タイでプリペイドSIMを使う その67: TrueMoveの情報を総まとめ! 2017年夏版

TrueMoveのSIMカード

前回はタイのAISのプリペイドSIMカードの2017年夏の情報をまとめました。

今回はTrueMoveのプリペイドSIMカードについて2017年夏時点の情報をまとめておきたいと思います。

ただ、私はタイではDTACのプリペイドSIMカードをメインに使っており、TrueMoveのプリペイドSIMカードはあまり使い込んでいません。もし間違えなどがあればコメント欄から指摘していただくと助かります。

2016/08/30 追記

AIS・DTAC・TrueMoveを比較して「タイのSIM選びガイド 2017年夏版」を作成しました。ぜひこちらもご覧ください!

今回は2017年夏時点の情報でタイのAIS・DTAC・TrueMoveのプリペイドSIMカードを比較してみます。旅行者向けプリペイドSIMカードを利用する場合は3キャリアでそれほど差はありません。しかし、一般のプリペイドSIMカードを使用する場合は、大容量のインターネットパッケージがなくなってしまったようで、AISの使い勝手が若干悪くなってしまいました。

TrueMoveのプリペイドSIMカードを使う手順

タイでTrueMoveのプリペイドSIMカードを使うためには、

  1. SIMロックフリーのスマートフォンを入手
  2. TrueMoveのプリペイドSIMカードの入手
  3. TOP UP(チャージ)
  4. APNの設定
  5. その後の日々の利用
    • ステータス確認
    • TOP UP
    • インターネットパッケージの申し込み
    • 番号の維持(有効期限の延長)
    • 国際ローミング

という流れになります。順々に紹介していきます。

SIMロックフリーのスマートフォンの入手

TrueMoveのSIMカードを使うにはSIMロックが解除されている(SIMフリー)のスマートフォンが必要になります。その際に重要になるのが「周波数(バンド)」です。

「TrueMoveが使用している周波数」と「スマートフォンが対応している周波数」が合わないと、SIMカードを差しても使えません

TrueMoveの周波数は以下の通りです。

  • LTE
    バンド 周波数(MHz) 備考
    1 2100 CA(キャリアアグリゲーション)対応
    3 1800 CA(キャリアアグリゲーション)対応
    8 900 CA対応(?)
  • 3G (WCDMA)
    バンド 周波数(MHz) 備考
    1 (I) 2100
    5 (V) 850 終了?

TrueMoveのカバレッジ情報は下記で確認することができます。

TrueMoveはLTEのカバレッジはNo1を称して、バンコクなど都市圏内ではLTEはかなり使えるようになっているようです。

それでもまだLTEが使えないエリアがありますので、3G/WCDMAの周波数も対応しておいた方がよいでしょう。

ドコモユーザの方

下記のページでお手持ちのスマホの対応周波数を確認しましょう。

SIMロック解除の手続きについてご案内します。

ドコモの端末の場合、LTEのバンド1と3には確実に対応しています。

LTEのバンド8についてはドコモの端末の場合はiPhone以外は対応していない可能性が高いです。しかし、バンド1と3が使えばほぼ大丈夫だと思います。

ドコモユーザの方はお持ちのスマートフォンをSIMロック解除して利用するのが手っ取り早いです。普段使っているスマホをそのまま海外で利用できるというのは本当に便利です。

ドコモのSIMロックの解除は、2015年5月以降に発売された機種の場合は購入6ヶ月後以降という条件がある点に注意が必要です。

それ以前に発売された機種はSIMロックの解除はいつでもできますが、ドコモショップに依頼する必要があります。また、事務手数料として3000円かかります。

KDDI/AUユーザの方

下記のページでお持ちのスマホの対応周波数を確認しましょう。

SIMロック解除の方法・お手続きについてのご案内のページです。au携帯電話でSIMロック解除を行う場合のお手続き方法およびご注意事項をご案内いたします。一部お手続きはオンラインでも行えます。

バンド1は全ての端末で対応していますが、バンド3は対応していない機種があるようです。また、バンド8はもっと対応機種は少なくなります。

なおiPhone 7/7 Plus/6s/6s Plus/SEであれば全てのLTEバンドに対応しています。

3Gについてはバンド1にはいずれの端末も対応していますが、iPhoneユーザ以外の方はそのままTrueMoveを使うのはあまりおすすめできないかもしれません

KDDI/AUのSIMロック解除の条件としては、2015年4月23日以降発売の機種は、分割払いの場合は購入日から101日目以降にSIMロックの解除ができます。一括払いの場合は即時SIMロックの解除が可能です。

