中華スマホRedmi Note 4で遊ぶ その16: デュアルSIMを試す

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前回はRedmi Note 4で使用している周波数バンドを調査する方法を紹介しました。

今回はRedmi Note 4に二つのSIMを指したらどうなるかを調査したいと思います。

今回使用しているRedmi Note 4 (64GBモデル・シルバー)は海外通販サイトEverBuyingから提供していただきました。

EverBuyingでは、このスマホは2017/01/17現在売り切れとなっています。

このモデルはBanggood174.99ドル(約20,000円)で販売しています。ゴールドモデルだと169.99ドルです。

Banggoodで購入にトライしようと思う方は下記ページを参照してみてください。

海外通販ガイド: Banggoodでの購入の仕方
今回は中国の通販サイトであるBanggoodの使い方について紹介します。 品ぞろえもよく、GearBestやGeekBuyingとの比較対象によさそうな通販サイトと思います。また、配送のトラッキングが25ドル以上というのも、他の通販サイトと比べると有利なところです。

使用するSIMカードと環境

Redmi Note 4はデュアルSIMに対応しています。

SIMカードのサイズは、マイクロSIMカードとナノSIMカードのそれぞれ1枚を同時に装着することができます。マイクロSIMカード側が「SIM 1」、ナノSIMカード側が「SIM 2」として認識されます。

今回は下記のプリペイドSIMカードを用意しました。

  • タイのDTACのSIMカード。サイズはマイクロSIM。
  • ウズベキスタンのUcellのSIMカード。サイズはナノSIM。

カードの選択の理由は今回は手元にあってアクティブなプリペイドSIMカードがこのSIMカードだったからです。

また、Redmi Note 4については、 公式ROMではなくxiaom.euのカスタムROMを利用しています。

DTACのマイクロSIMカードの一枚差し

まずはタイDTACのマイクロSIMカードのみを装着してみます。

1分程度まつと電波をつかみます。つかんだのはドコモの3Gでした。もちろんローミングなので「R」マークがつきます。

ドコモの3Gに接続

前回紹介したほうほうでバンドを調べると、バンド1となっていました。

使用している周波数

「Settings」→「SIM cards & mobile networks」に「DTAC TriNet」というメニュー項目が現れて挿入したSIMに関係する設定ができるようになります。

SIM1をdtac TriNetと認識した状態

ここで「Mobile networks」を選択して「Choose automatically」の部分をタップすると、接続するネットワークを検索させることができます。タップした後は、2・3回確認が出ますが「Next」や「OK」を選択すればネットワークの検索が始まります。

接続先を手動検索

検索した結果、

  • ドコモの3G
  • ドコモの4G
  • ソフトバンクの3G
  • ソフトバンクの4G
  • KDDIの4G
  • ワイモバイルの4G (SoftBank AXGP Network)
  • ワイモバイルの4G (元イー・モバイルの4G)
  • UQのWiMax2+

が見つかりました。ちゃんとLTE(4G)で通信ができることがわかります。

手動検索した結果

調べてみると、Softbank AXGP NetworkとUQ WiMax2+はバンド41のTDD LTEのようです。Redmi Note 4のTDD-LTEが機能していることが分かります。

また、ネットワーク名のあとに「forbidden」とついているネットワークはこのSIMカードでは接続が許されていません。しかし、「forbidden」となってなくても接続できるは限りません。

試したところ「4G」はいずれも接続することができませんでした。どうやら日本のキャリアはLTEのローミングは許可していないのようです。

「4G」を選ぶと「Registered」と出ますが、実際には3Gでつながっていました

ここで「Softbank 3G」を選べばソフトバンクのネットワークにも接続することができます

ソフトバンクに接続した状態

ソフトバンクの3Gの場合はバンド8での接続となりました。

使用している周波数

UcellのナノSIMカードの1枚差し

今度はウズベキスタンのUcellのナノSIMカードのみを挿入してみます。

最初につかんだのはSoftbankの3Gでした。

ソフトバンクに接続している状態

「Settings」→「SIM cards & mobile networks」を開くと、「SIM 2」のメニューが「Ucell」となっています。

SIM2をUcellとして認識している状態

DTACの場合と同じように「Mobile netorks」からネットワークを検索するとDTACのSIMカードを差した場合と同様に

  • ドコモの3G
  • ドコモの4G
  • ソフトバンクの3G
  • ソフトバンクの4G
  • KDDIの4G
  • ワイモバイルの4G (SoftBank AXGP Network)
  • ワイモバイルの4G (元イー・モバイルの4G)
  • UQのWiMax2+

