中華スマホRedmi Note 3 Proで遊ぶ その15: ルート化!

ルート

前回はRedmi Note 3 Proのブートローダをアンロックしたことを紹介しました。

アンロックしたことにより、自由にファームウェア(ROM)を書き込めるようになります。いろいろカスタムROMを試してみたくなるところですが、まずは公式ROMの状態でルート化してみたいと思います。

ルート化作業に失敗するとスマートフォンが起動不能になる場合があります。また、メーカー・販売店のサポートも受けられなくなります。

くれぐれも自己責任で実施してください。

今回使用しているRedmi Note 3 Proは海外通販サイトEverBuyingから提供していただきました。

EverBuyingでは、このスマホは売り切れとなっています。

2017/05/28時点では在庫はTOMTOPにあり、32GB版を185.99ドルで販売しています。

TOMTOPでの注文方法については、下記ページを参照してみてください。

今回は中国の通販サイトであるGeekBuyingの使い方について紹介します。 品ぞろえはGearBestに及ばない感じですが、サイトの作り・取扱商品を見るとGearBestの対抗馬となるサイトだと思います。中華タブレットや中華スマホを買うときには、GeekBuyingも確認してみるとよいでしょう。

すでに後継機種のRedmi Note 4Xも発売されました。いま入手するならRedmi Note 4Xがおすすめです。

Redmi Note 4Xの場合は、GearBestがRAM 3GB/ROM 32GBモデル(シルバーグレー)を153.99ドル(17351円) (2017/05/28時点)で販売しています。

ルート化の手順

ルート化をするには一般的に次の手順を踏みます。

  1. SuperSUのバイナリを内蔵ストレージに用意する
  2. カスタムリカバリーモードで起動する
  3. カスタムリカバリーでSuperSUをインストールする

ここでポイントとなるのは「2」のステップで、どのようにしてカスタムリカバリ―モードで立ち上げるかというところです。

一般的に、カスタムリカバリーのイメージを書き込むことが多いのですが、失敗するとスマホが文鎮化してしまったり、その後のファームアップがOTAで行えない場合が多いなど、やや敷居が高いところもあります。

そこで今回はカスタムリカバリーの書き込みなしでルート化してみたいと思います。

なお、元ネタは下記になります。

ルート化の前準備

ルート化作業の大前提としてまず、ブートローダをアンロックしておく必要があります。アンロックの手順については下記を参照してください。

今回はルート化を目指してRedmi Note 3 Proのブートローダをアンロックします。シャオミに申請が必要だったり、China Developer ROMを使わなければいけなかったりなかなか大変でしたが、これでようやくルート化へ進むことができました。

さらに公式ROMを使用していなければいけません。海外通販会社を経由して入手するとカスタムROMが書かれている場合がありますが、アンロックをしたときに公式ROMに書き換えているはずなので大丈夫だと思います。

私は最新のGlobal Stable ROM(Version: 7.3.5.0.LHOMIDD)で行いました。公式ROMの焼き方は下記を参照してください。

今回はRedmi Note 3 ProのファームウェアをXiaomi公式のグローバル版ROMの更新します。手順を紹介しているサイトを見ると手順が複雑そうだったのですが、一つ一つ意味を理解しつつ作業したことで、割とすんなりと成功することができました。

また、ルート化作業に必要なファイル「Root Folder」を下記サイトからダウンロードしておきます。

ダウンローする場所は下記の部分です。

ルート化作業に必要なファイルのダウンロード

SuperSUのバイナリも含まれているので、必要なファイルはこのファイルだけです。

ルート化の手順

それではルート化してみましょう。

まずはダウロードしたRoot_Folder.zipを展開して、わかりやすいフォルダに内容をコピーします。

今回は「c:\xiaomi\root」にコピーしたとして話を進めます。

次にRedmi Note 3 ProをFastbootモードで起動します。Fastbootモードで起動するためにはボリュームマイナスボタンを押しながら電源ボタンを押します。

Fastbootモードで起動すると次のような画面になります。

Fastbootモードの画面

ここでWindows PCとRedmi Note 3 ProをmicroUSBケーブルで接続します。

Windows PCでコマンドプロンプトを開いて次のコマンドを実行します。

cd c:\xiaomi\root
fastboot devices

このコマンドを事項して「fastboot」が含まれている行が表示されればRedmi Note 3 Proと正しく通信ができています。通信できていない場合はトラブルシューティングの項を参照してください。

正しく通信できることを確認したら下記を実行します。

root.bat

次の画面になったら何かキーを押します。

ルート化作業 1

すると次のようなメッセージが表示され、Redmi Note 3 Proの画面がTWRPというカスタムリカバリーの画面に切り替わります。

ルート化作業 2

カスタムリカバリー(TWRP)が立ち上がると最初に「Keep System Read only?」という画面が表示されるので、その画面では「Keep Read Only」を選択してください(スクリーンショットを撮り忘れました)。