ソフトバンクユーザの方

下記のページでお手持ちのスマホの対応周波数を確認しましょう。

ソフトバンクの端末は、LTEのバンド1・3・8の全てに対応しているケースが多いです。このため、ソフトバンクユーザにとってTrueMoveは最適なキャリアと言えるでしょう。

ソフトバンクユーザの方はSIMロック解除をしてタイに持ち込みましょう

ソフトバンクの場合は2015年5年以降に発売された機種は「購入後101日以上経過」がSIMロック解除の条件になっています。

Yモバイルユーザの方

下記のページでお手持ちのスマホの対応周波数を確認しましょう。

Y!mobileの「SIMロック解除のお手続き」のページです。

Yモバイルの端末も、LTEのバンド1・3・8の全てに対応しているケースが多いです。このため、YモバイルユーザにとってもTrueMoveは最適なキャリアと言えるでしょう

Yモバイルユーザの方はSIMロック解除をしてタイに持ち込みましょう

なお、Yモバイルの場合も2015年5年以降に発売された機種は「購入後101日以上経過」がSIMロック解除の条件になっています。

新しくスマホを買われる方

自分のスマホがSIMロック解除に対応していない、あるいは、必要な日数を経過していないためSIMロック解除してもらえない、という方は日本で新しく端末を購入しておくことをお勧めします。

Amazonや楽天で「SIMフリー」というキーワードで検索すると、海外から輸入したXperiaなどの有名モデルや日本向けの格安端末などが出てきます。

SIMフリーのモバイルルータ使う手もありますが、SIMカードを差した際の操作などが異なるため、今回はモバイルルータの利用は省略します。

スマホを買い換える場合

新たに購入するスマホを普段使いのスマホとして利用していく場合は、ある程度性能が高いスマホにすることをおすすめします。

現時点でお勧めなのが、HuaweiのP10です。性能も高く、対応波数が多いため、様々な国で使える可能性が高いです。もちろんTrueMoveの全周波数にも対応しています。旅行好きの方にはお勧めのスマホといえるでしょう。

一つ前のモデルとなるHuawei P9も対応バンドが多いため価格次第ではおすすめできます。

LTE 1 2 3 4 5 7 8 9 12 17 19 20 25 26 28 29 38 39 40 41
Huawei P10
Huawei P9
3G(WCDMA) 1 2 4 5 6 8 19
Huawei P10
Huawei P9

もう少し予算を抑えたい方は、3万円前後で購入できるZenFone3シリーズがお勧めです。

現在主力のZeFone 3 (ZE520KL)は、対応している周波数も3Gで6バンド、FDD-LTEで10バンドと多いのでタイ以外の多くの国で使える可能性があります。

海外で一時利用用のスマホにする場合

一時利用なので安いものでよい、という方はAmazon等で「SIMフリー LTE」検索してみて安いものを探すとよいでしょう。日本の格安SIM向けのスマホならば、タイのTrueMoveでも問題なく利用できます。

たとえば、FREETELの「Priori3 LTE」は1万円前半で購入できますが、対応周波数を見る限りTrueMoveでの利用は問題なさそうです。

TrueMoveのプリペイドSIMカードの入手

TrueMoveのプリペイドSIMカードを入手するには、TrueMoveの店舗で購入するか、街中の携帯電話ショップで入手するかになります。

最近のTrueMoveのプリペイドSIMカードは標準・マイクロ・ナノの全サイズに対応になったものになっています。

おそらくTrueMoveの直営店舗ならば3サイズ対応が出てくると思いますが、直営店舗以外で買う場合は確認を忘れないようにしてください。

タイではプリペイドSIMカードの購入にID番号の登録が必要となっています。

日本人の場合はIDとしてパスポートが必要ですので、パスポートを携帯するのを忘れないようにしてください。

スワンナプーム国際空港の店舗

お勧めなのがスワンナプーム国際空港のTrueMoveの店舗で購入することです。入国審査と税関を抜けると目の前にあるのですぐにわかるはずです。

ここの店員さんは英語も通じますし、何よりも旅行者に慣れています。旅行者に使いやすいパッケージの案内がありますので、自分の滞在期間と使いそうなデータ量に従って選ぶだけです。

