タイでプリペイドSIMを使う その55: スワンナプーム空港の様子(2016年8月)

タイ
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前回まではXiaomiのスマートフォンRedmi Note 4の紹介をしてきました。

今回は久々にプリペイドSIMカードネタです。それも8ヵ月ぶりにタイのプリペイドSIMカードについて書きたいと思います。

実は2016年の8月に乗り継ぎでバンコクに滞在して少しだけ調査したのですが、ブログ記事にするのがのびのびとなってしまいました。というわけで今回の記事は取材後5ヵ月以上経過しているネタとなります。

ただし、ちょっと内容は薄めかと思います。

なお、前回のタイのプリペイドSIMカード情報は下記になります。

タイでプリペイドSIMを使う その54: タイのSIM選びガイド 2016春版
今回は2016年春時点の情報でタイのAIS・DTAC・TrueMoveのプリペイドSIMカードを比較してみます。 総合的にみるとAISのプリペイドSIMカードがかなり使い勝手がよくなってきている気がします。AISは以前問題だった3Gの900MHzの問題も解消し、インターネットパッケージも値下げ・大容量化が進んでいます。
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スワンナプーム空港の様子

あまりじっくりと調査する時間はなかったので、ざっと確認した様子です。

まずは、全体の様子ですが、タイに来たら空港でSIMカードを買うというのはますますスタンダードになっている気がします。

各カウンターともに観光客が並んでいる感じでした。

AIS

空港のAIS店舗が推していたのは依然と変わらずTRAVELLER SIMでした。

AISの様子

この看板は299バーツのTRAVELLER SIMのものです。

価格 299バーツ
有効期間 7日間
データ通信量 1.5GB (超過すると64kbpsに制限)
通話 100バーツ分可能

DTAC

DTACのカウンターには案内があったので写真を撮ってきました。

DTACの案内

通常のTourist SIM(299バーツと599バーツ)のほかに、利用期間に合わせたパッケージが用意されています。

価格 299バーツ 449バーツ 599バーツ 549バーツ 849バーツ 1349バーツ
有効期間 7日間 10日間 15日間 30日間
データ通信量 1.5GB 2.5GB 4GB 4.5GB 9GB 20GB
通話 100バーツ分 95バーツ分 100バーツ分 85バーツ分 65バーツ分 130バーツ分

おそらくいずれも指定されたデータ通信量を超えても通信できますが、64Kbps程度にスピードダウンすると思います。

ちなみにDTACのカウンターの様子はこんな感じです。

DTACの様子

カウンターには人が並んでいますが、自販機はすいています。急ぎの方は自販機での購入にチャレンジしたほうが良いでしょう。ただし、自販機で買えるのは299バーツと599バーツのTourist SIMの2種類のみになります。

タイでプリペイドSIMを使う その50: DTACのSIM自販機登場!
今回はタイのDTACがスワンナプーム国際空港にSIMカードの自販機を設置したことを紹介します。 空港の店舗はいつも混んでいるので、この自販機は卒業旅行・GWと続く旅行シーズンに強い味方となりそうです。次の訪タイ時には試してみようと思います。

ちなみにこの写真の奥のほうはAISのカウンターです。AISのカウンターが長蛇の列になっていることが分かると思います。

True Move

True Moveについてはビラを入手したので紹介しておきます。

ビラの表側では299バーツと599バーツのTourist SIMの紹介されています。

True Moveのビラ 表

裏面にはその他のパッケージも紹介されています。

True Moveのビラ 裏

True Moveの一押しは299バーツのTourist SIMのようですが、滞在期間に合わせて選べるようになっています。

価格 200バーツ 299バーツ 450バーツ 600ーツ 850バーツ
有効期間 3日間 7日間 10日間 15日間 30日間
データ通信量 1GB 1.5GB 2.5GB 4GB 9GB
通話 50バーツ分 100バーツ分 100バーツ分 100バーツ分 50バーツ分
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地下のセブンイレブンでDTACのTOP UPカードを購入

新規にプリペイドSIMカードを購入する場合は、AIS・DTAC・True MoveのいずれかでツーリストSIM (Traveller SIM)を入手するのが無難です。

