中華スマホRedmi Note 3 Proで遊ぶ その16: 内蔵ストレージを節約する

倉庫

前回はRedMi Note 3 Proをついにルート化しました。

今回はRedMi Note 3 Proをルート化して実施したこととして内蔵ストレージの節約の方法を紹介したいと思います。

今回使用しているRedmi Note 3 Proは海外通販サイトEverBuyingから提供していただきました。

EverBuyingでは、このスマホは売り切れとなっています。

2017/05/28時点では在庫はTOMTOPにあり、32GB版を185.99ドルで販売しています。

TOMTOPでの注文方法については、下記ページを参照してみてください。

今回は中国の通販サイトであるGeekBuyingの使い方について紹介します。 品ぞろえはGearBestに及ばない感じですが、サイトの作り・取扱商品を見るとGearBestの対抗馬となるサイトだと思います。中華タブレットや中華スマホを買うときには、GeekBuyingも確認してみるとよいでしょう。

すでに後継機種のRedmi Note 4Xも発売されました。いま入手するならRedmi Note 4Xがおすすめです。

Redmi Note 4Xの場合は、GearBestがRAM 3GB/ROM 32GBモデル(シルバーグレー)を153.99ドル(17351円) (2017/05/28時点)で販売しています。

やりたいこと

Redmi Note 3 Proをルート化して一番やりたかったことは、内蔵ストレージのアプリ・データをできるだけmicroSDに移すということです。

というのも、私の16GBモデルのRedmi Note 3 Proは初期状態で内蔵ストレージがわずか10GB程度しか空いていません。詳しくは下記のページを参照してください。

今回はRedmi Note 3 Proの初期状態を紹介します。Redmi Note 3 Proで採用されいてるMIUIはかなり作り込まれており、Nexus5で標準のAndroidになれている身とすると逆にちょっと使いにくい気もします。また、16GBモデルは内蔵ストレージの状態がかなり厳しいのでできれば32GBがお勧めです。

10GBの空きではアプリを入れていくと内蔵ストレージが圧迫されてしまうのは目に見えています。

そこでmicroSDカードを増設してなんとかしたいのです。

優先的にデータをmicroSDに保存する

データをmicroに保存するようにするだけでしたら、ルート化せずにすることができます。

microSDをRedMi Note 3 Proに装着している状態で「Settings」→「Additional settings」→「Storage」を開くと一番下に「Storage settings」というメニューがあります。

ストレージの設定

このメニューを選択すると各種データをどこに保存するかの設定が出てきます。ここで「Internal storage」となっているデータは内蔵ストレージに保存することになります。

したがってこれを選択して「External Storage」に変更すると、以降は優先的にmicroSDカードを利用するようになります。

データの保存先の設定

Redmi Note 3 Proの場合はmicroSDカードを差しても、撮影した写真データは内蔵ストレージに保存するようになっています。上記の設定で「Camera」を「External Storage」にすると以降はmicroSDカードに優先的に保存されるようになります。

microSDに保存された写真データ

写真をたくさん撮る人はこの設定を変更しておいた方がよいでしょう。

なお、スクリーンショットデータについてはこの設定にかかわらず内蔵ストレージに保存されてしまうようです。

アプリをmicroSDに移動する

データの保存先は比較的かんたんに変更できましたが、やはり移動したいのはアプリ自体です。

しかしアプリのmicroSDカードの移動はRedmi Note 3 Proではできないようです。

アプリをmicroSDに移動できるAndroidスマホもありますが、Redmi Note 3 Proの場合はアプリの管理画面にアプリをmicroSDに移動するオプションがありません。

したがって、通常はアプリはmicroSDに置くことはできません。

ここでルート化した効果が出てきます。

ルート化するとLink2SDというアプリで任意のアプリをmicroSDカードに移動できるのです。

手順は次のようになります。

  1. microSDにアプリ各様のパーティションを作成する
  2. Link2SDをインストールする
  3. Link2SDを使ってアプリをmicroSDに移動する

順を追って説明していきます。

この作業はルート化が必須でのすのでまだの方は下記を参照してください。

今回はRedmi Note 3 Proにカスタムリカバリーを書き込まずにルート化してみます。試してみると非常に簡単で、リカバリーを書き換えないことから安全性も比較的高いと思います。ブートローダのアンロックが必要ですが、ルート化したい人は試してみるとよいと思います。

microSDにパーティションを作成する

パーティションの作成はmicroSDカードをWindows PCに差して行います。この際にmicroSDカードの内のデータが消去されてしまう場合があるのでバックアップを取っておきましょう。