2017年5月にバンコクに行った時の案内が下記です(クリックで大きくなります)。

表に書き出すと下記のようになります。

価格 期間 データ 通話
SMS
Wi-Fi 申し込み方法
200B 3日 1GB 50B 無料 *900*8956#
299B 7日 2.5GB 100B
450B 10日 2.5GB 100B *900*8958#
600B 15日 4GB 100B *900*8959#
850B 30日 9GB 50B *900*8960#
1050B 12G 150B *900*8983#

自分の滞在する期間と使用するであろうデータ量でプランを決めて、「Give me this」とでもいえば理解してくれるでしょう。

あとはパスポートを渡して、言われた金額を払いましょう。

また、空港で購入した場合には後述のインターネットパッケージの申し込みやAPNの設定も全部やってくれるはずです。スマートフォンの言語設定を英語にしたうえで、店員さんにスマホを渡しましょう。

問題は非常に混んでいることです。常時2~3人は待っている感じなので、購入できるまでに10~30分は覚悟した方がよいでしょう。ツアーなどで行動時間に自由がない場合は厳しいかもしれません。また、すべて自分でやるよりも金額が少し高めな気もします。

市内のTrueMoveの店舗

バンコクには多くのショッピングセンターがあり、そのほとんどにTrueMoveのショップがあります。

都心部ならば空港ほどではないですが英語が通じる可能性があります。空港で購入できなかった方はTrueMoveのショップを探すことをお勧めします。

店舗で購入する場合はまずプリペイドTrueMoveカードの種類を選ぶことになります。面倒なことが嫌な方は「TOURIST SIM」があるかどうかを聞いてみましょう

TOURIST SIMであれば十分なデータ通信が含まれていて、旅行者には手っ取り早いです。

とにかく安くインターネットが使いたいという方は「4G+ Net SIM」を購入してください。

TOURIST
SIM 49
TOURIST
SIM 299
TOURIST
SIM 599
4G Net SIM
価格 49バーツ 299バーツ 599バーツ 79バーツ
データ通信 90MB
(超過は1.5B/MB)
8日間 2.5GB
(超過は1.5B/MB)
15日間 8GB
(超過は1.5B/MB)
7日間 500MB
(超過は0.2B/MB)
LTE 利用可
Wi-Fi(※) 1B/分 無制限 毎日30分無料
以降は1B/分
初期残高 20バーツ 100バーツ 50バーツ なし
有効期間 30日? 30日
通話 0.99バーツ/分 0.03バーツ/秒
SMS 2バーツ 2バーツ(?)
  • ※: Wi-Fiを利用するためには「*871*4#」でパスワードを入手する必要があります

SIMカードによって通話料金やSMSの料金が微妙に違うのですが、気にするほどでもありません。

TrueMoveショップで購入した場合はインターネットパッケージの申し込みやAPNの設定はお願いすればやってくれるかもしれません。ただ、英語が通じない場合は苦戦する恐れがあります。自分でできるように準備をしておいた方がよいです。

なお、プリペイドSIMカードを買おうとした場合に、複数の同じパッケージを見せられる場合があります。これは電話番号を選んで、という意味です。特にこだわりがなければ適当なものを選べばよいです。当たりはずれはありません。

携帯電話ショップ/コンビニ

プリペイドSIMカードはTrueMoveの店舗以外でも購入可能です。

コンビニならばぼられる心配はないのですが、小さな携帯電話ショップの場合はぼられることもありますし、サポートもありませんので慣れていな方にはなかなか難しいかもしれません。最後の手段と考えてください。

TrueMoveの店舗以外で買った場合は、TrueMoveの店舗などに行ってパスポート情報の登録が必要になります。 登録しなくても短期間なら使えるかもしれませんが、トラブルを避けるためTrueMoveの店舗で購入することをお勧めします。