TWRPのメイン画面になったら左上の「Install」を選択します。

TWRPのメイン画面

ファイルを検索する画面になったらまず「Up A Level」を選択します。

インストールするZIPファイルの選択

すると「Flash_SuperSu」というフォルダがあるのでこれを選択します。

Flash_SuperSuフォルダの選択

SuperSu.zipといふぁいるがあるのでこれを選択します。

SuperSu.zipの選択

これでSuperSu.zipのインストール画面になりますので、画面下部の「Swipe to confirm Flash」という部分の青い矢印を左から右にスワイプします。

SuperSu.zipのインストール

インストールに成功すると次のようン画面になるので「Wipe cache/dalvic」を選択します。

キャッシュファイルの削除

確認画面になったらまた画面下の「Swipe to Wipe」の部分を左から右にスワイプします。

キャッシュファイルの削除の実行

キャッシュの削除が完了したら「Rebbot System」を選択します。

再起動

これで再起動してしばらく待つと通常の画面で起動するはずです。

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ルート化の確認

ルート化できてるかどうかの確認は「Root Checker」というアプリをインストールして動かしてみるのが手っ取り早いです。

Root Checker
Root Checker
Developer: joeykrim
Price: Free

起動して免責事項等に同意したら下記の画面になるので「VERIFY ROOT」を選択します。

ルート化の確認

次のようなスーパーユーザリクエストが表示されたら「GRANT」を選択します。

スーパーユーザーリクエスト

次のように「Conguratulation!」となればルート化が成功しています。

ルート化の確認

OTAアップデートを適用する場合

OTA(On-The-Air)アップデート(Updaterアプリでのファームウェアアップデート)を適用する場合は、ルート化している状態だとトラブルがあるかもしれません。

OTAアップデートを適用したい場合は、まず、Redme Note 3 ProでSuperSuアプリを起動して「Setting」→「Full unroot」を選択してください。

ルート化の取り消し

「Full unroot」を実行した後に再起動するとルート化が取り消された状態になるので、この状態で「Updaterアプリ」を実行してファームウェアをアップデートします。

ファームウェアをアップデートした後は、また、同じ手順でルート化すればOKです。

セール

トラブルシューティング

FastbootモードのRedmi Note 3 ProとWindowsがうまく通信できない場合は、FastbootモードのRedmi Note 3 Proが認識されていないかもしれません。

デバイスマネージャを開いて、Androidが「ほかのデバイス」に下にあったらこの状態です。

デバイスマネージャ

この場合は下記のページから「MIUI ROM Flashing Tool」をダウンロードしてインストールする必要があります。

,Xiaomi MIUI Official Forum

ダウンロードのリンクは下記です。

MIUI ROM Flashing Toolのダウンロード

MIUI ROM Flashing Toolをインストールしたら、デバイスマネージャから「Android」を右クリックしてドライバを更新してください。

必要なドライバは「C:\Program Files (x86)\Xiaomi\MiPhone\Google\Driver」に入っています。

うまく認識できると下記のようになるはずです。

Fastbootモードを認識した状態

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まとめ

今回はRedmi Note 3 Proにカスタムリカバリーを書き込まずにルート化してみました。

試してみると非常に簡単で、リカバリーを書き換えないことから安全性も比較的高いと思います。ブートローダのアンロックが必要ですが、ルート化したい人は試してみるとよいと思います。

次回はルート化を利用して内蔵ストレージを節約したいと思います。。

『中華スマホRedmi Note 3 Proで遊ぶ その15: ルート化!』へのコメント

  1. 名前:熊三郎 投稿日:2016/09/14(水) 18:19:41 ID:644b7ca10 返信

    Root_Folder.zipの置いてあるトピックが消えているようなのですが、
    他に置いてある場所はないでしょうか?
    cloud.xiaomitips.comの方も繋がらなくて困っています。
    自力では見つけられないため、お手数ですがご教示いただけますでしょうか?
    あつかましくも再配布などしていただけると大変助かります。。

  2. 名前:熊三郎 投稿日:2016/09/16(金) 16:24:13 ID:99d027144 返信

    TWRPを直接fastbootコマンドでリカバリ領域に書き込んで
    ブートさせる方法で上手くできました。
    お騒がせして申し訳ありませんでした。。

    こちらの記事を参考にさせてもらって、
    CM13の導入まで何とか漕ぎ着けることができました。
    とてもわかりやすい記事を書いてくださった管理人さんにただただ感謝です。

    • 名前:scratchpad 投稿日:2016/09/17(土) 19:33:18 ID:0683efd57 返信

      コメントありがとうございます!

      対応が遅れて申し訳ありません。
      ZIPファイルは削除してしまっていて、どうしようか迷っていました。
      それを展開したっぽいフォルダーは残っていたのですが、間違っていると大惨事になりますし・・・

      とりあえずTWRPを書き込めたようでよかったです。
      TWRPさえ焼ければあとは何でもできると思いますので、カスタムROM生活をお楽しみください!