が見つかりました。SIMスロットの違いにより通信能力の違いはないようです。

手動でネットワークを検索した結果

DTACのときと比べ「forbidden」がついていないネットワークが増えていますが、これはUcellのほうがひろくローミング提携しているのではないかともいます。

また、DTACのときと同じく、4Gについてはいずれも利用することができませんでした。

なお「NTT DOCOMO 3G 」を選択するとドコモのネットワークに接続することができます。

ドコモに接続した状態

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DTACとUcellの2枚差し

それぞれのSIMカードが動くことを確認したところで、このSIMカードの両方を装着してみます。

SIM2枚

SIMカードを挿入してしばらく待つと、見事に2枚とも電波をつかみました。SIM1(DTAC)がソフトバンクの3Gを、SIM2(Ucell)がドコモの3Gをつかんでいることが分かります。

ドコモとスフとバンクに同時に接続した状態

「Settings」→「SIM cards & mobile networks」をみると、SIM1に「dtac TriNet」・SIM2に「Ucell」に認識していることが分かります。

dtacとUcellの両方を認識している状態

2枚差し時の通話

2枚のSIMカードが認識された状態で通話アプリを立ち上げると、画面下の通話ボタンが「dtac TriNet」と「Ucell」に分かれていることが分かります。

通話アプリでのSIMの選択

このように通話時に使用するSIMを選べるようになります。異なる通話プランのSIMカードを差している場合などは便利だと思います。

通話用SIMを決めている場合には「Setting」→「SIM cards & mobile networks」の「DEFAULT SETTINGS」にある「Dial」を選択します。

通話に使用するSIMの選択

これで通話に使うSIMカードを選択することができます。

通話に使用するSIMの選択

と思ったのですが、ここで選択しても通話アプリの画面には「dtac TriNet」と「Ucell」の二つが表示されたままでした。

日本のSIMと海外のSIMの2枚差しのときなどに、間違ったSIM(通話料金が高いSIM)を選ばないように注意が必要そうです。

2枚差し時のデータ通信

2枚のSIMカードが認識した状態でのデータ通信は、いずれか一方のSIMのみで行うことができます。両方のSIMを使って同時に通信をして速度2倍、というようなことはできません。

データ通信に使用するSIMは「Setting」→「SIM cards & mobile networks」の「DEFAULT SETTINGS」にある「Internet」で設定します。

データ通信に使うSIMの選択

これでデータ通信に使うSIMを選択することができます。

データ通信に使うSIMの選択

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LTE対応SIMの利用

ここまでやって気になるのはドコモのSIMなどLTE対応のSIMを入れたらどうなるか、ということだとおもいます。

諸般の事情によりスクリーンショットなどを載せるのははばかられますので、私の実験した結果だけお知らせしておきます。

装着したSIM つかんだ電波
SIM1 SIM2 SIM1 SIM2
LTE対応SIM 海外SIM LTE(4G) or 3G 3G(ドコモ or ソフトバンク)
海外SIM LTE対応SIM 3G(ドコモ or ソフトバンク) LTE(4G) or 3G
LTE対応SIM LTE対応SIM LTE(4G) or 3G LTE(4G) or 3G

注意が必要なのは「4G(LTE) or 3G」の部分です。

これは「Settings」→「SIM cards & mobile networks」の「DEFAULT SETTINGS」にある「Internet」で、データ通信用のSIMとして選択した場合のみに4Gで接続することができます。

データ通信用のSIMとして選択できるのはSIM1・2のいずれか一方なので、両方とも4Gで接続することはありません。

しかし3Gでつながっているれば通話はできますので実用上は問題ないと思います。

2017/01/17時点で最安値はBangoodとGeekBuyingの174.99ドル(約20,000円)!
2017/01/17時点で最安値はBanggoodの169.99ドル(約19,500円)、次点はGeekBuyingの174.99(約20,000円)!
2017/01/17時点で最安値はGeekBuyingの184.99ドル(約21,300円)が最安値!
Redmi Note 4はRAM 3GBとRAM 2GBのモデルがありますが、値段の差がほとんどない(たまに逆転する)のでRAM 3GBモデルを強くお勧めします

まとめ

今回はRedmi Note 4のデュアルSIM機能を試してみました。

二つのSIMが電波をつかんだでちゃんとデュアルスタンバイとして機能していることが分かると思います。LTE(4G)をつかむのはデータ通信用に設定しているSIMのみで、もう一方のSIMは3G接続になりますが、3Gのほうは通話用となるので特に問題ないと思います。

次回はRedmi Note 4をしばらく使った感想を紹介したいと思います。