有名どころではバンコクのMBKというショッピングセンターです。BTSのナショナルスタジアムから歩いてすぐになります。このショッピングセンターの3階だか4階には携帯電話ショップがずらっと並んでいます。 たいていの携帯電話ショップの店頭にはプリペイドSIMカードのパッケージが並んでいますので、自分でほしいプリペイドSIMカードを探して購入します。 このようなお店で買う場合にはまず「4G+ Net SIM」を探してください。

4G+ Net SIM
パッケージ IMG_20151226_0003
価格 79バーツ
データ通信 7日間 500MB
(超過は0.2バーツ/MB)
LTE 利用可
Wi-Fi(※) 毎日30分無料
以降は1バーツ/分
初期残高 なし
有効期間 30日
通話 0.03バーツ/秒
SMS 2バーツ(?)
  • ※: Wi-Fiを利用するためには「*871*4#」でパスワードを入手する必要があります。ユーザ名は電話番号です。

次に値段を確認しましょう。定価は79バーツなのですが、それ以上の値段で売っていることはざらにあります。

たいていはパッケージの上にシールが貼ってあり値段が書いてあります。+50バーツならばまぁまぁ、+100バーツならばぼられている、というところでしょうか。

このような携帯電話ショップで購入した場合は、インターネットパッケージの購入やAPNの設定などは手伝ってくれません。自力で行う必要があります(このページの内容を参考にしてください)。

日本で購入する場合

実は輸入業者がいて日本でもTrueMoveのプリペイドSIMカードは購入することは可能です。

Amazonや楽天で「True Move SIM」で検索すると出てきます。値段はまちまちです。

いま調べたところ、TOURIST SIM 299が1100円で売っていました。タイで買う場合より数百円高い程度なので、現地で探す手間が省けることを考えると悪くないと思います。

チャージ(TOP UP)

下記の方はこの項は読み飛ばしてOKです。

  • 空港でプリペイドSIMカードを購入した方。
    →店員さんがすべてやってくれるのでTOP UPは不要です。
  • TOURIST SIMを入手できた方。
    →インターネットが最初から含まれているため、追加のTOP UPは不要です。

4G+ Net SIMを購入した場合は、最初からデータ通信が500MBついているものの、初期残高がゼロのため通話もSMSもできません。そのままでもよいのですが、できればTOP UPしておいた方がよいでしょう。

まずTOP UPする金額を決めます。

4G+ Net SIMに通話のためにTOP UPするのでしたらまずは50バーツほどでよいでしょう。

あとあとインターネットパッケージでデータ通信量を増やしたい場合は、後述するインターネットパッケージの一覧の申し込みたいインターネットパッケージの価格+100バーツ程度としておきます。

+100バーツとするのは、電話する場合を考えてということもありますが、後述する有効期限の延長や、次回にタイに来た時にすぐにインターネットパッケージを申し込めるようにしておくためです。

TrueMoveの店舗で購入した場合

これは簡単です。店員さんに「TOP UP Please」といって金額を書いた紙を見せましょう。

あとはその金額を払えば店員さんがやってくれると思います。TOP UPの作業には電話番号が必要なので、プリペイドSIMカードのパッケージを渡してあげましょう(パッケージに電話番号が書いてあります)。

携帯電話ショップで購入した場合

プリペイドSIMカードを買ったお店で、「TOP UP Please」といって金額を書いた紙を見せてみてください。

運が良ければ店員さんがTOP UPしてくれます(数%の手数料を取られる場合もある)。

TOP UP方法として、店員さんの携帯電話の残高から移してくれる場合と、リフィルカード(スクラッチを削るとTOP UP用の数値が出てくるカード)を使ってTOP UPをする場合があります。

後者の場合はプリペイドSIMカード自体が必要なので、店員さんにプリペイドSIMカードを渡しましょう。店員さんの携帯電話にプリペイドSIMカードを差してTOP UP作業をしてくれます。

運が悪いとリフィルカードを売りつけられるか、拒否されます。この場合は後述するTOP UP方法を参照して自力でTOP UPする必要があります。

インターネットパッケージの申し込み

現在TrueMoveで入手しやすいプリペイドSIMカードの「TOURIST SIM」と「4G+ NET SIM」は最初からデータ通信量が含まれているため、インターネットパッケージを申し込まなくてもインターネットを利用することができます。

