Debian GNU/Linuxに関する話題です。インストールや設定などを紹介します。

DebianをWindows10上で動かす その11: GUIを使う (リモートデスクトップ編)
今回はWindows Subsystem for Linuxを使って導入したDebianにリモートデスクトップで接続できるようにしてみます。リモートデスクトップを使うとWindows側に特別なソフトを入れる必要がありません。Linuxのデスクトップ画面を使いたい方は、Xサーバー(VnXsrv)を使うよりリモートデスクトップの方がお手軽だと思います。

DebianをWindows10上で動かす その10: ネットワークドライブを自動マウントする
今回はWindows Subsystem for Linuxを使って導入したDebianでネットワークドライブを自動マウントする方法を紹介します。普通の環境ならばfstabにネットワークドライブの情報を記述するだけで簡単なのですが、SSHサーバをバックグランドで自動起動しておくとなぜかネットワークドライブをマウントできないという現象になってしまいました。

DebianをWindows10上で動かす その9: WSLのSSHを自動実行する
今回はWSLのSSHサーバをWindows10へのログオン時に自動実行する方法を紹介します。これで手動でSSHサーバを起動する必要がなくなり、いきなりSSHクライアントでWSLに接続することができるようになりました。コマンドライン派にはかなり便利な状況ではないでしょうか。今回紹介した手法はSSHサーバだけでなく、Webサーバなどの様々なWSL上のサーバに応用できますので活用してみてください。

DebianをWindows10上で動かす その8: しばらく使った感想
今回はWindows Subsystem for Linux上に導入したDebian GNU/Linuxをしばらく使った感想を紹介します。1年前に試したよりも確実に進歩しておりかなり実用性が上がってきました。ネットワークファイルシステムが使えないなど、まだまだ改善の余地はありそうですが、今後の進化を期待したいところです。

DebianをWindows10上で動かす その7: GUIを使う
今回はWindows Subsystem for Linuxを使って導入したDebianでGUIを使えるようにしてみます。WindowsにフリーのXサーバであるVcXsrvを導入することで、GUIアプリも簡単に使うことができます。GUIアプリが必要な方は試してみてください。

DebianをWindows10上で動かす その6: Linuxとファイルを共有する
今回はWindows Subsystem for Linuxとネットワーク上にあるLinuxファイルサーバ間でファイルを共有する方法を紹介します。本当はWSLからファイルサーバのディスクをマウントして使う方法を模索していたのですが、残念ながら今のWSLでは見つけることができませんでした。現時点ではscpを使うのが現実的と思います。

DebianをWindows10上で動かす その5: SSHで接続する
今回はWindows Subsystem for Linux上のDebianにSSHサーバを導入して、SSHで接続できるようにします。これで使い慣れたターミナルソフトPuTTYを使ってWSLを操作できるようになります。ただ、Windows10の起動時に1回だけ手動でSSHサーバを起動しておかなければ行けません。自動的にSSHサーバを実行する方法があるようなので、それは別の機会に挑戦したいと思います。

DebianをWindows10上で動かす その4: ターミナルを多重化する
今回はWindows Subsystem for Linux (WSL)の使い勝手を向上すべく、byobuとscreenを導入してターミナルを多重化してみます。 本物のLinuxで設定するのに比べ、若干追加の設定が必要ですが、使い勝手は本物のLinuxとほぼ同様です。若干動作が遅いのが気になる点かもしれません。

DebianをWindows10上で動かす その3: ターミナルをWSLttyに変更
今回はWindows Subsystem for LinuxのターミナルとしてWSLttyを導入しました。
メニューなどは日本語化されており、動作もLinuxのターミナルを使っているのと同じような使い勝手です。動作も軽いのでデフォルトのターミナルでフラストレーションを抱えている方にお勧めです。

DebianをWindows10上で動かす その2: 環境の整備
今回はWindows Subsystem for Linux + Debian GNU/Linuxの最低限の環境整備を行います。日本語のファイルも見ることができるようになった(編集には問題ありますが)ので、これで一通りは使えるようになったと思います。

DebianをWindows10上で動かす その1: 準備とインストール
今回はWindows Subsystem for Linuxを使ってWindows10にDebina GNU/Linuxをインストールしてみます。さすがに正式版の機能となっているだけあってインストールは簡単です。面倒なのはWindows Subsystem for Linuxを有効化するところだけでしょう。

お名前.com VPSへ移転 その9: Debian 8(jessie)へのアップブレード
今回はお名前.com VPSにインストールしてたDebian 7(wheezy)をDebian 8(jessie)にアップグレードします。 特にトラブルなくあっさりと完了して拍子抜けです。OSのアップグレードが完成したらいったんVPSをシャットダウンしてスナップショットを作成しておきしょう。

お名前.com VPSへ移転 その7: カーネルのアップグレード
今回はお名前.com VPSにインストールしたDebianで最新のLinuxカーネルをビルドしてインストールしてみます。カーネルのビルドはコンフィグレーションが大変ですが、自分で不要な機能を取り除くことでLinuxカーネルのサイズを小さくしたり、使用メモリを節約することができます。ぜひチャレンジしたいところです。

お名前.com VPSへ移転 その6: パッケージ関係の微調整
今回は不要なパッケージを削除するなどしてお名前.com VPSにインストールしたDebian 7(wheezy)の微調整を行います。 HDDはともかく、メモリは2GBと決して潤沢ではないので、不要なパッケージやモジュールを動かさないようにしてメモリは節約したいところです

お名前.com VPSへ移転 その5: ネットワーク関係の設定
今回はお名前.com VPSをインストールした直後に行うネットワーク関係の設定を紹介します。 前回のSSHの設定とこの設定を行えば、外部からの不正アクセスもかなりやりにくくなるので、とりあえずは安全にVPSを使うことができるでしょう。

お名前.com VPSへ移転 その4: ユーザとSSHの設定
今回はお名前.com VPSで各種ユーザの設定とSSHの設定を行います。 これで今後は安全にSSHで接続することができます。お名前.com VPSのコンソールからだといろいろ操作がやりにくいので、この設定は最初に行っておきましょう。

お名前.com VPSへ移転 その3: ベンチマーク
今回は名前.com VPSと従来使っていたServersMan@VPSを各種ベンチマークテストで比較します。 ベンチマークテストにより若干のブレはあるものの、全体を通してお名前.com VPSのほうが性能が高い数値が出ています。WordPressでサイトを構築したときにどのような差が出るのか興味があるところです。

お名前.com VPSへ移転 その2: OSの再インストール
今回はお名前.com VPSを初期化してDebian 7(64bit)をインストールしなおします。 インストールはGUIでも行えますし、ネットワークのスピードも速いのであっという間に終わります。パーティションの設定をもっと簡素にすれば数分で終わってしまうかもしれません。

Debian 7(wheezy)でWordPress4.xを使う その3: アップグレード編
今回はDebian wheezyの環境でWordPress4.xを利用するためにjessieのWordPressパッケージをインストールします。 WordPress以外のパッケージがちょっと心配だったのですが、思い切って実行してみた結果無事にインストールすることができました。しばらくこれで運用したいと思います。

Debian 7(wheezy)でWordPress4.xを使う その2: バックアップ編
今回はWordPressをアップデートする前に、念のためとして各種ファイルをバックアップします。 Debian wheezyでjessieのWordPressパッケージを使うとWordPress以外のパッケージもつられてアップグレードしまいリスクがあります。最悪のケースを考えてデータをバックアップしておきましょう。