前回まではタイのプリペイドSIMカードの情報を紹介してきましたが、今回はZNTというメーカのBluetoothイヤホンを紹介したいと思います。
今回のBluetoothイヤホンはZNT社より提供していただきました。
このBluetoothイヤホンは2017/09/02現在、Amazonで2322円で販売しています。
ZNT社について
ZNT社は中国の会社のようで、スマホ関連のアクセサリをAmazonで販売しています。
中国の会社というとちょっと不安になるかもしれませんが、取扱説明書などは日本語化されていますし、発送もAmazonの倉庫から行われるので特に問題となることはないと思います。
これまでもZNTの製品としてはスマホリングや衣類スチーマーをレビューしたことがあります。


超小型Bluetoothイヤホン N1
今回レビューするのは「N1」という商品名の超小型のBluetoothイヤホンになります。
Amazonのページは下記になります。
Amazonでの商品説明によると
- スマートフォンとBluetoothで接続可能なイヤホン
- 重さ4kgの超小型
- 耳にフィットする形状
- S/M/Lのイヤーピースが付属
- マグネットでの充電
- 長時間利用可能
等の多くの特徴が挙げられてみます。
パッケージと製品
Amazonで注文したところ注文の翌々日に到着しました(プライムでないため翌日ではありませんでした)。
届いたパッケージはこんな感じです。立方体のシンプルなパッケージです。

ごちゃごちゃいろいろ書かれているパッケージよりも、シンプルなデザインの方が私は好みです。
底面には商品名のラベル(シール)と各種ロゴが記載されています。

日本の技適マークがないのが気になりますが、Amazonの商品説明を見ると技適認証は通っているようですので日本国内利用でも安心です。
さてこのパッケージをどうやって開けるのか私は一瞬わかりませんでした。箱かと思って蓋を取ろうと思ってしまいました。
結果は上にパカッと開きました。

マグネットで蓋は留められるようになっています。商品の機能には関係ありませんが面白い仕組みです。
丸いのはBluetoothイヤホン N1を収納するためのケースでこれを取り出すと、その下にUSB接続の充電器が入っています。

肝心のBluetoothイヤホン N1は収納ケースの中に入っていました。
内容物を全て取り出すと下記のようになります。

- 左上: 取扱説明書 (日本語・英語)
- 左下: 収納ケース
- 右上: USB接続の充電器×2
- 右中: イヤーピースMとL (Sは本体に装着済み)
- 右下: Bluetoothイヤホン N1
ちゃんと商品説明を読んでいなかったので、充電器が2個あるにはちょっと驚きました。
実際の使い勝手を考えると、家と職場など複数のところで充電できるのでこれは便利だと思います。
Bluetoothイヤホン本体
Bluetoothイヤホン本体にはボタンが一つだけあります。
写真がうまく撮れなかったので、写真はAmazonのページで確認することをお勧めします

ボタンの上にある三つの穴は、真ん中は動作状況を示すLED、左右の穴は多分マイクではないかと思います。
また、本体には「ZNT」というブランド名が印刷されていますがかなり薄いので目立たないと思います。
内側は充電用の端子があるだけです。なお、充電端子の内側にはマグネットが入っておりUSB充電器にぴったりとつけられるようになっています。

重さはスペック通り4gでした。

サイズの写真は撮影しなかったのですが全長は約21mmで、Amazonの商品説明通りでした。
USB充電器
専用のUSB充電器もかなり軽量です。実測でわずか7gでした。

イヤホン本体と合わせてもわずか11gなので充電器も一緒に持ち歩いても気にならないと思います。
USB充電器の凹んでいる部分にはBluetoothイヤホンがマグネットでぴったりとくっつきます。

この充電器は最大90度まで曲がるようになっています。

収納ケース
収納ケースは幅8.3cm、厚さ3.4cmぐらいの円筒形(まんじゅう型)です。
実際に製品を納めてみるとBluetoothイヤホンだけでなくUSB充電器も収納することができます。

収納ケースを開けたとき落とさないようにBluetoothイヤホン N1はネット側に入れることをおすすめします
USB充電器は2つあるので、一つは自宅に設置用、もう一つは持ち歩き用としても良さそうです。
イヤーピース
Bluetoothイヤホンで使用するイヤーピースは3つ付属します(1つは最初からBluetoothイヤホンに装着されています)。
サイズはS・M・Lとなっていますので、自分の耳のサイズに合わせて選択することができます。

