タイでプリペイドSIMを使う その65: DTACの情報を総まとめ! 2017年夏版

DTACのSIMカード

前回はタイの3キャリアの通信速度を比較してみました。

今回は夏休みにに向けてDTACのプリペイドSIMカードの情報をアップデートしておきたいと思います。

かなり長い記事となりますが、このページを保存しておけばタイでDTACのプリペイドSIMカードを活用できる、、、はずです。

2016/08/30 追記

AIS・DTAC・TrueMoveを比較して「タイのSIM選びガイド 2017年夏版」を作成しました。ぜひこちらもご覧ください!

今回は2017年夏時点の情報でタイのAIS・DTAC・TrueMoveのプリペイドSIMカードを比較してみます。旅行者向けプリペイドSIMカードを利用する場合は3キャリアでそれほど差はありません。しかし、一般のプリペイドSIMカードを使用する場合は、大容量のインターネットパッケージがなくなってしまったようで、AISの使い勝手が若干悪くなってしまいました。

DTACのプリペイドSIMカードを使う手順

タイでDTACのプリペイドSIMカードを使うためには、

  1. SIMロックフリーのスマートフォンを入手
  2. DTACのプリペイドSIMカードの入手
  3. TOP UP(チャージ)
  4. インターネットパッケージの申し込み
  5. APNの設定
  6. その後の日々の利用
    • ステータス確認
    • TOP UP
    • 番号の維持
    • 国際ローミング

という流れになります。順々に紹介していきます。

SIMロックフリーのスマートフォンの入手

DTACのSIMカードを使うにはSIMロックが解除されている(SIMフリー)のスマートフォンが必要になります。その際に重要になるのが「周波数(バンド)」です。

「DTACが使用している周波数」と「スマートフォンが対応している周波数」が合わないと、SIMカードを差しても使えません

DTACの周波数は以下の通りです。

  • LTE
    バンド 周波数(MHz) 備考
    1 2100
    3 1800 新しいためエリアは限定
  • 3G (WCDMA)
    バンド 周波数(MHz) 備考
    1 (I) 2100
    5 (V) 850 バンド6(VI)・バンド19(XIX)の端末でも利用可

DTACの電波状況は下記のページで確認できます。

バンコク・チェンマイ・プーケットなど都市部ではほぼLTEでカバーされているようです。しかし、イサーン等の地方に行く場合は3G/WCDMAの周波数も対応している方が無難です。

ドコモユーザの方

DTACの使用しているLTEの周波数はドコモの端末ならばすべて対応しています

DTACの3Gのバンド5を使用するには、「FOMAプラスエリア対応端末」が必要ですが、よほど古い機種でなければFOMAプラスエリアに対応してます。

したがって、ドコモユーザの方はお持ちのスマートフォンをSIMロック解除するのが一番手っ取り早いです。普段使っているスマホをそのまま海外で利用できるというのは本当に便利です。

ドコモ下記のページにSIMロック解除の案内が記載されています。

SIMロック解除の手続きについてご案内します。

2015年5月以降に発売された機種ならば購入6ヶ月後以降という条件がある点に注意が必要です。

それ以前に発売された機種はSIMロックの解除はいつでもできますが、ドコモショップに依頼する必要があります。また、事務手数料として3000円かかります。

KDDI/AUユーザの方

下記のページでお持ちのスマホが「SIMロック解除に対応しているか」「LTEのバンド1に対応しているか」「3GのバンドIに対応しているか」を確認しましょう。iPhone 6s/iPhone 6s PlusはいずれもOKとなります。

SIMロック解除の方法・お手続きについてのご案内のページです。au携帯電話でSIMロック解除を行う場合のお手続き方法およびご注意事項をご案内いたします。一部お手続きはオンラインでも行えます。

3Gのバンド6(VI)とバンド19(XIX)は対応している方が好ましいですが、無くても何とかなると思います(特にバンコクの場合)。

2015年4月23日以降発売の機種は、分割払いの場合は購入日から101日目以降にSIMロックの解除ができます。一括払いの場合は即時SIMロックの解除が可能です。

ソフトバンクユーザの方

下記のページでお手持ちのスマホが「SIMロック解除に対応しているか」を確認しましょう。

ソフトバンクのSIM解除対応機種はいずれも「LTEのバンド1 (LTE対応機種の場合)」「3Gのバンド1」に対応しています。しかし、3Gのバンド 6(V)/19(XIX)に対応しているのはiPhone 6s/iPhone 6s Plus/Nexus 6Pだけです。3Gのバンド6(VI)とバンド19(XIX)は対応している方が好ましいですが、無くても何とかなると思います(特にバンコクの場合)。

