中華タブレットChuwi Hi8 Proで遊ぶ その6: microSDカードの増設

SDカード

前回はChuwi Hi8 Proの初期状態を紹介しました。調べてみたところストレージの残りが7GBと大変厳しい状態でした。

そこで今回はmicroSDカードを増設したいと思います。

今回紹介する変更はmicroSDをタブレットにさしっぱなしにする運用を前提としています。microSDを差し替えたい人はここで紹介する設定はしないでください。

今回使用しているChuwi Hi8 Proは通販サイトのGearBestから提供していただきました。

GearBestではChuwi Hi8 Proは2018/02/09時点で売り切れとなっています。

しかし後継モデルと言えるChuwi Hi8 Airが発表されています。このChuwi Hi8 AirはGearBestで13578円(2018/02/09時点)となっています。

GeekBuyingで購入にトライしようと思う方は下記サイトを参照してみてください。

今回は中国の通販サイトであるGeekBuyingの使い方について紹介します。 品ぞろえはGearBestに及ばない感じですが、サイトの作り・取扱商品を見るとGearBestの対抗馬となるサイトだと思います。中華タブレットや中華スマホを買うときには、GeekBuyingも確認してみるとよいでしょう。

microSDカードの購入

当然ながらmicroSDカードを購入しなければいけません。

私は楽天市場でTeamの64GBのメモリを購入しまし。私が購入した時は送料無料で64GBのmicroSDカードが1698円と大変お買い得でした。

お店の写真ではmicroSDカードに「300x」と書かれていたのですが、の手元に届いたmicroSDカードでは「500x」となっていました。

どれくらい差があるのかわかりませんが、ちょっと得した気分です。

ちなみに2枚購入して2枚とも「500x」でした。

あとで気づいたのですがChuwi Hi8 ProにインストールされているAndroidではexFATでフォーマットされたmicroSDカードを認識できませんでした。

64GB以上のmicroSDカードでは通常はexFATを使うことになるので、WindowsとAndoridでmicroSDカードを共用したい場合は、32GB以下のmicroSDカードにすることをお勧めします

microSDカードの装着とフォーマット

購入したmicroSDカードをChuwi Hi8 Proに装着すると自動的に認識します。

プロパティを確認したところ「セキュリティで保護された記憶域デバイス」という長い名前で認識されます。フォーマットはexFATになっていました。

microSDの初期状態

最初に決めなければいけないのはmicroSDカードのフォーマットをどうするかです。

microSDカードの用途とフォーマットをまとめると次のようになると思います。

用途 フォーマット
デュアルブートのAndroidと共用したい FAT32
OneDriveとDropboxのフォルダを置きたい NTFS
64GB以上のカードでデジカメでも利用したい extFAT

私の場合はmicroSDはChuwi Hi8 Proに差しっぱなしにする予定です。したがってNTFSかFAT32なのですが、microSDが64GBなので普通はFAT32は使えません。

そこで私はmicroSDをNTFSでフォーマットすることにしました。

これはコンピュータ(PC)を開いて「セキュリティで保護された記憶域デバイス (D:)」を長押しすると出てくるメニューから「フォーマット」を選択して、ファイルシステムとして「NTFS」を選択すればOKです。

