タイでプリペイドSIMを使う その84: スワンナプーム空港の状況 (2018年8月)

今回はタイのプリペイドSIMカードの話題です。

2018年8月にタイを訪問したところ、スワンナプーム国際空港の状況に大きな変化がありました。早速その情報を紹介したいと思います。

なお、前回のタイ編は下記になります。

今回はタイのTrueMoveのプリペイドSIMカードの有効期限をQuick Addサービスを使って延長してみます。TrueMoveではアクティベーション後90日を経過するとQuick Addサービスで格安で有効期限を延ばすことができます。ただしSIMカードの種類によっては、延長できる日数に上限があるので注意が必要です。
次のタイ編は下記になります。

今回は2019年4月時点でのDTACのプリペイドSIMカードの使用方法をまとめます。現時点で調べられた内容はすべて盛り込んだつもりです。このページをご覧頂けば、タイでDTACのプリペイドSIMカードを使って過ごせるはずです。

スワンナプーム国際空港でのプリペイドSIMカードの販売

タイの玄関口であるスワンナプーム国際空港ではタイのキャリア(AIS・DTAC・TrueMove)のプリペイドSIMカードを購入することができます。

英語が通じたり、旅行者向けのプランを用意していたりと、旅行者には優しい環境となっています。

これまでもスワンナプーム国際空港の状況は紹介してきました。

今回は2018年5月上旬のタイ・スワンナプーム国際空港でのSIMカード販売の様子を紹介します。半年前の調査に比べ、各キャリアともデータ量を増やしていたり、ユーザにうれしいプラン改良がなされていました。特に299バーツ/8日間のパッケージは激戦らしく、データ量が増えた状態で横並びになっています。
今回は2017年12月上旬のタイ・スワンナプーム国際空港でのSIMカード販売の様子を紹介します。半年前の調査に比べ、使用可能か期間が延びていたり、データ量が増量されていたりと、ユーザにうれしい変更が行われていました。特にTrueMoveがこの時点では最もコストパフォーマンスよいように思います。
今回は久しぶりの海外SIMカードネタとしてバンコク・スワンナプーム国際空港の状況を紹介します。空港でプリペイドSIMを調達する場合に問題となるのは長蛇の列です。正直なところタイの3キャリアは値段の差も少なく、どこを選んでもそこそこ使えるはずです。カウンターが空いているキャリアを選ぶか、DTACの自販機を使うのが正解だと思います。
今回は2016年8月のタイ・スワンナプーム空港の状況を紹介します。AIS・DTAC・True Moveいずれも空港のカウンターは盛況な状況です。すでにSIMカードをお持ちの方は地下のセブンイレブンでTOP UPカードを購入したほうが早いかもしれません。

これまでの調査では基本的はプラン(価格)の変化を紹介するだけでしたが、2018年8月にタイに行ったところこれまでに無い変化がありました。

それは税関前(荷物受取りエリア)でプリペイドSIMカードの販売を開始したことです。

荷物受取りエリアの販売ブース(AIS・TrueMove)

飛行機で到着してタイ入国しても荷物が出てくるまで待たされるまで待たされることがよくあると思います。

荷物受取りエリアでSIMを購入できればこの待ち時間を有効に活用することができます。

またキャリアによっては荷物受取りエリア専用のプランを用意してたりすることもあるようです。

観光客にとってはプリペイドSIMカードを購入するタイミングが増えてありがたい限りです。

今回の記事では「到着ロビー」と「荷物受取りエリア」の両方の状況を紹介したいと思います。

AIS

タイの最大手のキャリアで、一番人気なのがAISです。

サービスエリア(カバレッジ)の広さに定評があり、地方を旅行する方には外せないキャリアです。

荷物受取りエリア

荷物受取りエリアのAISのブースは、17番の回転台(カルーセル)のそばにあります。

AISの販売ブース (荷物受取りエリア)

TrueMoveと隣り合っているので比較しやすいのは良いポイントだと思います。

私がここを通ったのは夜22時頃と朝7時頃です。いずれも店員さんがいましたので、営業時間は24時間か、あるいは、早朝から深夜までとかなり長いものと思います。

この販売ブースに用意されていた価格表が下記になります。

AISのパッケージ (荷物受取りエリア)

もしかしたらこの裏面にさらにプランがあったかもしれませんが、チェックするのを忘れてしましました。

料金プランについてはあとで紹介したいと思います。

到着ロビー

やはりこの日もAISが一番行列ができていました。

AISの店舗 (到着ロビー)

この混雑だと順番が回ってくるまで15~30分は覚悟する必要がありそうです。

ここではカウンターに料金プランが書いてあるカードが置いてあります。

価格カードは2種類あります。

AISのパッケージ1 (到着ロビー)