ソフトバンクの場合は2015年5年以降に発売された機種は「購入後101日以上経過」がSIMロック解除の条件になっています。

Yモバイルユーザの方

下記のページでお手持ちのスマホが「SIMロック解除に対応しているか」を確認しましょう。

Y!mobileの「SIMロック解除のお手続き」のページです。

ご使用の機種がNexus 5Xの場合は周波数の心配はありません。DTACのすべての周波数が利用できます。

そのほかの機種の場合の場合は「LTEのバンド1 (LTE対応機種の場合)」「3Gのバンド1」に対応しています。3Gのバンド6(VI)とバンド19(XIX)は対応している方が好ましいですが、無くても何とかなると思います(特にバンコクの場合)。

なお、Yモバイルの場合も2015年5年以降に発売された機種は「購入後101日以上経過」がSIMロック解除の条件になっています。

新しくスマホを買われる方

自分のスマホがSIMロック解除に対応していない、あるいは、必要な日数を経過していないためSIMロック解除してもらえない、という方は日本で新しく端末を購入しておくことをお勧めします。

Amazonや楽天で「SIMフリー」というキーワードで検索すると、海外から輸入したXperiaなどの有名モデルや日本向けの格安端末などが出てきます。

SIMフリーのモバイルルータ使う手もありますが、SIMカードを差した際の操作などが異なるため、今回はモバイルルータの利用は省略します。

スマホを買い換える場合

新たに購入するスマホを普段使いのスマホとして利用していく場合は、ある程度性能が高いスマホにすることをおすすめします。

現時点でお勧めなのが、HuaweiのP10です。性能も高く、対応波数が多いため、様々な国で使える可能性が高いです。もちろんDTACの全周波数にも対応しています。旅行好きの方にはお勧めのスマホといえるでしょう。

一つ前のモデルとなるHuawei P9も対応バンドが多いため価格次第ではおすすめできます。

LTE 1 2 3 4 5 7 8 9 12 17 19 20 25 26 28 29 38 39 40 41
Huawei P10
Huawei P9
3G(WCDMA) 1 2 4 5 6 8 19
Huawei P10
Huawei P9

もう少し予算を抑えたい方は、3万円前後で購入できるZenFone3シリーズがお勧めです。

現在主力のZeFone 3 (ZE520KL)は、対応している周波数も3Gで6バンド(AISの900MHzを含む)、FDD-LTEで10バンドと多いのでタイ以外の多くの国で使える可能性があります。

海外で一時利用用のスマホにする場合

一時利用なので安いものでよい、という方はAmazon等で「SIMフリー LTE」検索してみて安いものを探すとよいでしょう。日本の格安SIM向けのスマホならば、タイのDTACでも問題なく利用できます。たとえば、FREETELの「Priori3 LTE」は1万円前半で購入できますが、対応周波数を見る限りDTACでの利用は問題なさそうです。

DTACのプリペイドSIMカードの入手

DTACのプリペイドSIMカードを入手するには、DTACの店舗で購入するか、街中の携帯電話ショップで入手するかになります。

最近のDTACのプリペイドSIMカードは標準・マイクロ・ナノの全サイズに対応になったものになっています。

おそらくDTACの直営店舗ならば3サイズ対応が出てくると思いますが、直営店舗以外で買う場合は確認を忘れないようにしてください。

タイではプリペイドSIMカードの購入にID番号の登録が必要となっています。

日本人の場合はIDとしてパスポートが必要ですので、パスポートを携帯するのを忘れないようにしてください。

スワンナプーム国際空港の店舗

お勧めなのがスワンナプーム国際空港のDTACの店舗で購入することです。入国審査と税関を抜けると目の前にあるのですぐにわかるはずです。

ここの店員さんは英語も通じますし、何よりも旅行者に慣れています。旅行者に使いやすいパッケージの案内がありますので、自分の滞在期間と使いそうなデータ量に従って選ぶだけです。

2017年5月にバンコクに行った時に展示されてた案内が下記です(クリックで大きくなります)。

DTACのプラン

左側の欄の「7 Days」や「30 Days」というのが有効期間です。その右側の欄の「○○GB at max speed」というのがデータ通信量です。一番黄色い丸の中に書かれているのが価格です。