microSDのフォーマット

なお、同じmicroSDでNTFSフォーマットの場合とexFATフォーマットの場合で比較すると、exFATフォーマットの方が若干書き込みが早いようです。

下記がexFATでフォーマットしたときのベンチマークテストの結果です。

ベンチマーク結果 exFAT

こちらがNTFSでフォーマットしたときのベンチマークテストの結果です。

ベンチマーク結果 NTFS

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ストレージの設定の変更

本体のストレージの空きが7GBだけということで、なるべくmicroSDカードにデータを保存するようにしたいところです。

Windowsの設定を変更することで、WindowsがmicroSDカードを優先的に使うことができます。

設定メニューから「システム」を選択します。

設定メニュー

次にシステムの設定から「ストレージ」を選択します。

システム設定

するとストレージの情報が表示されますが、下の方に「保存場所」という項目が出てきます。

ストレージ設定

この保存先をすべて「セキュリティで保護された記憶域デバイス (D:)」に変更します。

保存先をmicroSDに変更

これで今後はmicroSDカードが優先的に使用されるようになります。

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既存のフォルダの移動

ストレージの設定を変更して今後ファイルが保存される先は変更しましたが、すでにあるデータはそのままです。

既存のフォルダは手動で移動させる必要があります。まずデスクトップにある自分の名前のアイコンを選択して、個人用のフォルダを表示させます。

個人用フォルダ一覧

このうちmicroSDに移動したいフォルダ(OneDrive以外)を選択して「プロパティ」を表示させ、「場所タブ」を選択します。

場所タブでは選んだフォルダがどこにあるか表示されており、Cドライブになっているはずです。ここで移動ボタンを選択します。

個人用フォルダの「場所タブ」

移動先のフォルダとしてはmicroSD(Dドライブ)内のフォルダとします。フォルダの選択が終わったら「OK」を選択します。

フォルダの場所の変更

確認画面が出たら「はい」を選択します。

移動の確認

移動させたいフォルダにデータがあればそれらのファイルの移動処理が行われて、フォルダの移動が完了します。

私はこの操作を

  • ダウンロード
  • ドキュメント
  • ピクチャ
  • ビデオ
  • ミュージック

について行いました。

デスクトップについては頻繁にアクセスするので、そのままCドライブにおいていた方がよいと思います。またリンクやお気に入りについてはそもそもそれほど容量を食わないので移動させなくてもよいかなと思いました。

アプリの移動

すでに本体のストレージにインストーしているアプリがある場合、そのアプリをmicroSDカードに移すことができます。

microSDカードは本体ストレージよりアクセス速度は遅いですが、頻繁に使わないアプリについてはmicroSDに退避させることによって本体ストレージの空き容量を増やすことができます。

「設定」→「アプリと機能」を選択するとインストール済みのアプリの一覧が表示されます。

そこで「すべてのドライブ上のアプリを表示」を「PC (C:)」に変更します。これで本体のストレージにインストールされているアプリだけが表示されます。

アプリ一覧

ここで移動したいアプリを選択して「移動」を選択しましょう。下記の例ではキヤノンのインクジェット関係のアプリを移動対象に選んでいます。

移動するアプリの選択

すると移動先のドライブが選択できますので「セキュリティで保護された記憶域デバイス (D:)」を選んで「移動」を選択します。

移動先の選択

なお、microSDカードに移動したアプリはWindows起動直後にはmicroSDカードを認識するまで利用できないかもしれません。起動時に必要になるアプリはmicroSDカードに移動しない方がよいでしょう。

またすべてのアプリが移動できるわけではないようです。

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OneDriveとDropboxの格納先としての利用

OneDriveとDropboxはデスクトップPCやスマホとデータ共有をする際に大変便利ですが、データを同期するようにすると内蔵ストレージの容量を圧迫してしまいます。

Chuwi Hi8 Proは本体ストレージの空き容量が7GBとかなり厳しいので、これらのデータはmicroSDに保存したいところです。

OneDriveとDropboxのデータをmicroSDに格納するには2点条件があります。

  1. microSDをNTFSでフォーマットしていること
  2. microSDをCドライブのどこかにマウントしていること

まずはこの準備を行います。

1はすでにやっておりますのでここでは2の手順を紹介します。

microSDをCドライブにマウント

まずmicroSDをマウントするフォルダをCドライブに作成します。これは普通に新規フォルダを作成すればOKです。

私は「microSD」という名前でフォルダを作成しました。

次にスタートメニューを長押しして表示されるメニューから「ディスクの管理」を選択します。

スタートメニューの長押し

これで「ディスクの管理画面」になりますので「ディスク1 リムーバブル 59.52GB オンライン」の部分を長押しして、表示されるメニューから「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。

ディスクの管理画面でドライブ文字とパスの変更を選択

ドライブ文字とパスの変更画面になったら「追加」を選択します。

マウント先の追加

「ドライブ文字またはパスの追加」画面では「次の空NTFSフォルダーにマウントする」で先ほど作成したCドライブのフォルダ(c:\microSD)を選択して「OK」を押します。

マウント先の選択

これでmicroSDカードへ「Dドライブ」としても「CドライブのmicroSDフォルダ」としてもアクセスできるようになります。

OneDriveの移動

Windows10はOneDriveと統合されるためほとんどの方がOneDriveを使うことになると思います。

OneDriveは15GBまでのデータ(新規ユーザは5GBまで)を保存できますが、このデータが本体のストレージに保存されてしまうとすぐに破たんしてしまいます。

このためOneDriveはmicroSDカードを利用するように変更することをお勧めします。

まず、タスクトレイ(通知領域)のOneDriveアイコンを長押しするとメニューが表示されるので「設定」選択します。

OneDriveの設定

表示される画面で「OneDriveのリンクを解除」を選択します。

onedriveの設定画面

これでOneDriveの設定が解除され、OneDriveのセットアップを最初からやり直すことができます。「使ってみる」でセットアップを開始します。

onedriveの初期設定

マイクロソフトアカウントの情報を入れてサインインします。二段階認証を設定している場合は認証コードの入力も必要です。

onedriveのサインイン

サインインを完了するとOneDriveのデータを置くフォルダの選択画面になります。ここで「変更」を選択して先ほどmicroSDをマウントしたCドライブのフォルダ(c:\microSD)を指定します(適当にサブフォルダを作成してそのフォルダを指定してもOKです)。