もう1つのカードは両面に価格が書かれています。

AISのパッケージ2 (到着ロビー)

AISのパッケージ3 (到着ロビー)

料金プランについては次のセクションで説明します。

料金プラン

「荷物受取りエリア」と「到着ロビー」で入手したプランの情報をまとめたのが下の表です。

価格期間データ量超過時
通信速度
通話
SMS
荷物受取
エリア
到着
ロビー
219B7日無制限
(1Mbps)
N/A20B×
249B50B×
299B8日3GB384Kbps100B×
449B10日3.5GB128Kbpsなし×
549B15日無制限
(4Mbps)
N/A×
549B30日4.5B128Kbps50B×
849B9GB×
1049B15GB256Kbps×
1849B24GB100B×
2699B36GB×
3529B38GB×
799B無制限
(4Mps)
N/Aなし×
1749B無制限
(※)
100B×

(※ 4G接続の場合は最大通信速度300Mbps、3G接続の場合は最大通信速度4Gbps)

「超過時通信速度」というのは所定のデータ通信量を超えた場合にデータ通信速度がここに記載された速度に制限されると言うことです。つまり、所定のデータ量を使い切っても、データ通信は遅いものの引き続き使うことができるということです。

取材したときには料金表の写真を撮っただけだったので気づきませんでしたが、AISの場合は「荷物受取りエリア」で購入できるプランと「到着ロビー」で購入できるプランには共通点がありませんでした。

荷物受取りエリアでは速度制限付きでデータ通信量無制限のプランを取り扱っていて、到着ロビーでは速度制限なしでデータ通信量に制限があるプランを取り扱っています。

荷物受取りエリアでも、通信速度制限無しのプランが売っているかもしれません。

次回の取材時に確認したいと思います。

なお赤字が2018年5月の時から変更があった点です。

変更(追加)があったのは荷物受取りエリアで購入できるプランだけで、到着ロビーで購入できるプランについては2018年5月から変更はないようです。

DTAC

タイ第二位のキャリアです。

プリペイドSIMカードの有効期限を維持しやすく、私がずっと使っているキャリアです。

荷物受取りエリア

荷物受取りエリアのDTACのブースは、19番の回転台(カルーセル)のそばにあります。

DTACの販売ブース (荷物受取りエリア)

DTACも朝7時・夜22時の両方で店員さんがいましたので、24時間営業か早朝から深夜までの長時間営業だと思います。

この販売ブースに用意されていた価格表が下記になります。

DTACのパッケージ (荷物受取りエリア)

199バーツのプランは初めて見ました。

これらのプランについては後ほど紹介します。

到着ロビー

到着ロビーのDTAC店舗です。

下の写真は朝の様子です。このときは結構空いていました。

DTACの販売ブース (到着ロビー)

ここでもカウンターに料金プランが書いてあるカードが置いてあります。

DTACのパッケージ (到着ロビー)

料金プランについては次のセクションで説明します。

DTACの店舗の左側にはTourist SIMを購入できる自販機が設置されています。

DTACの自動販売機

しかしこのときは自販機は使えない状態となっていました。

DTACの自動販売機は使用中止中

自販機は使用者が少ないのでこのまま廃止になりそうな気もします。

料金プラン

「荷物受取りエリア」と「到着ロビー」で入手したプランの情報をまとめたのが下の表です。

価格期間データ量通話
SMS
荷物受取
エリア
到着
ロビー
199B5日3GB なし×
299B8日4.5GB20B×
299B3GB100B×
299B5GB40B×
599B15日6GB100B
649B20日10GB 80B
549B30日4.5GB85B
849B9GB65B
1349B20GB135B

赤字は2018年5月の調査から変更・追加があった部分です。

DTACも荷物受取りエリアでのみ購入できるパッケージが新設されています。

  • 199B / 5日間 / 3GB / 初期残高 無し
  • 299B / 8日間 / 5GB / 初期残高 40B

199Bのプランは空港で購入できるDTACの最安値ですので、短期滞在の方にはありがたいパッケージではないかともいます。

299Bで8日間/5GB通信できるパッケージも魅力的です。到着ロビーでは299B / 8日間 / 2.5GB / 初期残高20Bというパッケージもありますが、これよりデータ通信量も初期残高も多くかなりお買い得といえます。