表に書き起こすと次のようになります。

価格 期間 データ量 通話
SMS
299B 7日 4GB 20B
2.5GB 100B
499B 10日 90B
599B 15日 6GB 100B
549B 30日 4.5GB 85B
849B 9GB 65B
1349B 20GB 135B

自分の購入したいプランを指をさして「Give me this」とでもいえば理解してくれるでしょう。

あとはパスポートを渡して、言われた金額を払いましょう。

また、空港で購入した場合には後述のインターネットパッケージの申し込みやAPNの設定も全部やってくれるはずです。スマートフォンの言語設定を英語にしたうえで、店員さんにスマホを渡しましょう。

問題は非常に混んでいることです。常時2~3人は待っている感じなので、購入できるまでに10~30分は覚悟した方がよいでしょう。ツアーなどで行動時間に自由がない場合は厳しいかもしれません。

時間がない場合は事前予約をすることですぐに受け取ることができます。事前予約をしておいて、空いていたら店員さんに初期設定をしてもらい、混んでいたら自力で初期設定(後述します)するというのもよいと思います。

今回はタイのDTACのプリペイドSIMカードを事前予約して空港で入手する方法を紹介します。事前予約をすると空港ですぐにプリペイドSIMカードを入手できるので便利ですが、事前にアクティベーションしてしまうため有効期限的には不利になります。滞在期間とデータパッケージの期間を比較して事前予約の利用を決めるとよいと思います。

スワンナプーム国際空港の自動販売機

2016年2月からはスワンナプーム国際空港にはDTACのプリペイドSIMカードの自販機が登場しました。この自販機はDTACの店舗に併設されています。

今回はタイのDTACがスワンナプーム国際空港にSIMカードの自販機を設置したことを紹介します。 空港の店舗はいつも混んでいるので、この自販機は卒業旅行・GWと続く旅行シーズンに強い味方となりそうです。次の訪タイ時には試してみようと思います。

この自販機では旅行者向けのプリペイドSIMカードである「Happy Tourist SIM (日本語)」を購入することができます。

最近は299バーツ・599バーツのTourist SIM以外も売っているようです。自動販売機に案内が貼ってありますので確認してみてください。

Happy Tourist SIM 299Happy Tourist SIM 599

Happy Tourist SIM 299 Happy Tourist SIM 599
価格 299バーツ 599バーツ
データ通信

(超過は速度低下)

8日間 2.5GB 15日間 6GB
LTE 利用可
初期残高 100バーツ分
有効期間 35日
通話 0.99バーツ/分
SMS 3バーツ

「プリペイドSIMカードを選択→パスポートをスキャンして→お金の投入」で購入できるそうなので、店舗が混んでいて自販機が空いている場合はこちらで購入するのがお勧めです。

この自販機でSIMカードを購入した場合は、初期設定を自分でする必要があります。初期設定はこのページの後半で説明しますし簡単なものですので心配はありません。

市内のDTACの店舗

バンコクには多くのショッピングセンターがあり、そのほとんどにDTACのショップがあります。

都心部ならば空港ほどではないですが英語が通じる可能性があります。空港で購入できなかった方はDTACのショップを探すことをお勧めします。

店舗で購入する場合はまずプリペイドSIMカードの種類を選ぶことになります。この場合、まずは「Happy Tourist SIM」があるかどうかを聞いてみましょう。49バーツ以外のTourist SIMならば十分なデータ通信が含まれていて、旅行者には手っ取り早いです。

Happy Tourist SIMがない場合は「Super 4G SIM」を購入してください。

Happy Tourist SIM Super 4G SIM
49 199 299 599
価格 49バーツ 199バーツ 299バーツ 599バーツ 49バーツ
データ通信
(超過は速度低下)
1MB 2バーツ
の従量制
(※)
7日間
500MB
8日間
2.5GB
15日間
6GB
1MB 1.99バーツ
の従量制
(※)
LTE 利用可
初期残高 なし(?) なし(?) 100バーツ分 なし(?)
有効期間 35日 30日(?)
通話 0.99バーツ/分 0.015バーツ/秒
SMS 3バーツ 2バーツ(?)
  • ※: インターネットパッケージ(後述)に申し込むことにより定額制に変更可能