そのため使用開始直後にインターネットパッケージの申し込みは不要です。

プリペイドSIMカードを使い続けて最初のデータ量を使い切った場合や、有効期限が切れた場合は、改めてインターネットパッケージの申し込みが必要となります。これは後ほど説明します。

APNの設定

TrueMoveの店舗でプリペイドSIMカードを購入した場合は、店員さんがAPNの設定を行ってくれます。店員さんにスマートフォンを渡す際は「設定」→「言語と文字入力」→「言語の選択」を「英語」にしてから渡してあげてください

その他の場合はAPNの設定を自分で行います。

Andoridの場合は「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」でAPN設定画面が開きますので、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして次のように設定します。

名前の欄はtrueなど適当に設定して大丈夫です。

APN internet
ユーザ名 true
パスワード true

APN設定

設定が終わったらメニューボタンを押して「保存」を選択します。

するとAPNの一覧に先ほど作成したAPNがあるので、これを選択しておきます。

これでWiFiがオフになっていればステータスバーのアンテナアイコンに「LTE」「H」「3G」などのデータ通信が利用できることを示す文字が表示されるはずです。

その後の日々の利用

ここまでの手順でタイでモバイルインターネットができるようになったと思います。

あとはこのプリペイドSIMカードを活用していくだけです。また、タイリピータの方は同じSIMカードを使い続けたいということもあると思います。

以降はTrue MoveのプリペイドSIMカードを利用していくにあたって必要な情報を紹介します。

ステータス確認

TrueMoveのプリペイドSIMカードの状態を調べるにはさまざまなコマンドがあります。

よく使うものは次の通りです。

確認したい内容 確認方法
自分の電話番号 *833#
残高と有効期限 *123#
通話ボーナス *123*1#
現在の料金プラン *935#
インターネットパッケージの状態 *900#

いずれも英語で結果が提示されるので何とか意味が分かると思います。

なお、残高については画面に問い合わせ結果が表示されますが、その他はSMSで結果が通知されます。

TOP UP

プリペイドSIMカードの残高が減ってきた場合はTOP UP(チャージ)を行って残高を回復させる必要があります。また、TOP UPすることによって、プリペイドSIMカードの有効期限も伸びます(伸び方はTOP UPの金額と方法で異なります)。

TOP UPにはいくつか方法があるのですが、ここでは旅行者が使いやすいと思われる方法をいくつか紹介しておきます。

いずれの方法もTOP UPに成功すると、新しい残高と有効期限が書かれた下記のようなSMSが送られてきます。

topup

1通目はTOP UP完了の通知と、おすすめのパッケージのお知らせです。

2通目の方で「100バーツのTOP UPをして、残高が100バーツになったこと」「有効期限が2017/06/30になったこと(30日延長)」がわかります。

TrueショップでのTOP UP(おすすめ)

Trueショップが近くにある場合は、Trueショップに行くのが確実です。

ほとんどのTrueショップにはセルフトップアップ機があるので、英語に言語を変更した後に電話番号と金額を入れてトップアップすることができます。

Trueショップのセルフトップアップ機の場合は手数料はとられません

多くの場合、近くに店員さんがいるので「TOP UP」と言えば、使い方を案内してくれるはずです

セルフトップアップ機がない場合は、店員さんに「TOP UP please」といって金額を指定してください。電話番号を聞かれたら「*833#」で電話番号を画面に表示させてみせましょう。

コンビニのレジでのTOP UP

コンビニのレジにで「TrueMove TOP UP」といって金額を伝えます。受け付けてくれる金額は100・200・300バーツです。

以前は50・90・150・500・1000バーツもできたと思いますが、調べたところ発見できませんでした。

対応しているコンビニは「セブンイレブン」「ファミリーマート」「TESCO Lotus」「CP Fresh Mart」などです。

店員さんがレジの近くの機械で番号を入力するように言ってくるので、その機械で自分の電話番号を入力します。電話番号がわからなくなった場合は「*833#」で確認しましょう。

セルフトップアップ機でのTOP UP

コンビニの入り口や駅で液晶画面のついた機械を見た方も多いと思います。

この機械とを使うとトップアップを行うことが出ます。トップアップ機はいくつか種類がありますが、使い方は基本的に「携帯電話会社(TrueMove)の選択→自分の電話番号の入力→金額の選択→お金の投入」という流れになります。

