タイでプリペイドSIMを使う その58: スワンナプーム空港の状況 (2017年5月)

前回までは中華スマホのElephone P8の紹介をしていました。ここのところ中華ガジェットの記事ばかりなので、しばらくたまった海外SIMカードネタを書いていきたいと思います。

まずはタイのSIMカードネタです。今年のGWにタイで調査したネタがあるのでそのをしていこうと思います。

今回はGWにトランジットでタイに寄った際のスワンナプーム国際空港の状況を紹介します。

なお前回のタイ編は下記になります。

今回はタイのSIMカード利用に指紋登録が義務化されるという話を紹介します。2017年2月からは新規にプリペイドSIMカードを購入する際に指紋を登録する必要がありますが、既存のユーザについてはとりあえずは影響はなさそうです。

スワンナプーム空港の様子

このときはスワンナプーム国際空港に19時頃に到着しました。

さすがは観光大国タイの玄関口だけあってスワンナプーム国際空港はいつも混んでいます。

AIS

最大手のAISのカウンターは長蛇の列でした。

本来ならお金を払ってSIMを開通させるだけなので、1人あたりの時間は短いはずなのですが、実際にはかなり時間がかかります。

私はこの列に並んだわけではありませんが、30分は覚悟をしておいた方が良いと思います。

ツアーの場合やホテルのピックアップがある場合などは時間的に厳しいかもしれません。

19時頃のAISカウンター

こではカウンターに料金プランが書いてあるカードが置いてあります。

自分が必要とする期間・データ量でプランを選んでお金を払うだけという仕組みです。

AISのプラン

表に書き起こすと次の通りです。

価格 期間 データ量 超過時
通信速度
通話
SMS
299B 7日 2.5GB 384kbps 100B
499B 10日 3.5GB 128kbps なし
549B 30日 4.5GB 64kbps 50B
849B 9GB 128kbps
1049B 15GB 256kbps
1849B 24GB 256kbps 100B

「超過時通信速度」というのは所定のデータ通信量を超えた場合にデータ通信速度がここに記載された速度に制限されると言うことです。つまり、所定のデータ量を使い切っても、データ通信は遅いものの引き続き使うことができるということです。

なお、この料金表のカードの裏には追加データパッケージが書かれています。規制のプランに希望するものがない場合は、追加データパッケージを使ってカスタマイズすることができます。

AISの追加インターネットパケージ

価格 期間 データ量 超過時 申し込み方法
52.5B 1日 320MB 速度制限 *777*1#
266.5B 7日 2GB *777*74#
213B 30日 1GB *777*984#
427B 3GB *777*985#
748B 6GB *777*986#
855B 12GB *777*987#
1925B 20GB *777*449#
523B 5GB 1MBあたり2B *777*9030#
951B 14GB *777*9031#

追加パッケージは必要な金額をTOP UP(チャージ)したあとに電話アプリで申し込みの欄に書いたコードへ発信すればOKです。

空港の店舗の場合はお願いをすれば店員さんが申し込んでくれると思います。

DTAC

DTACのカウンターも長蛇の列でした。

AISと同様に時間に制約がある方はここでSIMカードを入手するのは少々厳しいかもしれません。

19時頃のDTACカウンター

DTACは料金プランが書かれたプレートが置いてあり、それを指さして選ぶ仕組みです。

DTACのプラン

価格 期間 データ量 通話
SMS
299B 7日 4GB 20B
2.5GB 100B
499B 10日 90B
599B 15日 6GB 100B
549B 30日 4.5GB 85B
849B 9GB 65B
1349B 20GB 135B

旅行者がプリペイドSIMを使用する場合はやはりデータ利用が多くなると思います。

そう考えると一番上の299バーツで7日間 4GBというプランはかなり使い勝手が良いと思います。データ量が必要な方はDTACを利用すると良いでしょう。

なお、DTACのカウンターの左隣にはプリペイドSIMを購入できる自動販売機があります。

DTACの自動販売機

この自動販売機は人気がなくすいていることが多いので、時間がない方は自動販売機でプリペイドSIMカードを購入する手があります。

今回はタイのDTACがスワンナプーム国際空港にSIMカードの自販機を設置したことを紹介します。 空港の店舗はいつも混んでいるので、この自販機は卒業旅行・GWと続く旅行シーズンに強い味方となりそうです。次の訪タイ時には試してみようと思います。

操作自体は英語でできますし、サポートする店員さんがいるのでなんとかなると思います。途中でパスポートをスキャンさせる必要がある点に注意が必要なぐらいでしょう。

なお、自販機で購入できるプリペイドSIMカードのプランと、カウンターで購入できるプランは異なるようです。

私が調査したときには7日のプランが3つ、15日のプランが1つの合計4つから選択できたようです。

TrueMove

比較的すいていたのがTrueMoveのカウンターです。私が確認したときにはすぐに店員さんと話せる状況でした。

19時頃のTrueMoveカウンター

TrueMoveのカウンターで声をかけると店員さんは次のような紙を渡してくれます。

TrueMoveのプラン

表に書き出すと下記のようになります。

価格 期間 データ 通話
SMS
Wi-Fi 申し込み方法
200B 3日 1GB 50B 無料 *900*8956#
299B 7日 2.5GB 100B
450B 10日 2.5GB 100B *900*8958#
600B 15日 4GB 100B *900*8959#
850B 30日 9GB 50B *900*8960#
1050B 12G 150B *900*8983#

TrueMoveの特徴は無料Wi-Fiが含まれている点です。TrueMoveのWi-Fiはショッピングモールなどに設置されていますので、バンコクなどの都市部に滞在する方には有効だと思います。

申し込み方法が書いてありますが、実際にはお金を払ってスマホを渡すと店員さんが希望のプランを有効にしてくれるはずです。

なお、299Bのプランに申し込み方法がないのは、これがTOURIST SIMとしてあらかじめ用意されているプランだからです。

เดินทางไปต่างประเทศ : ขณะอยู่ต่างประเทศ

299Bのプランは空港以外でも入手できると思います。

別の時間の様子

このバンコクでのトランジットでバンコクを離れるときに同じく各カウンターの様子をチェックしてみました。

時間的には13時前です。

面白いことに私が到着した際(19時ごろ)とは全く状況が違いました。

まずはAIS。いつも混んでると思いきやガラガラです。

13時前のAISカウンター

となりのDTACも同じ状況です。

13時前のDTACカウンター

この時間帯は到着便が少なくて旅行者が少ないのかと思いきやTrueMoveは大混雑でした。

13時前のTrueMoveカウンター

おそらく、この時間帯に到着した便の客の出口にTrueMoveのカウンターが近かったのではないかと思います。

普通の旅行者は最初に目についたカウンターでSIMを調達しようとするのではないでしょうか。

まとめ

今回は久しぶりの海外SIMカードネタとしてバンコク・スワンナプーム国際空港の状況を紹介しました。

空港でプリペイドSIMを調達する場合に問題となるのは長蛇の列です。正直なところタイの3キャリアは値段の差も少なく、どこを選んでもそこそこ使えるはずです。

カウンターが空いているキャリアを選ぶか、DTACの自販機を使うのが正解だと思います。

次回はドンムアン国際空港の状況を紹介します。