SIMカードによって通話料金やSMSの料金が微妙に違うのですが、気にするほどでもありません。

DTACショップで購入した場合はインターネットパッケージの申し込みやAPNの設定はお願いすればやってくれるかもしれません。ただ、英語が通じない場合は苦戦する恐れがあります。自分でできるように準備をしておいた方がよいです。

なお、プリペイドSIMカードを買おうとした場合に、複数の同じパッケージを見せられる場合があります。これは電話番号を選んで、という意味です。特にこだわりがなければ適当なものを選べばよいです。当たりはずれはありません。

携帯電話ショップ/コンビニ

プリペイドSIMカードはDTACの店舗以外でも購入可能です。

コンビニならばぼられる心配はないのですが、小さな携帯電話ショップの場合はぼられることもありますし、サポートもありませんので慣れていな方にはなかなか難しいかもしれません。最後の手段と考えてください。

DTACの店舗以外で買った場合は、DTACの店舗などに行ってパスポート情報の登録が必要になります。
登録しなくても短期間なら使えるかもしれませんが、トラブルを避けるためDTACの店舗で購入することをお勧めします。

有名どころではバンコクのMBKというショッピングセンターです。BTSのナショナルスタジアムから歩いてすぐになります。このショッピングセンターの3階だか4階には携帯電話ショップがずらっと並んでいます。

たいていの携帯電話ショップの店頭にはプリペイドSIMカードのパッケージが並んでいますので、自分でほしいプリペイドSIMカードを探して購入します。

このようなお店で買う場合にはまず「Super 4G SIM」を探してください。

Super 4G SIM
定価 49バーツ
データ通信 1MB 1.99バーツの従量制(※)
LTE 利用可
初期残高 なし(?)
有効期間 30日(?)
通話 0.015バーツ/分
SMS 2バーツ(?)
  • ※: インターネットパッケージ(後述)に申し込むことにより定額制に変更可能

次に値段を確認しましょう。定価は49バーツなのですが、それ以上の値段で売っていることはざらにあります。

たいていはパッケージの上にシールが貼ってあり値段が書いてあります。これが50バーツならOKです。100バーツならまぁまぁ、150バーツならぼられているのでやめた方がよいでしょう。

このような携帯電話ショップで購入した場合は、インターネットパッケージの購入やAPNの設定などは手伝ってくれません。自力で行う必要があります(このページの内容を参考にしてください)。

日本で購入する場合

実は輸入業者がいて日本でもDTACのプリペイドSIMカードは購入することは可能です。

Amazonや楽天で「DTAC SIM」で検索すると出てきます。値段はまちまちです。

いま調べたところ、Happy Tourist SIM 299が730円程度で売っていました。タイで買う場合とほとんど変わらなくなっているので、現地で探す手間が省けることを考えると悪くないと思います。

チャージ(TOP UP)

下記の方はこの項は読み飛ばしてOKです。

  • 空港でプリペイドSIMカードを購入した方。
    → 店員さんがすべてやってくれるのでTOP UPは不要です。
  • Happy Toursit SIM (49バーツ以外)を入手できた方。
    → インターネットが最初から含まれているため、追加のTOP UPは不要です。

DTACの店舗か携帯電話ショップで、「49バーツのHappy Tourist SIM」か「4G Super SIM」を購入した方がTOP UPをする必要があるということになります。

まずTOP UPする金額を決めます。これは後述のインターネットパッケージの一覧を見て、申し込みたいインターネットパッケージの価格+100バーツ程度としておきます。

+100バーツとするのは、電話する場合を考えてということもありますが、後述する有効期限の延長や、次回にタイに来た時にすぐにインターネットパッケージを申し込めるようにしておくためです。

DTACの店舗で購入した場合

これは簡単です。店員さんに「TOP UP Please」といって金額を書いた紙を見せましょう。

あとはその金額を払えば店員さんがやってくれると思います。TOP UPの作業には電話番号が必要なので、プリペイドSIMカードのパッケージを渡してあげましょう(パッケージに電話番号が書いてあります)。

携帯電話ショップで購入した場合

プリペイドSIMカードを買ったお店で、「TOP UP Please」といって金額を書いた紙を見せてみてください。

運が良ければ店員さんがTOP UPしてくれます(数%の手数料を取られる場合もある)。

TOP UP方法として、店員さんの携帯電話の残高から移してくれる場合と、リフィルカード(スクラッチを削るとTOP UP用の数値が出てくるカード)を使ってTOP UPをする場合があります。