また、以前はあった10日間のパッケージ(499B/4.5GB)が廃止され、20日のパッケージ(649B/10GB)のプランが新設されました。

なお、到着ロビーで購入できる、299B / 8日 / 4.5GBのプランは以前は7日間でした。他のキャリアとの競争で1日有効期限が延びたようです。

TrueMove

タイの第三位のキャリアです。高速通信をウリにしています。また、Wi-Fiホットスポットサービスにも力を入れています。

荷物受取りエリア

荷物受取りエリアのTrueMoveのブースは2つあります。

一つ目は19番の回転台(カルーセル)のそばで、AISのブースの隣になります。

TrueMoveの販売ブース (荷物受取りエリア)

もう一つは11番と12番の回転台の間にあります。

TrueMoveの販売ブース (荷物受取りエリア)

19番の近くのブースは他社と同様に朝7時・夜22時の両方に店員さんがいましたので、24時間営業か早朝から深夜までの長時間営業なのだと思います。

11番と12番の間のブースは朝7時には店員さんは出金したものの、お客さんが来ても断っていました。営業時間は短めのようです。

この販売ブースに用意されていた価格表が下記になります。

TrueMoveのパッケージ (荷物受取りエリア)

これらのプランについては後ほど紹介します

到着ロビー

到着ロビーのTrueMoveの店舗です。

こちらも朝の写真ですが結構混んでいます。

TrueMoveの販売ブース (到着ロビー)

こちらでも同じように価格表が用意されています。

TrueMoveのパッケージ (到着ロビー)

用意されているプランは荷物受取りエリアで少し異なります。

これらのプランについては次のセクションで紹介します。

TrueMoveの店舗にもプリペイドSIMカードの自販機があります。

TrueMoveの自動販売機

私は以前TrueMoveの自販機でTrueMoveのプリペイドSIMカードを買ったことがあります。

今回はバンコク・スワンナプーム国際空港に設定されているTrueMoveの自販機でプリペイドSIMカードを購入したことを紹介します。自販機で購入できるSIMカードは1種類ですが、ほとんどの場合は自販機では待ち時間なくプリペイドSIMカードを購入することができると思います。もちろんカウンターで購入したのと同様に快適にインターネットを使用することができます。APN等を自分で設定できる方にはお勧めです。

しかし2018年8月に行ってみると自販機が新しくなっていました。

ちょっと試してみたところ「299B / 8日 / 3GB」のTourist SIMが買えるようです。

TrueMoveの自動販売機の画面 1TrueMoveの自動販売機の画面 2TrueMoveの自動販売機の画面 3

カンターで他のパッケージが購入できますが、混んでいる場合やこのTourist SIMで問題ない場合は自販機で購入する物ありだと思います。

料金プラン

「荷物受取りエリア」と「到着ロビー」で入手したプランの情報をまとめたのが下の表です。

価格期間データ量通話
SMS
荷物受取
エリア
到着
ロビー
200B3日1GB50B×
200B7日無制限
(4Mbps)
40B×
299B8日3GB100B×
299B5GB45B×
299B7GB ×
599B15日8GB50B
600B30日6GB
850B10GB
1050B15GB

赤字は2018年5月の調査から変更・追加があった部分です。

TrueMoveも荷物受取りエリアでのみ購入できるパッケージが新設されています。

  • 200B / 7日間 / 無制限 (4Mbps) / 初期残高 40B
  • 299B / 8日間 / 7GB / 初期残高 45B

荷物受取りエリアでのみ購入できる「299Bで8日間・7GB通信できるパッケージ」はかなり魅力的です。

3キャリアとも299Bのパッケージが主戦場ですが、データ通信量7GBというのは最大のデータ量です。

とにかく通信量が必要な方は、荷物受取りエリアでこのパッケージを買ってしまうことをお勧めします。

まとめ

今回は2018年8月のタイ・スワンナプーム国際空港でのSIMカード尾販売の様子を紹介しました。

これまでスワンナプーム国際空港での状況はパッケージの変更を紹介することが多かったのですが、今回の調査では荷物受取りエリアでの販売が始まるという大きな変化がありました。

新設された荷物受取りエリアの販売ブースではお得なパッケージも販売していますので、荷物の待ち時間にここでプリペイドSIMカードを購入することをお勧めします。

次回は小物のレビューです。

『タイでプリペイドSIMを使う その84: スワンナプーム空港の状況 (2018年8月)』へのコメント

  1. 名前:ケンパパ 投稿日:2018/10/06(土) 17:55:21 ID:2434bc8ef 返信

    2018年9月21日、スワンナプーム空港の地下にあるAIS店舗(代理店と思われる)でも、荷物受け取りエリアと同じAISプログラムを同じ価格で提供しています。午後7時くらいですが、すいていました。場所は、ワイズ・ソリューションズの斜め向かいです。SIM交換のピンも、無料でもらえます。レンタカーを利用する際のカーナビ用に、15日間4G無制限4Mbpsを購入しました。店員さんの応対も良好です。