タイでプリペイドSIMを使う その49: DTACとTrueMoveの速度比較

運動会
2019/04/07 追記

2019年4月の情報に基づいてTrueMoveの情報をアップデートしました。かなり詳細に記載しましたのでぜひご覧ください。!

今回は2019年4月時点でのTrueMoveのプリペイドSIMカードの使用方法をまとめます。現時点で調べられた内容はすべて盛り込んだつもりです。このページをご覧頂けば、タイでTrueMoveのプリペイドSIMカードを使って過ごせるはずです。

前回はタイのTrueMoveのプリペイドSIMカードの使い方について簡単にまとめました。

今回はこのTrueMoveのプリペイドSIMカードといつも使っているDTACのプリペイドSIMカードで通信速度の比較をしてみたいと思います。また、LTEと3Gを切り替えての比較も行います。

最初に注意点をいくつか挙げておきたいと思います。

  • 比較は2015年8月に行いました。タイの携帯電話事情は日々変わるため、すでに状況が異なる可能性があります。
    • 特にLTEについてはDTAC・TrueMoveともに2015年の11~12月にバンド3でのサービスを開始したようなので状況がだいぶ異なると思います。
  • 測定はBTSナナ駅付近のホテルで行いました。時刻は夜中でしたがナナ駅付近は繁華街のためネットワークが混んでいる可能性があります。
  • DTACでLTE接続した際に、ネットワークは「DTAC」を利用しており、「dtac TriNet」ではありませんでした。このためDTACのLTEは実力が出し切れていない可能性があります。

3点目についてはタイ編その44を参照してください。

今回はタイのDTACのプリペイドSIMカードでLTEを使ってみます。デフォルトのままだと通信速度がいまいちなのですが、接続する通信事業者をdtac TriNetに変更すると通信速度を改善することができました。

私の調査ではDTACのLTEの場合はネットワーク(通信事業者)を手動で「dtac TriNet」に変更した方がLTEの通信速度が早かったのですが、この比較のための測定をしている次点ではそれに気づいていませんでした。

使用した端末

今回はSIMフリーのNexus5を用いて通信速度測定を行いました。この端末はSIMカードの入れ替えを行っても再起動が不要のためこのような調査ではとても助かります。

Nexus5はDTACの3G(バンド1と5)・LTE(バンド1)、TrueMoveの3G(バンド1)・LTE(バンド1)のいずれにも対応しております。

測定結果

測定はSpeednet.netというアプリを使い3回行いました。測定結果をまとめたものが下記の表です。

TrueMove (3G)TrueMove (LTE)DTAC(3G)DTAC (LTE)
下り上り下り上り下り上り下り上り
1回目2.971.954.9410.286.721.375.768.40
2回目1.712.985.3212.169.350.866.128.15
3回目1.631.894.3810.778.750.835.858.53
平均2.102.274.8811.078.271.025.918.36

まずTrueMoveですが明らかにLTEのほうが速くなっているためTrueMoveユーザはLTEに移行すると十分なメリットがあると思います。

次にDTACですが、こちらは下りは3Gが速い、上りはLTEが速いという結果でまちまちとなっています。しかし上りの差が8倍以上と大きいため、こちらもLTEに移行した方が快適かと思います。また、ネットワークを「dtac TriNet」にすれ下りもLTEが速くなるかもしれません。

TrueMoveとDTACの比較だと微妙なところです。DTACの場合、ネットワークを変えると伸びしろが期待できるため、どちらかというとDTACのほうがよさそうな気がします。

まとめ

今回はタイのDTACとTrueMoveのプリペイドSIMカードを利用して通信速度の比較をしてみました。

DTAC・TrueMoveの両方ともやはりLTEのほうが快適な通信ができそうなことがわかりました。またDTACとTrueMoveの比較では微妙なところですが、DTACのほうがよさそうな気がします。

タイ編は今回で終わりにして、次回はフランスのプリペイドSIMカードについて紹介します。