一方、すでにタイのSIMを持っている人はそのまま使い続けるわけですが、問題となるのがタイ到着時の残高です。

タイに到着したらすぐにインターネットを使いたくなるものですが、インターネットパッケージに必要な残高がなかったりするのです。

もちろん到着ロビーのAIS・DTAC・TrueMoveのカウンターに行けばTOP UPすることが可能ですが、当然待ち時間がかかります。

そこで助かるのが地下(エアポート・レール・リンクの駅があるフロア)のセブンイレブンです。

ここで残高を増やすためのTOP UPカードを買うことができます。

私はDTACのTOP UPカードが買えることを確認しました。AISとTrueMoveについては未確認です。

どなたか買えた方がいたらコメントをお願いします。

地下のセブンイレブンのレジで「DTAC・TOP UPカード・プリーズ」と使えればOKです。

私が購入したときには200バーツのTOP UPカードを購入することができました。

DTACのTOP UPカード 表

使い方は簡単です。背面のスクラッチを削ると6桁の数値が出てきます。

DTACのTOP UPカード 裏

TOP UPコードは左側の10桁の数値を合わせて16桁となります。

あとは通話アプリで「*100*TOP UPコード#」と入力して発信すればTOP UP完了です。

TOP UP作業

これで結果をSMSで通知するという表示が出ます。

TOP UP後のメッセージ

数秒後に次のようなSMSが来て新しい残高が通知されます。

TOP UP成功のSMS

これでTOP UP完了です。

30日間1.5GBのインターネットパッケージ(DTAC)

ちなみにこの時は、往復ともタイ経由だったのですが、行きと帰りが1週間以上離れていたので1週間のパッケージだと無駄になってしまう状況でした。

そこで30日1.5GBを199バーツというパッケージを「*104*853*9#」で購入しました。

インターネットパッケージの申し込み

上手くいくと次のようなSMSが送られてきます。

インターネットパッケージの申し込み完了

これで申し込み完了です。

まとめ

今回は2016年8月のタイ・スワンナプーム空港の状況を紹介しました。

AIS・DTAC・True Moveいずれも空港のカウンターは盛況な状況です。すでにSIMカードをお持ちの方は地下のセブンイレブンでTOP UPカードを購入したほうが早いかもしれません。

次回はタイのSIMカードの「登録」について紹介したいと思います。

コメント

  1. ねはん0606 より:

    何度も申し訳ありません。スマホ ZenFone Go使っています。
    True Moveの299バーツのTourist SIMを購入して、7日使用後、通信容量はたっぷり残っているものの、7日目以降は通信速度が遅くなるだけで通話、ネットは使用可能ですか。

    • scratchpad より:

      そのような使い方はしたことがないのでわかりませんが、7日目で余ったデータ通信容量は全て無効になると思います。
      その後はプリペイドSIMカードの残高がゼロになるまで従量制にになると思います。
      スマホは結構バックグラウンドで通信するので、残高はすぐに尽きるとおもいます。

      データ通信ができなくなってご自分で対応できる自信がないのならば、
      最初から滞在期間をカバーするプランで購入することをおすすめします。
      1週間と2週間の違いは1000円程度です。
      無理に節約してトラブルを招くよりも、多少お金がかかっても確実に使えるようにすべきではないでしょうか?

  2. ねはん0606 より:

    ありがとうございました。

  3. 徘徊オヤヂ より:

     プリぺSIMの情報が纏まっていて大変重宝しております。ありがとうございます。

     2016年の年末にスワンナブーム空港の地下のセブンイレブンでAISのTop Upをお願いしたら「ファミリーマートに行って」と断られました。

     言われるがままに、同じく地下のファミリーマートでAISのTop Upをお願いしたら、スクラッチのカードを売ってくれました。

     試しに他のフロアのセブンイレブンでAISのTop Upをお願いしたら断られました。

     他のフロアのファミリーマートでAISのTop Upカードを売ってくれるかは、試していないのでわかりません。

    • pepe902 より:

      現在、aisはセブンイレブンではtopupできないようになってます。シムカードのパッケージやマニュアルにもマジックで黒塗りでセブンのマークが消されおります。

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