後者の場合はプリペイドSIMカード自体が必要なので、店員さんにプリペイドSIMカードを渡しましょう。店員さんの携帯電話にプリペイドSIMカードを差してTOP UP作業をしてくれます。

運が悪いとリフィルカードを売りつけられるか、拒否されます。この場合は後述するTOP UP方法を参照して自力でTOP UPする必要があります。

インターネットパッケージの申し込み

下記の方はこの項は読み飛ばしてOKです。

  • 空港でプリペイドSIMカードを購入した方。
    → 店員さんがすべてやってくれるので自分でインターネットパッケージの申し込む必要はありません。
  • Happy Toursit SIM (49バーツ以外)を入手できた方。
    → インターネットパッケージに申し込む必要はありません。

つまり、「49バーツのHappy Tourist SIM」か「4G Super SIM」を購入した場合は、自分でインターネットパッケージを申し込む必要があります

また、インターネットパッケージ付のプリペイドSIMカードを購入した場合にも、そのインターネットパッケージを使い切ったり有効期限が来た場合には、自分でインターネットパッケージを申し込む必要があります。

インターネットパッケージは自分の滞在期間とデータ通信量を考えて選択します。

インターネットパッケージには音声との組み合わせや、速度制限があるものなどいろいろなバリエーションがあるのですが、ここでは一番シンプルな速度制限無しのものを紹介します。

2017年8月現在に利用できるパッケージは下記の通りです。

おすすめなのは「Non-Stop 4G/3G Internet 99 baht/week」か「Non-Stop 4G/3G Internet 299 baht/month」あたりです。また、乗り継ぎなどで短時間の滞在の際は24時間限定のインターネットパッケージが便利でしょう。

名称 通信量 価格
(税抜き)
期間 DTAC
Wi-Fi
申し込み方法 超過時 自動
継続
Non-Stop 4G/3G
Internet
19 baht/day
500MB 19B 24時間 なし *104*881*9# 64Kbps なし
Non-Stop 4G/3G
Internet
29 baht/day
1GB 29B *104*882*9# 64Kbps なし
Non-Stop 4G/3G
Internet
49 baht/day
1.2GB 49B *104*29*9# 384Kbps なし
Non-Stop 4G/3G
Internet
79 baht/week
600MB 79B 7日間 *104*883*9# 128Kbps あり
Non-Stop 4G/3G
Internet
99 baht/week
1GB 99B *104*884*9# 128Kbps あり
Non-Stop 4G/3G
Internet
199 baht/week
1.2GB 199B *104*28*9# 384Kbps あり
Non-Stop 4G/3G
Internet
299 baht / month
2.5GB 299B 1ヶ月間 *104*353*9# 128Kbps あり
Non-Stop 4G/3G
Internet
399 baht / month
4.5GB 399B あり *104*353*9# 128Kbps あり
Non-Stop 4G/3G
Internet
699 baht / month
9GB 699B *104*344*9# 384Kbps あり
Non-Stop 4G/3G
Internet
799 baht / month
12GB 799B *104*343*9# 384Kbps あり
実際の支払金額は上記の価格に7%の付加価値税を加えた金額になります。

使用したいインターネットパッケージが決まったら、通話アプリを立ち上げて申し込み方法に書いてある番号を入力して発信します。

例えば、24時間 1.2GBのインターネットパッケージを申し込むには「*104*29*9#」に発信します。

インターネットパッケージの申し込み

申し込みに成功するとしばらく(数分後)して次のようなSMSが送られてきます。これで申込み成功です。

インターネットパッケージの申し込み完了

このSMSから24時間で1.2GBを使用でき、それを超過すると384Kbpsに速度制限されることがわかります。

ただし、何度かインターネットパッケージの申し込み成功のSMSが送られてこなかった場合がありました。

インターネットパッケージの申し込みが完了したかどうか確実に確認するには「*101*1*9#」で、インターネットパケージのステータスを確認するのがよいと思います(後述します)。

APNの設定

DTACの店舗でプリペイドSIMカードを購入した場合は、店員さんがAPNの設定を行ってくれます。店員さんにスマートフォンを渡す際は「設定」→「言語と文字入力」→「言語の選択」を「英語」にしてから渡してあげてください

その他の場合はAPNの設定を行います。

Andoridの場合は「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」でAPN設定画面が開きますので、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして次のように設定します。名前の欄はDTACなど適当に設定して大丈夫です。