説明書
説明書は英語と日本語で記載されています。
日本語は一部怪しいところがありますが、ほとんど問題はないと思います。
Androidとのペアリング
Bluetooth機器を使用するときは通信相手とお互いを認識しなければ行けません。これをペアリングと言います。
最初に1回ペアリングをしておけば後は電源を入れるだけで自動的にBluetoothで接続するようになります。
Androidスマホでペアリングするためには、まずAndroidでBluetoothをオンにします。
そして「設定メニュー」の「Bluetooth」を開きます。
ここでBluetoothイヤホン N1のボタンを5秒間長押しして、Bluetoothイヤホン N1の青色LEDが点滅するようになります。
これでしばらく待っているとスマホ側にBluetoothイヤホンが「ZNT N1」として見つかるはずです。

あとはこの「ZNT N1」を選択すればペアリングが完了します。ペアリングが完了すると「接続」と表示されるはずです。

これでBluetoothイヤホン N1が使えるようになり、スマートフォンの音楽・音声がBluetoothイヤホン N1から聞こえるようになります。
私はAndroid 7.1を搭載したAndroidを利用しているのですが、ステータスエリアにBluetoothイヤホン N1のバッテリーレベルが表示されます。
![]()
iPhoneでも同様にバッテリーレベルが表示されると思います。
Bluetoothイヤホン N1の利用
一度ペアリングしてしまえば後は普通のBluetoothイヤホンと一緒です。
装着
このイヤホンの装着方法はAmazonの商品ページの画像がわかりやすいので引用しておきます。

装着方法としては耳に穴に入れる部分を下側にして装着して、あとはBluetoothイヤホン N1の位置をずらして違和感なく収まる場所を探す感じが良さそうです。
耳に穴にうまく入らない場合はイヤーピースを交換してみてください。
電源のオン・オフ
電源をオンにするにはBluetoothイヤホン N1のボタンを5秒ほど押します。電源が入るとBluetoothイヤホン N1のLEDが1度点灯し、すぐに消えます。
ミニ見つけた状態で電源を入れると「Power ON」「Buttery High (バッテリーレベルが十分な場合)」「Device Connected (ペアリング済みの場合)」という音声案内が流れます。
逆に電源がオンになった状態でボタンを長押しすると電源がオフになります。このとき「Power OFF」という音声案内が流れます。
装着したままでもボタンは押しやすいので、Bluetoothイヤホン N1はした状態で電源をオン・オフする方がわかりやすいかもしれません。
音声での利用
BluetoothイヤホンなのでYouTubeや音楽ソフトなどで音を出せばBluetoothイヤホン N1から音が聞こえてきます。
さすがに小型ですし、片耳しかないので、音質はそこそこです。
しかし、外部に音がある状況でもクリアに聞こえてきます。
歩きながら音楽を聴いたり、英会話の勉強をするのならばちょうど良いという感じです。
通話での利用
このBluetoothイヤホンは単なるイヤホンかと思っていたのですが、マイクが内蔵されており通話にも使えるようです。
試しに知り合いにLINE通話で掛けてみましたが、話している声がちゃんと聞こえたと言っていました。
また、Bluetoothイヤホン N1のボタンは、電話がかかってきたときに短時間押すと通話の開始、2~3秒押すと着信拒否となります。従って、スマホの画面を見ずに通話を開始することができます。
LINE通話の場合はBluetoothイヤホン N1のボタンでは受けられませんでした。
なお、通話していないときにBluetoothイヤホン N1のボタンを2回押すとリダイヤルします。知らなかったのでちょっと焦りました。
まとめ
今回はZNTの超小型Bluetoothイヤホン N1の紹介をしました。
このBluetoothイヤホンは重さはわずか4gなり軽く小さい製品です。耳にもしっかりはまるので、歩きながら音楽や英語会話を聞くのにぴったりだと思います。
通勤通学中に使用するイヤホンを探している方にはちょうど良いのではないでしょうか。
次回は同じZNT社のBluetoothスピーカーを紹介します。







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