いアプリでない限り、問題なく動くと思って良いと思います。
もちろんポケモンGoも動作します。 - 情報が広く出回っている
Redmi Note 3 Proは日本に出回っている中華スマホの中ではおそらく台数が多いほうだと思います。
そのため、日本語対応化、ROM焼き、アンロック、ルート化、FOMAプラスエリア対応化など、様々な情報が日本語で入手可能になっています。
もちろん英語で検索すると、さらに多くの情報が出てきます。
個人輸入では、メーカー・キャリアのサポートが期待できないので、Webの情報というのは重要です。 - カスタムROMが多数ある
Redmi Note 3 ProはAOSPをはじめとするカスタムROMが多数あります。
XiaomiのMIUIがなじめない人でも、カスタムROMを導入することで、使い勝手をかなり改善することができます。 - 価格が手ごろ
今回のセールでは32GBモデルが約15,600円となっています。
セールでない期間でも2万円以下で入手できるはずです。日本のスマホの価格から考えると信じられないくらいの価格です。
ただ1点だけ注意点があり、それは「Redmi Note 3 Proはロットにより微妙に部品が異なりカスタムROMで機能に制限が出る場合がある」ということです。
これまでの情報では、「カメラユニット」「指紋認証ユニット」「バッテリー制御ユニット」に複数の種類があることが知られています。
私のRedmi Note 3 Proでは指紋認証ユニットが初期ロットと違ったらしく、しばらくカスタムROM(CM13)で指紋認証が使えないという問題がありました。
Redmi Note 3の記事
手前みそになりますが、本サイトのRedmi Note 3 Proの記事のリンクを載せています。私は中国向けの16GBモデルを利用していました。
- その1: 入手!
- その2: アクセサリーの用意
- その3: 初期状態のチェック
- その4: リセットと初期設定
- その5: ベンチマークを実行!
- その6: デュアルSIMを試す
- その7: microSDを使う
- その8: 不具合発見!?
- その9: ROMの更新→失敗
- その10: ROMの更新に成功!
- その11: 日本語対応化
- その12: 指紋認証を使う
- その13: ホーム画面を変える
- その14: アンロックする
- その15: ルート化!
- その16: 内蔵ストレージを節約する
- その17: xiaomi.euのカスタムROMを焼く
- その18: xiaomi.euの初期状態
- その19: xiaomi.euのルート化
- その20: CyanogenMod 13のROMを焼く
- その21: CyanogenMod 13のセットアップ
- その22: CyanogenMod 13導入後のブートローダ
- その23: CyanogenMod 13の問題点!?
- その24: FOMAプラスエリアを使えるようにする
- その25: FOMAプラスエリア化を検証する
- その26: しばらく使った感想
- その27: CM13を更新
- その28: CM13で指紋認証を使う
- その29: 公式版CM13を試す→NG
- その30: LTEプラチナバンド化にトライ→失敗
トータルで30記事もあり、このことからもどれだけ遊べる端末かが判ると思います。
その他のセール対象スマホ
その他のセールとなっているXiaomiのスマホを簡単に紹介しておきます。あまりに多いので、色違いの製品については安い色をピックアップしました。
製品 | ディスプレイ | CPU | RAM | ROM | 概要 | セール価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Mi Note 2 | 5.7インチ OLED 1920×1080 | Snapdragon 821 2.35GHz |
4GB | 64GB | 5.7インチ大画面のハイエンドモデル | 495.99ドル (約51,600円) |
6GB | 128GB | 598.99ドル (約62,300円) |
||||
6GB | 128GB | 633.99ドル (約66,000円) |
||||
Mi Mix | 6.4インチ 2040×1080 | Snapdragon 821 2.35GHz |
4GB | 128GB | エッジレスディスプレイの新コンセプトモデル | 699.99ドル (約72,800円) |
6GB | 256GB | 799.99ドル (約83,200円) |
||||
Mi5s Plus | 5.7インチ 1920×1080 | Snapdragon 821 2.35GHz |
4GB | 64GB | 大画面のメインストリームモデル | 389.99ドル (約40,500円) |
6GB | 128GB | 456.99ドル (約47,500円) |
||||
Mi5s | 5.15インチ 1920×1080 | Snapdragon 821 2.15GHz |
3GB | 64GB | メインストリームモデル | 292.99ドル (約30,500円) |
4GB | 128GB | 379.99ドル (約39,500円) |
||||
Mi5 | 5.15インチ 1920×1080 | Snapdragon 820 1.8GHz |
3GB | 32GB | 1世代前のメインストリームモデル | 239.99ドル (約25,000円) |
3GB | 64GB | 289.99ドル (約30,200円) |
||||
4GB | 128GB | 369.99ドル (約38,500円) |
||||
Mi Max | 6.4インチ 1920×1080 | Snapdragon 650 1.8GHz |
3GB | 32GB | ミドルクラスのファブレット | 179.99ドル (約18,700円) |
Redmi Note 4 | 5.5インチ 1920×1080 | Helio X20 MTK6797 2.1GHz |
2GB | 16GB | 廉価シリーズの最新モデル | 149.99ドル (約15,600円) |
3GB | 64GB | 179.99ドル (約18,700円) |
まとめ
今回はGeekBuyingで開催されているシングルズ・デーのセールでXiaomiのスマホが安くなっていることを紹介しました。
特にRedmi Note 3 Proの32GBの149.99ドルというのは台数限定ながらかなり安いと思います。シングルズ・デー(独身の日)は日本とは関係ありませんが、セールに便乗してしまうというのもありかと思います。
海外通販サイトで販売されている無線機器は日本国内の技術基準適合証明を取得していない可能性があります。
そのような機器を日本国内で使用すると、電波法違反に問われる場合もあります。
本ブログは技術標準適合証明を未取得の機器の利用を推奨しているわけではありません。
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