APN www.dtac.co.th
ユーザ名 なし (空欄のまま)
パスワード なし (空欄のまま)

APN設定

設定が終わったらメニューボタンを押して「保存」を選択します。するとAPNの一覧に先ほど作成したAPN(DTAC)があるので、これを選択しておきます。

これでWiFiがオフになっていればステータスバーのアンテナアイコンに「LTE」「H」「3G」などのデータ通信が利用できることを示す文字が表示されるはずです。

その後の日々の利用

ここまでの手順でタイでモバイルインターネットができるようになったと思います。

あとはこのプリペイドSIMカードを活用していくだけです。また、タイリピータの方は同じSIMカードを使い続けたいということもあると思います。

以降はDTACのプリペイドSIMカードを利用していくにあたって必要な情報を紹介します。

ステータス確認

DTACのプリペイドSIMカードの状態を調べるには次のようなコマンドがあります。

確認したい内容 確認方法
自分の電話番号と使用日数 *102*9#
現在の料金プラン *103*8*9#
残高と有効期限 *101*9#
インターネットパッケージの状態 *101*1*9# 

いずれも英語で結果が提示されるので何とか意味が分かると思います。

なお、インターネットパッケージの状態だけは結果がSMSで通知されます。

その他のコマンドは下記のページにまとまっているので参照してください。

The faster way to access your mobile usage & services. Check your remainin usage amount, change your promotion, top up, etc.

TOP UP

プリペイドSIMカードの残高が減ってきた場合はTOP UP(チャージ)を行って残高を回復させる必要があります。また、TOP UPすることによって、プリペイドSIMカードの有効期限も伸びます(伸び方はTOP UPの金額と方法で異なります)。

TOP UPの方法にはいくつかありますので、簡単に紹介しておきます。お勧めの方法はクレジットカード(VISAかMasterのみ)です。クレジットカードなら日本にいてもTOP UPすることができ大変便利です(もちろんタイにいる時も利用可能です)。タイにいるのならば「TOP UP機」「コンビニのレジ」も手軽かと思います。

いずれの方法もTOP UPに成功すると、新しい残高と有効期限が書かれたSMSが送られてきます。

クレジットカードでのTOP UP (お勧め)

以前はいろいろ面倒だったのですが、最近はかなり簡単になり、大変おすすめの方法です。DTACのサイトでも「Refill now」としてクレジットカードによる方法を押しています。やり方はたったの3ステップですので、紹介していきます。ただし、受け付けるのはVISAカードかMasterカードだけなので注意してください。

まず、PCでもスマホでもよいので、DTACのサイトにアクセスします。

Hot & Popular promotions for dtac prepaid customers

そして「Refill now」のアイコンを選択します。

クレジットカードでのTOP UP 1

次の画面では「自分の電話番号(08から始まる10桁の番号)」「自分のメールアドレス」を入力し、TOP UPする金額を選択して、「I read and accept the Terms and Conditions」をチェックしてします。Payment Methodは「Credit / Debit Card」のままにしておいてください。

クレジットカードでのTOP UP 2

そして「Continue」をタップすると、クレジットカード情報を入力する画面になります。英語が苦手な方は右上の日の丸をタップして日本語表示に切り替えてください(下記は日本語に切り替え後の画面)。

クレジットカードでのTOP UP 3

この画面ではまず画面の左側でクレジットカードの種類(VISAかMaster)を選択します。

次に右側にクレジットカードの情報を埋めていきます。電話番号は空欄のまま、メッセージは変更しなくてよいです。通常の通販と同じですが、「カードの発行国」と「発行会社(この画面では引き落とし銀行名)」を選択する必要があるので注意してください。

日本のクレジットカードならば、発行国は「Japan」です。

発行会社(引き落とし銀行名)は、クレジットカード料金を引き落とす口座の銀行名ではなく、クレジットカードの発行会社です。

クレジットカードの発行会社は、クレジットカードの裏面(多くは磁気ストライプの上)に書いてあるので確認してみてください。たとえば、三井住友VISAカードならば、「SUMITOMO MITSUI CARD CO., LTD.」になります。

クレジットカードの情報を入力して「次へ」を押すと、クレジットカードの認証画面になります。これは利用するクレジットカードによって画面が異なります。クレジットカードの認証が完了すると、すぐにTOP UP完了を知らせるSMSが送られてきます。