フォルダの選択

フォルダの場所を変更したら「次へ」を推して先に進みます。

microSDのフォルダの選択

あとは同期するOneDrive上のフォルダを選択して「次へ」を選択して先に進みます。

同期するフォルダの選択

最後にこのタブレット上のファイルにOneDriveからアクセスできるようするかどうかを選択します。私はこれはOFFにしています。

どこからでもアクセスの設定

以上で完了です。以降はOneDriveのデータはCドライブのフォルダを介してmicroSDに保存されるようになります。

Dropboxの移動

まずはDropboxからデスクトップアプリのインストーラをダウンロードします。

インストーラを実行してDropboxをインストールするとタスクトレイ(通知エリア)にアイコンが出るのでこれを選択します。

Dropboxアイコン

これでDropboxのログイン画面になるのでログインします。二段階認証を設定している場合は認証コードの入力も必要です。

Dropboxへのログイン

ログインに成功したら「詳細設定」を選択します。

Dropboxへの詳細設定

詳細設定画面で「Dropboxの場所」を選択できるので、これを先ほほどmicroSDをマウントしたCドライブのフォルダ(c:\microSD)を指定します(適当にサブフォルダを作成してそのフォルダを指定してもOKです)。

microSDのフォルダの選択

また、必要に応じて選択型同期の「設定を変更」を選択して同期するフォルダを選択することができます。DropboxはmicroSDに比べて容量が大きくないので全部同期しても大丈夫な気がします。

あとはこのDropboxのウインドを閉じれば設定完了です。

残念ながら2018/02/09時点では販売は終了しているようです。
Chuwi Hi8 Proの後継モデルと言える製品です!

まとめ

今回は中華タブレットChuwi Hi8 ProにmicroSDを増設して、microSDを活用するための設定を紹介しました。

microSDをフル活用しようとするとデュアルブートのAndroid側から使えなくなるという課題があるものの、Chuwi Hi8 Proの本体ストレージの余裕のなさを考えるとmicroSD活用は必須と思います。

次回はChuwi Hi8 Proのベンチマークを行ってみようと思います。

『中華タブレットChuwi Hi8 Proで遊ぶ その6: microSDカードの増設』へのコメント

  1. 名前:コマ 投稿日:2016/07/14(木) 18:49:53 ID:05471a8da 返信

    私はこのchuwi hi8 proを買う予定なのですが、64gbのマイクロsdを買ったらandroidの方を増設できないということですか?
    64gbの方はWindowsだけ増設するってことですか?
    私はandroidの方もたくさん使うと思うのでどちらも増やしたいと思っています。
    機械オンチですいませんm(_ _)m

    • 名前:scratchpad 投稿日:2016/07/14(木) 22:18:30 ID:a828f7ff4 返信

      コメントありがとうございます!

      AndroidとWindowsでmicroSDを共有したい場合は、microSDカードをFAT32でフォーマットする必要があります。
      64GBのmicroSDをAndroid/Windowsの両方で使えると思いますが、Windowsで普通に64GBのmicroSDをフォーマットすると、FAT32にならないので注意してください。

      microSDのフォーマットをAndroid側で行ってみてください。うまくいかない場合は、WindowsにBUFFALOのDisk Fomatterをインストールしてみてください。

      BUFFALOのDisk Fomatterについては、下記のページを参考にしてください。
      http://scratchpad.jp/xiaomi-redmi-note3-pro-7/

  2. 名前:矢野健太郎 投稿日:2016/09/12(月) 10:43:13 ID:93de2360d 返信

    非常に参考になりました。ありがとうございました。

    • 名前:scratchpad 投稿日:2016/09/17(土) 19:23:09 ID:0683efd57 返信

      コメントありがとうございます。

      お役に立ったようでよかったです。

  3. 名前:困った 投稿日:2017/02/22(水) 12:45:03 ID:15ea1fa65 返信

    デスクトップまでDドライブに移してしまったのですが元には戻せないのでしょうか?

    • 名前:scratchpad 投稿日:2017/03/04(土) 11:45:04 ID:bb58d5059 返信

      コメントありがとうございます

      Dドライバに移したときと同じ手順でCドライブに戻せませんでしょうか?