ZNTの防水Bluetoothスピーカー PocketNekoを試す

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前回はZNTというメーカーの超小型Bluetoothイヤホンを紹介しました。

今回は同じZNTの防水Bluetoothスピーカーを紹介したいと思います。

今回のBluetoothスピーカーはZNT社より提供していただきました。

このBluetoothスピーカーは2017/09/03現在、Amazonで3380円で販売しています。

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ZNT社について

ZNT社は中国の会社のようで、スマホ関連のアクセサリをAmazonで販売しています。

中国の会社というとちょっと不安になるかもしれませんが、取扱説明書などは日本語化されていますし、発送もAmazonの倉庫から行われるので特に問題となることはないと思います。

これまでもZNTの製品としてはスマホリングや衣類スチーマーをレビューしたことがあります。

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防水Bluetoothスピーカー PocketNeko

今回レビューするのは「PocketNeko」という商品名の防水Bluetoothスピーカーとなります。

Amazonのページは下記になります。

Amazonでの商品説明によると

  • Bluetoothでスマホやタブレットと接続可能なスピーカー
  • 磁石吸着式で冷蔵庫などの金属面に設置可能
  • IPX5の防水性能でお風呂などで使用可能
  • 300gの軽量
  • マイク内蔵でハンズフリー通話が可能

等の多くの特徴が記載されています。

パッケージと製品の様子

Amazonで注文したところ注文の翌々日に到着しました(プライムでないため翌日ではありませんでした)。

届いたパッケージはこんな感じです。

パッケージ

パッケージに書かれているのはZNTのオリジナルキャラとおもわれる猫です。一瞬何かわからないかと思いますが、猫だと思うとそのあとはずっと猫に見えてくるはずです。

底面には商品名のラベル(シール)と各種ロゴが記載されています。

背面のマーク

FCCマークも技適マークもないのがちょっと気になります。

先日レビューしたZNTのBluetoothイヤホンのパッケージはパカッと開くギミックがありましたが、このBluetoothスピーカーのパッケージは普通の箱形です。

内容物を全て取り出すと下記のようになります。

内容物一覧

  • 左上: 取扱説明書 (日本語・英語)
  • 左中: 充電用のマイクロUSBケーブル
  • 左下: 有線接続用のオーディオケーブル
  • 右上: Bluetoothスピーカー本体
  • 右下: ストラップ

Bluetooth接続が基本となると思いますが、有線接続用のケーブルがついているのは親切だと思います。

Bluetoothスピーカー本体

Bluetoothスピーカー本体の形状はどら焼き型です。PocketNekoという名前の通り猫のイラストが描かれています。

この猫の顔の両目はボタン、鼻の部分はボタンとLEDとなっています。

正面

ちなみにこの表面は布地になっており、猫の顔の部分は刺繍です。ぬれた場合が気になりますが内部が防水構造だと思うので乾かせば良いのだと思います。

背面はシンプルです。中央にZNTというメーカー名のロゴがあり、ここがマグネットになっています。

背面

上側にはストラップを通す穴がついてます。付属のストラップをつけるとこんな感じです。

ストラップをつけた状態

下側の色が少し変わって見えるところは蓋になっており、ここを持ち上げると充電用のマイクロUSB端子と、オーディオ入力・出力端子が現れます。

端子

写真ではちょっとわかりにくいですが、中央がマイクロUSB、その左が音声入力(ライン入力)、右が音声出力(ライン出力)となります。

この本体の重さは実測では262グラムです。割とズッシリきます。

重さ

大きさも大体CDと同じぐらいです。

割と大きいので毎日持ち歩くといういうより必要に応じて移動させる、という感じの使い方になると思います。

説明書

説明書は英語と日本語で記載されています。

日本語はわかりやすく問題ないと思います。

取扱説明書 1

取扱説明書 2

取扱説明書 3

取扱説明書 4

Androidとのペアリング

Bluetooth機器を使用するときは通信相手とお互いを認識しなければ行けません。これをペアリングと言います。

最初に1回ペアリングをしておけば後は電源を入れるだけで自動的にBluetoothで接続するようになります。

Androidスマホでペアリングするためには、まずAndroidでBluetoothをオンにします。そして「設定メニュー」の「Bluetooth」を開きます。

ここでBluetoothスピーカー PocketNekoの鼻ボタンを5秒間ほど長押しして、鼻のところにあるLEDが青色に点滅するようにします。

これでしばらく待っているとスマホ側にBluetoothイヤホンが「ZNT PocketNeko」として見つかるはずです。

ペアリング対象の選択

あとはこの「ZNT PocketNeko」を選択すればペアリングが完了します。ペアリングが完了すると「接続」と表示されるはずです。

ペアリング済みの状態

これでBluetoothイヤホン N1が使えるようになり、スマートフォンの音楽・音声がBluetoothスピーカー PocketNekoから聞こえるようになります。

先日レビューしたZNTのBluetoothイヤホンの場合はステータスエリアにBluetoothイヤホンのバッテリーレベルが表示されたのですが、このBluetoothスピーカー Pcoket Nekoの場合はバッテリーレベルは表示されませんでした。

ステータスエリアの表示

PocketNeko本体ではバッテリレベルが確認できないだけに、Bluetoothによるバッテリレベルの通知には対応して欲しかったところです。

Bluetoothスピーカー PocketNekoの利用

一度ペアリングしてしまえばあとは普通のBluetoothスピーカーと変わりません。

音楽の再生

一番の使い道は音楽の再生ではないかと思います。

ペアリング済みの状態でスマートフォンで音楽の再生を開始すると、そのままBluetoothスピーカー PocketNekoから音が出ます。

さらにこのときに、PocketNekoの両目ボタンを使って簡単な操作をすることができます。

ボタン

左目を短く押すと早戻し(曲戻り)、右目を短く押すと早送り(曲送り)になります。

また、左目を長く押すとボリュームダウン、右目を長く押すとボリュームアップです。

ただ、実際に操作したところ、ボリュームを小さくしようと思ったら、曲の最初に戻ってしまったりしてちょっと思うように操作できませんでした。少し慣れが必要かもしれません。

通話での利用

Bluetoothスピーカー PocketNekoにはマイクも内蔵されています。

このため通話にも使うことができます。

試しにLINE通話をしてみたのですが、通話相手は問題なく音が聞こえたそうです。

LINE通話は対応していないようですが、通常の電話の着信でしたらPocketNeko側のボタン(多分鼻ボタン)を押すと電話開始・終了などの操作ができるようです。

ライン入力

上記の写真で紹介したようにこのスピーカーにはライン入力端子がついています。

このため有線でパソコンなどと接続して外部スピーカーとして使うこともできます。当たり前ですがパソコンのライン出力端子と接続してみたところ普通に音が出ることを確認しました。

このときも左目ボタンの長押しでボリュームダウン、右目ボタンの長押しでボリュームアップとなります。

まとめ

今回はZNTの防水Bluetoothスピーカー Pocket Nekoの紹介をしました。

このBluetoothスピーカーはかわいいデザインなので、お風呂やキッチンに置いておいても違和感は少ないかと思います。もちろんBluetoothスピーカーとしても一般的な機能を備えています。

Bluetoothスピーカーというと黒い四角型というのが一般的ですが、ちょっと違うデザインのスピーカーを探している方にはおすすめできる製品です。

次回はQuick Charge 3.0に対応したUSBチャージャーを個人輸入したことを紹介します。

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