TOP UP完了のSMS

なぜかタイ語ですが、TOP UP後の残高が「204.89バーツ」で、有効期限が2017/09/26になったことを意味しています。

コンビのレジでのTOP UP (お勧め)

セブンイレブンなどのレジで「TOP UPプリーズ」「DTAC」「金額(必要な金額のお札を渡せばOK)」を伝えます。

すると店員さんがレジの横にある端末で電話番号を入力するように言うので、間違えずに自分の電話番号を入力すればOKです。コンビニでは他のキャリアのTOP UPもできますので、”DTAC”であることを必ず伝えてください。

電話番号は「*102*9#」で確認できますので、あらかじめ画面に表示させておきましょう。

この方法はかなりお手軽なので私はタイの滞在中はほとんどこれを使っています。

スワンナプーム国際空港の地下にあるセブンイレブンのレジではTOP UPができません。ただし、後述するリフィルカード(後述)を入手は可能との情報をいただきました。渡航前にTOP UPし忘れた&到着ロビーのDTACのカウンターがとても混んでいる場合は地下のセブンイレブンにあたってみるのがよいかもしれません。

DTACショップでのTOP UP (おすすめ)

DTACショップが近くにある場合は、DTACのショップに行くのが確実です。

ほとんどのDTACショップにはセルフトップアップ機があるので、英語に言語を変更した後に電話番号と金額を入れてトップアップすることができます。

DTACの店舗のセルフトップアップ機の場合は手数料は取られないと思います。

多くの場合、近くに店員さんがいるので「TOP UP」と言えば、使い方を案内してくれるはずです

セルフトップアップ機がない場合は、店員さんに「TOP UP please」といって金額を指定してください。電話番号を聞かれたら「*102*9#」で電話番号を画面に表示させてみせましょう。

セルフトップアップ機でのTOP UP

コンビニの入り口や駅で液晶画面のついた機械を見た方も多いと思います。

この機械とを使うとトップアップを行うことが出ます。トップアップ機はいくつか種類がありますが、使い方は基本的に「携帯電話会社(DTAC)の選択→自分の電話番号の入力→金額の選択→お金の投入」という流れになります。

ただ、機械の種類によって、あるいは、トップアップ金額によって手数料(2バーツ程度)とられる場合があるようです。

下記のオレンジ色のトップアップ機を使ったところ2バーツの手数料を取られてしまったので注意してください。

手数料が取られるトップアップ機

リフィルカードでのTOP UP

携帯電話ショップやコンビニなどで「リフィルカード」というものが売っています。クレジットカードの半分ぐらいのサイズの紙で裏に削る部分がついています。削ると数値が出てきますので、

「*100*」「リフィルカードの番号」「*9#」と続けて入力して発信するとTOP UPすることができます。

しかし、私はタイのDTACではこれを一度もやったことはありません。

有効期限の延長

有効期限の最長は365日です。これ以上は有効期限は延ばすことができませんのでご注意ください。

通常プリペイドSIMカードには有効期限があり、有効期限を過ぎるとその電話番号が無効になってしまいます。

この場合新しいプリペイドSIMカードを買わなければならず、また電話番号も変わるのでタイで連絡先を交換したときに困るかもしれません(最近はLINEで通話できたりするのであまり気になりませんが・・・)。

電話番号を維持するためには、プリペイドSIMカードの有効期限を延長し続けなくてはなりません。

TOP UPによる有効期限延長

TOP UPをすると有効期限が延長されます。ただし、TOP UPをした方法やTOP UPした金額によって延長される日数が異なるようです。

いただいた情報によると、セルフトップアップ機を使った場合の方が有効期限が伸びやすいようです(少額のTOP UPでも有効期限が30日伸びる)。効率よく有効期限を延ばしたい方はセルフトップアップ機で小分けにしてTOP UPしてみてください(ただし手数料には注意が必要です)

Day Giveawayによる有効期限延長

DTACには格安で有効期限を延ばす方法があります。

この「Day Giveaway」といわれるサービスは次の条件を満たした人が2バーツで30日の有効期限延長ができるサービスです。

  • 通算で200バーツ以上を消費
「200バーツ以上の消費」とは「プリペイドSIMカードから引かれた金額の累積が200バーツ以上」ということです。インターネットパッケージの購入や通話・SMS等のでの残高の消費も含まれます。

たとえば、199バーツのインターネットパッケージを購入した方は、どこかに電話するなりSMSするなりしてあと1バーツを消費すれば、この条件を達成したことになります。

