スピーカーフォン eMeet OfficeCore M2を試す その4: しばらく使った感想

前回はスピーカーフォンeMeet OfficeCore M2用のスマートフォンアプリを紹介しました。

今回はしばらく使った感想の紹介です。

私はスピーカーフォンのヘビーユーザーではないので、一つの意見程度として受け取っていただけると幸いです。

今回紹介するスピーカーフォンeMaeet OfficeCore M2は、メーカのeMeet様よりレビュー用に提供していただきました。

eMeet OfficeCore M2は2018/07/17時点で22,800円で発売しています。

満足している点

実際に使ってみると不満点が出ることの少ない良いデバイスと思いました。

かつて電話会議用のスピーカーフォンといえば、大型で音質もイマイチだったことから考えれば、隔世の感があります。

サイズとデザイン

OfficeCore M2のサイズはDVDディスクと同じぐらいです。厚さも3.5cmほどなのでコンパクトなボディということができます。

重さは300gほどあり、見た目よりもずっしりときますが、これはバッテリーを内蔵しているためです。

このくらいのサイズ・重さであれば、持ち歩きは苦になりません。

オフィス内の移動だけでなく、出張時に持って行って、電話会議に出張先から参加するなんて時にも便利なはずです。

デザイン的にも突起部がないので、収納や持ち運びに便利です。

このサイズとデザインについては満足度が高い点です。

ユーザインターフェース

OfficeCore M2は周囲の円状にLEDが埋め込まれており、このLEDが動作状況を知らせてくれます。

例えばボリュームを変更するとブルーのLEDで今の音量を知らせてくれます。

そのほかミュート状態などもこの円周のLEDが教えてくれます。

これはかなり視認性が良く大変わかりやすいです。

このようなデザインにするためには複数のLEDを搭載品蹴れならず確実にコストアップにつながります。eMeet社はコストよりも使い勝手をとったのだと思います。

ちなみにスピーカーフォンとして動作しているときに、マイクが音声を認識するとその方向のLEDが白く光ります。

OfficeCore M2を複数人で囲んで使うと、発言者の方向のLEDが光ることになります。単なるギミックにしか過ぎませんが、ちゃんとマイクが音声を拾っていることが目で見てわかり、良い仕組みだと思いました。

3インターフェース対応

OfficeCore M3は音声の入出力に「USB」「Bluetooth」「AUX」の三つを使うことができます。

この3インターフェースは同時に接続することができ、OfficeCore M2のボタンで簡単に切り替えることができます。

オフィスではPCでUSB接続、出先ではスマホとBluetooth接続と使い分けることができるのは便利だと思います。

またPCとUSBケーブル一本でつなげることができるというのはかなりお手軽です。給電のための電源ケーブルも不要です。

電話会議といえばセットアップがめんどうという印象があるかもしれませんが、USBケーブル一本ならばその印象も変わるのではないかと思います。

不満な点

OfficeCore M2は電話会議用のスピーカーフォンとしては不満が少なそうな機種です。

その中でもいくつか気づいた点を紹介します。

スマホアプリ

まずスマートフォンとの連携ができていない点です。

iOS用のアプリは前回試しましたが、ファームウェアのアップデートができなかったり、Siriの反応が鈍かったりあまりスマホアプリの意味を感じませんでした。

今回はスピーカーフォンeMeet OfficeCore M2のスマートフォンアプリを試してみます。iPhoneアプリはインストールしてみたものの、期待のSiri連携はレスポンス・使い勝手共にイマイチでした。またAndroid版はGoogle Play Storeで発見することができないという状態です。スマホアプリはどんどん更新されていくと思いますので、今後に期待したいと思います。

Android版に至ってはアプリを発見できずインストールすらできないという状況です。

スマホアプリはあくまでもおまけ機能なので出来が悪くても問題は少ないと思います。

しかし、作る以上はもう少ししっかりと対応してお欲しいところです。

アプリは更新されると思うので将来期待です。

価格

このOfficeCore M2のメーカー価格は約200ドルです。

まだ日本での発売は始まっていませんが、現在の為替レートを考えると23,000円ぐらいになると予想できます。

しかし、Amazonでスピーカーフォンを検索するとUSB接続だけなら10,000円を切る価格の製品がたくさんで出てきます。

USBとBluetoothの両対応でも15,000円以下の製品があります。

この中でOfficeCore M2の23,000円という値段はちょっと高く感じます。

もちろん、安い製品は、スピーカー・マイクの性能などはOfficeCore M2に比べて低くなるようです。音質にこだわる人はOfficeCore M2の値段に納得してくれるかもしれませんが、多くのユーザはちょっと高すぎると感じるのではないでしょうか。

総評

かつて電話か会議といえば、電話線をスピーカーフォンにつなげるのが定番でした。

この時代の電話会議用のスピーカーフォンの価格は10万円とかしたものです。

しかし、最近ではUSBケーブル一本あればPCベースのソフトで電話会議が実現できてしまいます。便利な世の中になったものです。

そんな中でeMeet OfficeCore M2は、コンパクトで音質も良く使い勝手の良い製品だと思います。

電話会議を開催する機会の多い会社では購入を検討する価値がある製品だと思います。

一方、個人としてこの2万円を超えるスピーカーフォンが必要かというと微妙なことです。

音質は悪くありませんが、単に音を出したいということであれば、Bluetooth用スピーカーを購入すれば5分の一程度の出費で済みます。

個人ユーザの場合は使いどころをよく考えてから購入すると良いでしょう。

まとめ

今回はeMeet社のスピーカーフォンOfficeCore M2をしばらく使った感想を紹介しました。

コンパクトなデザインと優れたデザインは、この製品の電話会議用のスピーカーフォンとしての満足度を高めていると思います。

ただ、価格的には決して安くないので、購入するかどうかは電話会議の重要度によりそうです。

次回は中華フィットネストラッカーをレビューします。