ZNTの衣類スチーマーZNT-E301を試す

家電
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前回はABOATのUSB Type-Cケーブルの紹介をしました。

今回は話題を変えてZNTという会社の衣類スチーマーの紹介をしたいと思います。

このブログはスマホやタブレットなどのガジェット系のレビューはしてきましたが、一般家電の紹介をするのは初めてとなります。

残念ながらこの製品は販売を終了したようです。

今回使用しているZNTの「衣類スチーマー ZNT-E301」はZNTよりレビュー用に提供していただきました。

Amazonではこの衣類スチーマーは2017/05/11時点で2538円で販売しています。

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ZNTについて

ZNTは中国発の様々なアイテムを日本で販売している会社です。

製品は中国で開発されたものですが、在庫は日本(というかAmazonの倉庫)に持っており、製品は国内発送となります。従いまして、海外通販の様に送料が無料だと配送に2週間かかるというようなことはありません。

ZNTの製品では以前スマホリングをレビューしており、そのつながりで今回衣類スチーマーのレビューの依頼をいただきました。

ZNTのスマホリングを試す
今回はZNTのスマホリングを紹介します。スマホリングというものは初めて使ってみましたが、意外とホールド感が良かったです。ただ、私はズボンのポケットにスマホを入れているので、スマホリングをつけているとズボンに穴が空いてしまうのが心配です。
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衣類スチーマー ZNT-E301

衣類スチーマーというのは高温の蒸気を吹き付けて衣類のシワを取る製品です。

アイロンことなり衣類をハンガーに掛けたままでシワ取りできるのが特徴です。

また高温蒸気を利用することから脱臭などの効果も期待できます。

今回紹介する衣類スチーマーZNT-E301はZNTが販売する低価格で衣類スチーマーです。

早速製品を紹介していきます。

ZNT-E301のパッケージは次のようになっています。中国発の製品ですが、パッケージはちゃんと日本語化されています。

ZNT-E301のパッケージ

側面には製品の特徴が記載されています。

ZNT-E301のパッケージの説明

内容物は次の通りです。左上から時計回りに、スチーム用手袋、ZNT-E301本体、スチーム用ノズル、取扱説明書、保証・アフターサービスガイド、問い合わせガイドとなっています。

パッケージの中身

本体を確認してみます。本体はZNTのロゴが中央下部にあるだけで、その他には取っ手の部分に電源スイッチがあるだけです。

ZNT-E301本体

中央の透過になっている部分で水量を確認することができます。またこの部分には水量の下限と上限を示すラインもあります。

ZNT-E301の水を入れる部分

本体内部をのぞいてみます。中央に見えるのはヒーターだと思います。

ヒーター

実際に使うときにはこのようにノズルを取り付けて使います。ノズルをつけたときには高さは20センチほどになります。

ノズルを装着した状態

水を入れないときの重さは463gでした。水は最大130mlなので、満水時でも重さは600gを切ることになります。

重さ

なお、電源コードは結構長く、2.4mほどありました。

付属品のスチーム用手袋は結構薄いので長時間スチームを浴びると暑くなるかもしれません。また、手袋の端にはフックに引っかけるためのワッカがあるので、クローゼットなどにしまいやすいように思いました。

スチーム用手袋

最後に説明書を載せておきます。ちょっと悪しい日本語もありますが、意味は十分伝わります。

取扱説明書 1

取扱説明書 2

実際に使ってみる

早速衣類スチーマーZTE-E301を使ってみます。

準備は簡単です。本体に水をMAXのラインまで入れ、コンセントにつないだら電源スイッチをONにします。

水がコポコポと沸騰してきたら準備OKです。私が試したときは90秒ほどで沸騰し始めました。

ジャケットのシワ取り

最初のサンプルはジャケットです。

ジャケットは椅子に座っていると背中の部分がシワなりがちだと思います。また、事務仕事などをすると肘の部分も曲げていた腕に合わせてしわになります。

シワ取り前の状況は下記の通りでした。背中はシワがあります。

ジャケット (背中)

また、肘の部分もしわになっています。

ジャケット (肘)

これに衣類スチーマーZNT-201Eの蒸気を当ててみます。引っ張りながら蒸気を当てるのがこつのようです。

その結果、背中のシワは大分取ることができました。

シワ取り後のジャケット (背中)

肘のシワも取れましたがこちらはまだ残っている感じです。引っ張りながら蒸気を当てる必要があるのですが、袖のの場合は引っ張ったときに蒸気を当てにくかったのでシワが残ってしまったのかもしれません。

シワ取り後のジャケット (肘)

ただこれだけシワが取れれば十分な気がします。出張中などアイロンが使えない状態では、衣類スチーマーが十分その代役を果たしてくれます。

ズボンの膝のシワ取り

ズボンのシワといえば膝の裏のシワだと思います。椅子に座っているとどうしても膝裏にシワができてしまいます。

今回は下記のようなシワが多数のズボンを用意しました。

ズボン

これに衣類スチーマーZNT-E301の蒸気を当ててみます。これも裾を引っ張りながら蒸気を当てます。

その効果は・・・絶大でした。うっすらとシワは残っていますが気にならないぐらいです。ビジネスホテルなどにあるズボンプレス機を使ってもこの程度だと思います。

シワ取り後のズボン

出張族の方には助かるのではないでしょうか?

ワイシャツのシワ取り

最後にワイシャツに対して使用してみました。

使用したワイシャツはユニクロの形状記憶のものだったと思いますが、大分古くなり形状記憶能力が落ちてしまったのか洗って干した状態では結構シワが目立ちます。

シャツ 表

シャツ 裏

ワイシャツも引っ張りながら蒸気を当てていきます。しかし、袖などは蒸気を当てにくいと感じました。

しばらく頑張った結果が下記です。

シワ取り後のシャツ 表

シワ取り後のシャツ 裏

まあ、シワが取れたといえばとれました。ただ、まだシワが残っており、カジュアルシャツならともかく、ビジネスの場面で着るシャツとしては少しだらしがない仕上がりとなってしまいました。

ワイシャツに関してはしっかりとシワを取りたい場合はやはりアイロンの方がよいと感じました。

まとめ

今回は衣類スチーマーZNT-E301を紹介しました。

Amazonで2500円ほどで売っている製品ですが、ジャケットやズボン(スラックス)のシワなら簡単にとることができます。小型・軽量の製品ですので出張に行くビジネスマンなどには便利な製品ではないかと思います。

次回はスマートウォッチの紹介をしたいと思います。

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