パーティション作成ソフトはいくつかあるので、今回はEaseUS Partition Master Freeを使ってみます。

【EaseUS公式サイト】迅速かつ100%安全にパーティションのサイズ変更・分割・マージなどの操作を実現してくれ、Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP/2000の環境でスムーズに動作。

上記サイトからフリー版をダウンロードしてインストールします。ただし、EaseUS Partition Master Freeは家庭内利用のみなので、企業ユーザなどはPartedMagic等の他のパーティション管理ソフトを使ってください。

EaseUS Partition Master Freeのインストールはダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行するだけですが、「次へ」を連打すると追加のソフトを入れるようになっているので、不要な場合はチェックを外すようにしてください。

EaseUS Partition Master Freeをインストールしたら、microSDカードをWindows PCに差した状態でEaseUS Partition Master Freeを起動します。この時、microSDカードが何ドライブとして認識されているのかはあらかじめ確認しておきましょう。

EaseUS Partition Master Freeを起動すると宣伝画面が出るので真ん中の「プログラムを起動」を選択します。

EaseUS Partition Master Freeのインストール

次の画面ではWindowsが認識しているドライブ一覧が出ますので、この中からmicroSDのドライブを選択します。私の場合は「J」ドライブです。

microSDカードのドライブを選んだら画面左のメニューから「パーティションのサイズ調整/移動」を選択します。

ドライブ一覧でmicroSDカードを選択

これでmicroSDカードのパーティションの調整画面になります。この画面では「サイズと位置を決定する」の緑のバーの右側のつまみ(〇マーク)を左にスライドさせます。

microSDカードのパーティションを変更

そして「未割当領域 後」のサイズを、Androidのアプリ格納用に使いたいサイズとします。私の場合はmicroSDカードが64GBと余裕があるので、16GB(=16384MB)を割り当てることにしました。なお、ぴったりと狙ったサイズになることはないので、大体でよいと思います。

「未割当領域 後」が狙ったサイズになったら「OK」ボタンを押して変更を反映します。

microSDカードで空パーティションを作成

これでまたドライブ一覧画面に戻りますが、microSDカードのところに新しい未割当のパーティションができているはずです。

今度はこれを選択して、左側の「パーティションを作成」を選択します。

microSDカードの空パーティションを選択

ここで注意が出る場合がありますが「はい」を選択して進みます。

パーティションタイプの警告

パーティション作成画面に移るので「名前を付けて作成する」を「プライマリ(論理のままでもよいかもしれないです)」に、ファイルシステムを「EXT3」にして「OK」を選択します。

パーティションラベルは私はAndroidとしましたが、空欄でもよいと思います。

新しいパーティションの作成

パーティションを作成画面からドライブ一覧画面い戻ったらツールバーの「レ」アイコンを選択して変更を確定します。

パーティションの変更の確定

次のような画面が出るので「はい」を選択します。

パーティションの変更の確認

処理には数分かかりますのでじっと待ちましょう。

パーティションの変更の変更中

下記の画面になったらパーティションの作成完了です。EaseUS Partition Master Freeが気に入ったらFacebookやTwitterで宣伝するのもよいでしょう。

パーティションの変更完了

すべての処理が終わってEaseUS Partitiom Master Freeを終了したら、Windows PCからmicroSDカードを取り外して(ちゃんと「ハードウェアの安全な取り外し」を実施しましょう)、Redme Note 3 Proに装着しなおしましょう。

Redme Note 3 Proの「Settings」→「Addtional Settings」→「Storage」で表示されるSDカードのサイズが小さくなっているはずです。私の場合は64GBのmicroSDカードが46GBと認識されるようになりました。

容量が減ったmicroSD

これでmicroSDカードの準備は完了です。

Link2SDを導入する

ここからはRedmi Note 3 Proでの操作になります。

microSDにアプリを移動するために重要になるのが「Link2SD」というアプリです。このアプリをGooglePlayからインストールします。

Link2SD
Link2SD
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インストールに成功したら「Lin2SD」アプリを起動しましょう。起動すとスーパーユーザ権限の確認があるので「許可」をします。