Day Give-awayでは、30日、90日、180日の延長ができます。申し込み方法は下記の申し込み方法の番号に発信するだけです。

延長日数 料金 申し込み方法
30日延長 2バーツ *113*30*9#
90日延長 6バーツ *113*90*9#
180日延長 12バーツ *113*180*9#

申し込み成功すると次のようなSMSが遅れてきます。

Day Give Awayの実行

2バーツで30日の延長がされたことがわかります。

「*101*9#」でDay Give-awayの申し込み前後をくらべると次のようになります。確かに残高が2バーツ減って、有効期限が30日伸びているのがわかると思います。

  • Day Give Away前
    Day Give Away前
  • Day Give Away後
    Day Give Away後

なお、DTACのe-serviceに登録している方は、e-serviceでMy Servicesを選ぶとDay Give-awayが出てくるので、それを選択して、延長する日数を選べば同じことができます。

e ServiceによるDay Give-awayの申し込み 1e ServiceによるDay Give-awayの申し込み 2

国際ローミング

最近発売されているDTACのプリペイドSIMカードは国際ローミングがオフになっている場合があります。

国際ローミングをオンにするには「*108*9#」です。成功すると次のようなSMSが送られてきます。

国際ローミングの有効化

国際ローミングのステータスを確認するのも「*108*9#」です。

国際ローミングが有効になっていると次のように表示されます。

国際ローミングのステータス

日本でDTACのプリペイドSIMカードを使ってもデータ通信料などはかなり高くなるのでメリットはありません。

しかし、国際ローミングが有効になったDTACのプリペイドSIMカードをスマホに差すことによって、各種コマンドが使えるようになったり、DTACからのSMSを受信できるようになります。

したがってGive Dayawasyで有効期限を延ばしたり、DTACのe-Serviceにログインするためのパスワードが受信できるようになります。また、クレジットカードでTOP UPした結果を受信することもできます。

長くDTACのプリペイドSIMカードを付き合っていく予定の方は、国際ローミングをオンにすることをお勧めします。

言語の変更

DTACの店舗でプリペイドSIMカードを買った場合は言語として英語が設定されていると思います。

このためDTACから届くSMSは一部を除き英語のはずです。

しかし、なんかの拍子に設定がタイ語になってしまい、送られてくるSMSがタイ語になってしまうことがあります。

この場合はDTACの店員さんにタイ語になったSMSを見せて「English, please」と言えば英語に変えてくれると思います。

自分でやる場合は「*1007」に電話します。

すると自動音声案内が流れるので「2」を入力してください。その後、確認を求められるので「1」を入力します。

これで次のようなSMSが来るはずです。

英語への切り替え完了

これで英語に切り替わりました。

まとめ

今回は2017年8月時点でのDTACのプリペイドSIMカードの使用方法をまとめました。

現時点で調べられた内容はすべて盛り込んだつもりです。このページをご覧頂けば、タイでDTACのプリペイドSIMカードを使って過ごせるはずです。

間違いやDTAC側の変更などにお気づきの点がありましたら、コメント欄にお願いいたします。

次回はタイAISのSIMカード情報をまとめます。

『タイでプリペイドSIMを使う その65: DTACの情報を総まとめ! 2017年夏版』へのコメント

  1. 名前:ペンネーム ごへい 投稿日:2017/09/11(月) 17:05:41 ID:ef649d541 返信

    DTACの HappyTourist SIMをandroidアプリでトップアップ及びGive Dayawasyなどを日本国内で行いタイで使い続けていたのですが最近OTPコードを求められ、タイに滞在していないとSMSの返信が見れない事でトップアップが出来なくなってます、私のSIMに問題があるのでしょうか?
    (画像の貼付けができればスクリーンショットを開示しますが)

    • 名前:scratchpad 投稿日:2017/09/12(火) 02:26:09 ID:7ecfbf4bc 返信

      コメントありがとうございます。

      国際ローミングは有効にしましたでしょうか?
      このページに「国際ローミング」というセクションがありますので参照してください。

      オンラインサービスを利用する場合はワンタイムパスワードがSMSで送られてきますので、タイ国外で利用する場合は国際ローミングが必要です。
      なお、ワンタイムパスワードをが必要なのは、DTACのモバイルネットワーク以外(パソコン、Wi-Fi, ドコモやソフトバンクなど)からオンラインサービスを利用した場合だった記憶しています。