ただ、機械の種類によって、あるいは、トップアップ金額によって手数料(2バーツ程度)とられる場合があるようです。

下記のオレンジ色のトップアップ機を使ったところ2バーツの手数料を取られてしまったので注意してください。

手数料が取られるトップアップ機

リフィルカードでのTOP UP

携帯電話ショップやコンビニなどで「リフィルカード」というものが売っています。クレジットカードの半分ぐらいのサイズの紙で裏に削る部分がついています。削ると数値が出てきますので、

「*123*」「リフィルカードの番号」「#」と続けて入力して発信するとTOP UPすることができます。

クレジットカードによるTOP UP → 日本のカードは使えません

TrueMoveのWebサイトには、クレジットカードによるTOP UPができる「Easy Top Up」というメニューがあります。

WebからのTOP UP

しかし、日本のクレジットカードを使用すると、決済を拒否されてしまいます。

TOP UPの取得

このためタイのクレジットカードを持っていない場合は、クレジットカードでのTOP UPできません

インターネットパッケージの申し込み

現在入手しやすいTrueMoveのプリペイドSIMカードはすべて最初からデータ通信が含まれています。

しかし、そのデータ量を使い切ったり有効期限が来た場合には、自分でインターネットパッケージを申し込む必要があります。

インターネットパッケージは自分の滞在期間とデータ通信量を考えて選択します。

3Gのみに限定されたパッケージもあるのですが、ほとんどの方がLTE(4G)対応のスマホを持っていると思いますので、ここではLTE(4G)が使用できるパッケージのみを紹介します。

2017年8月時点でLTE対応のSIMカードで使用できるインターネットパッケージは次の通りです。

インターネットパッケージの価格には付加価値税(消費税)の7%が含まれていません。残高がぎりぎりの方は注意してください!
名称 通信量 価格 期間 True
Wi-Fi
申し込み方法 超過時 自動継続
4G Ble Ble 200MB 9B 24時間 NO *900*1922# 従量制 NO
400MB 15B 24時間 *900*1923#
1.5GB 39B 24時間 *900*1924#
800MB 59B 7日間 *900*1925#
2GB 99B 7日間 *900*1926#
4G Non-Stop
Topping
1.5GB 199B 30日間 YES *900*8816# 128Kbps YES
2.5GB 299B *900*8817#
4GB 399B *900*8818#
8GB 699B *900*8819# 384Kbps
12GB 799B *900*8820#

またTOURIST SIMには専用の追加インターネットパッケージが用意されています。

TOURIST SIM用のインターネットパッケージの価格は税込みとなっています。
名称 通信量 価格 期間 LTE True
Wi-Fi
申し込み方法 超過時 自動
継続
Upgrade options
for Tourist SIM
1GB 100B 3日 YES YES *990*8984# 128Kbps なし
1.5GB 150B 7日 YES YES *990*8985# 128Kbps なし
2.5GB 300B 10日 YES YES *990*8986# 128Kbps なし
4GB 450B 15日 YES YES *990*8988# 128Kbps なし
9GB 750B 30日 YES YES *990*8989# 128Kbps なし
12GB 850B 30日 YES YES *990*8992# 128Kbps なし
「Upgrade options for Tourist SIM」の申し込み方法の番号は「*900」で始まると書かれているページもあります。

使用したいインターネットパッケージが決まったら、通話アプリを立ち上げて申し込み方法に書いてある番号を入力して発信します。

インターネットパッケージの申し込み

申し込みに成功するとしばらく(数分後)して次のようなSMSが送られてきます。これで申込み成功です。

インターネットパッケージの申し込み結果

このSMSは24時間39バーツで1.5GB使えるインターネットパッケージを申し込んだときのものです。

申し込み時点から24時間使用できることがわかります。

なお、7日間や30日間等のインターネットパッケージでは夜中の23時59分59秒に有効期限が来るので注意してください。

有効期限の延長

有効期限の最長は365日です。これ以上は有効期限は延ばすことができませんのでご注意ください。

通常プリペイドSIMカードには有効期限があり、有効期限を過ぎるとその電話番号が無効になってしまいます。

この場合新しいプリペイドSIMカードを買わなければならず、また電話番号も変わるのでタイで連絡先を交換したときに困るかもしれません(最近はLINEで通話できたりするのであまり気になりませんが・・・)。