スーパーユーザリクエストの確認

そしてmicroSDに第二パーティション(先ほど作成したパーティション)を検出するので、ファイルシステムを選択します。今回は「Ext3」でフォーマットしたので「Ext3」を選択します。また「次回から表示しない」もチェックしておきます。

パーティションのファイルシステムの確認

このパーティションをLink2SDが正しく認識すると次のような画面になるので、リブートします。

パーティション認識後の再起動

なお、私の場合は、作成したパーティションの認識になぜか失敗してしまいました。この場合は画面左上のメニューアイコンから「マウントスクリプトを再作成」を選んで再実行してみてください。

パーティションの再認識

私の場合はファイルシステムで「Ext3」を選ぶとうまくいきませんでした。その場合は「Ext4」としてみてください。私はこれでうまくいきました。

再起動したらLink2SDを再度起動して、右上のメニューから「ストレージ情報」を選択します。

ストレージ情報メニュー

これで「SDカードの第二パーティション」が認識されていればOKです。

認識されたmicroSDのパーティション

アプリをmicroSDに移動する

これで準備が整いました。

Link2SDを起動するとアプリ一覧が表示されるので、そこからmicroSDに移動したいアプリを選択します。

microSDに移動したいアプリの選択

選択されたアプリの情報が表示されたら「リンクを作成」を選択します。

microSDカードへの移動

「SDカードに移動」を選ぶとAndroidの標準機能を使ってアプリをmicroSDに移動しようとしますが、Redmi Note 3 Proの場合は失敗します。

「リンクを作成」を選択するとmicroSDに移動(リンク)するデータが選択できます。ここは特に変更する必要がありません。各アプリが内部ストレージに保存するデータ「internal data」は無料版のLink2SDでは移動できません。

移動するデータの選択

これで移動完了です。移動後の画面で効果が確認できます。Google Photoアプリの場合は、307.30MBのデータのうち76.73MBのデータをmicroSDカードに移動することができました。

microSDに移動後のアプリ

一番容量を食っている「データ」を移動するには有料版の「Link2SD Plus」にする必要があります。価格は250円弱ですのでストレージ容量に困っている人は有料版を検討するとよいでしょう。

Link2SD Plus (New)
Link2SD Plus (New)
Developer: Bulent Akpinar
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あとはこれを繰り返していくだけです。効率よく進めたい方はLink2SDのアプリ一覧を「Dexサイズ(あるいはApkサイズ)」で並べて大きいものから移動させていくとよいでしょう。

アプリの表示順の変更

Link2SDの設定

Link2SDの画面で右上のアイコンを選択すると「設定」メニューが出てきます。

この設定メニューで「自動リンク」をチェックすると、以降にインストーするアプリは自動的にmicroSDに格納されるようになります。

内部ストレージはひっ迫している方はこれを選ぶとよいでしょう。

Link2SDの設定画面

注意点

Link2SDアプリを使うとほとんどのアプリをmicroSDに移すことができます。

しかし、何でもかんでも移すというのはお勧めできません。microSDに移動したアプリには次のような制限が生じます。

  • microSDがない場合や、microSDが故障した場合は移動したアプリは利用できなくなる
  • 内部ストレージに比べて遅いのでアプリの起動が遅くなる

したがって、下記のようなアプリの移動はお勧めできません。

  • システムの動作に必須のアプリ、使用できない場合にシステム修復に支障があるアプリ:
    • 例: Googleアカウントマネージャー, Googleサービスフレームワーク, Google Play開発者サービス、Settings、Google Playストア, Android System WebView, 日本語入力アプリ, Mi Account, System launcher(ホームアプリ)など
  • 頻繁に使用するアプリ

イメージとしては、自分でインストールしたアプリのうち、たまにしか使わないものをmicroSDカードに移動していう感じがよいでしょう。

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まとめ

今回はRedmi Note 3 Proの内部ストレージを節約するためにmicroSDカードを活用する方法を紹介しました。

ルート化が必須になりますが、Link2SDを使うとアプリもmicroSDに移せるようになり、かなり自由度が広がります。このためだけでもルート化する意味があるといえるかもしれません。

次回はカスタムROMを導入してみたいと思います。