電話番号を維持するためには、プリペイドSIMカードの有効期限を延長し続けなくてはなりません。

TOP UPによる有効期限の延長

TOP UPをすると有効期限が延長されます。

ただTOP UPをした方法やTOP UPした金額によって延長される日数が異なるようです。

TrueMoveのWebページでは情報が見つけられなかったのですが、他のページでは300バーツ以下のTOP UPでは30日の延長となるようです。

セルフトップアップ機を使って小分けにしてTOP UPすることで有効期限の延長はができそうです。

アクティベーション後90日以上たっている場合は、この次に紹介する「Quick Addサービス」を利用することをお勧めします。

Quick Addサービスによる延長

2017/10/24追記

「Quick Add」サービスは廃止になったと言う情報をいただきました。

有効期限を延ばすには地道にTOP UPするしかなさそうです。

TrueMoveではアクティベーションしてから90日たったユーザに対しては格安で有効期限を延ばす方法を提供しています。正式名称はいまいちよくわからないのですが「Quick Add」とか「Instant Add」とかのように記している方がいました。

有効期限の延長の仕方は下記のようになります。30日あたり2バーツで有効期限が延長できることになります。

延長日数 費用 申し込み方法
30日延長 2バーツ *934*30#
90日延長 6バーツ *934*90#
180日延長 12バーツ *934*180#

アクティベーションしてから90日経過するまでは小分けにTOP UPして有効期限を延長してしまえば、あとは電話番号を維持するのは簡単そうです。

国際ローミング

TrueMoveのプリペイドSIMカードをタイ国外(例えば日本)で使うためには国際ローミングを有効にする必要があります。

TrueMoveのローミング設定は購入したプリペイドSIMカードによって異なるようです。

私が2017年5月に購入したTOURIST SIMは国際ローミングが最初から使える状態でした。

それ以外の方は、Trueショップかカスタマーサービス(1242)で国際ローミングの有効化を依頼する必要があるようです。

国際ローミングを有効にするコマンドとして「*112*1#」というものがあります。

しかし、TrueMoveのサイトによると「only for TrueMove H postpaid customers」と記載されているので、プリペイドSIMカードユーザには適用できないのではないかと思います。

日本でTrueMoveのプリペイドSIMカードを使ってもデータ通信料などはかなり高くなるのでメリットはありません。

しかし、ローミングが有効になったTrueMoveのプリペイドSIMカードをスマホに差すことによって、各種コマンドが使えるようになったり、TrueMoveからのSMSを受信できるようになります。

TrueMoveのインターネットサービスを使う場合はSMSでワンタイムパスワードが送られてくるパターンがよくあります。このため、長くTrueMoveのプリペイドSIMカードを付き合っていく予定の方は、ローミングをオンにすることをお勧めします。

まとめ

今回は2017年8月時点でのTrueMoveのプリペイドSIMカードの使用方法をまとめました。

現時点で調べられた内容はすべて盛り込んだつもりです。このページをご覧頂けば、タイでTrueMoveのプリペイドSIMカードを使って過ごせるはずです。

間違いやTrueMove側の変更などにお気づきの点がありましたら、コメント欄にお願いいたします。

次回はAIS・DTAC・TrueMoveの3社のプリペイドSIMカードを比較してみます。

『タイでプリペイドSIMを使う その67: TrueMoveの情報を総まとめ! 2017年夏版』へのコメント

  1. 名前:中澤 良充 投稿日:2017/10/17(火) 11:21:49 ID:c60239e0b 返信

    Quick Addサービスによる延長に関して、先日BKKに行ったときに、TRUEのヘルプデスクに確認したところ、すでに延長サービス自身が存在しないとのことでした。よって、トップアップにより、最大3か月の延長以上の延長の方法は存在しないとのとこです。2017年9月時点の情報

    • 名前:scratchpad 投稿日:2017/10/24(火) 23:47:39 ID:dd9a7484f 返信

      情報ありがとうございます!

      TrueMoveのサイトを検索しても「Quick Add」や「*934*30#」の情報は出てこないですね・・・
      廃止となったら残念ですね。

      DTACの方は相変わらず格安で有効期限を延長できるので、有効期限重視の方はDTACの方が良いかもしれませんね。