Xiaomi USBチャージャー(30W / 1A1C)を試す

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前回まではGoogleのスマートフォンPixel 4の紹介をしてきました。

今回はPixel 4とタイミングを合わせて購入したUSBチャージャーについて紹介します。

USBチャージャーについて

ここではコンセントに差してUSBデバイスに電力を供給できる製品をUSBチャージャーと呼んでいます。

私はこれまで色々と買ってきました。

今回は中華通販GearBestで購入した格安のQC3.0対応4ポートUSBチャージャーを紹介します。試してみたところ「Quick Chargeで充電できない」「出力は合計12Wまで」「複数ポートを同時に使うと発熱する」など、怪しい・不安な点が満載です。正直なところあまりおすすめできない製品です。多ポートのUSBチャージャーの場合はもう少し大型のしっかりした製品の方が安心と思います。
今回は上海のMi Store (小米之家)で購入したXiaomiの2ポートUSBチャージャーを紹介します。このUSBチャージャーはコンパクトながらQC3.0に対応しており、対応しているスマホに急速充電することができます。軽量で持ち歩きもしやすいので旅行などにお勧めです。価格も安いのでお勧めでできる製品です。
今回は海外通販のGearBestでChuwiというメーカーのQuick Charge 3.0対応のUSBチャージャーを購入したことを紹介します。サイズは1ポート出力にしては大きめですが、プラグが折りたためたり、Quick Charge 3.0の上限近くの電力を出力できたりとなかなか優秀でした。充電時間も短縮できそうですので、旅行時などの持ち歩き用として活用したいと思います。
今回は中華通販サイトGeekBuyingの独身の日セールでTransmartというブランドのUSBチャージャーを購入したことを紹介します。Quick Chargeの対応は2.0となりますが、通常のUSB充電も2.4Aまで出力できる製品で、サイズ的にも海外旅行などに持っていくにのにちょうどよさそうです。

今回はPixel 4を購入したということもあり、USB PD対応したUSBチャージャーを購入することにしました。

Xiaomi USBチャージャー (30W / 1A1C)

以前、XiaomiのQuick Chargeに対応したUSBチャージャーを購入したところ、コンパクトながらなかなか良い製品でした。

今回は上海のMi Store (小米之家)で購入したXiaomiの2ポートUSBチャージャーを紹介します。このUSBチャージャーはコンパクトながらQC3.0に対応しており、対応しているスマホに急速充電することができます。軽量で持ち歩きもしやすいので旅行などにお勧めです。価格も安いのでお勧めでできる製品です。

そこで今回は

  • Xiaomiの製品
  • USB PDに対応
  • コンパクトサイズ
  • プラグが折りたためるタイプ

という条件で探したのが下記の製品です。

2020年1月時点で11.88ドル(約1300円)

この製品は型番「AD16ZM」となっています。実は私はAliExpressの別の店舗で購入したのですが、既に取り扱い中止になっているので、この記事作成時点で売っている店舗にリンクをしておきます。

公式サイト(中国語)は下記になります。

小米手机官网正品小米USB充电器30W快充版(1A1C)推荐,小米手机小米USB充电器30W快充版(1A1C)最新价格,有多种颜色可选,另有小米USB充电器30W快充版(1A1C)详细介绍及图片,还有用户评价,售前咨询等。

この製品はUSB PDに対応したUSB Type-Cポートと通常のUSBポートを各1口備えています。また、プラグも折りたため、希望通りのスペックになっています。

なお、私が購入したときには11.98ドル(約1350円)で送料は無料でした。配送方法はePacketという簡易郵便(追跡あり)でした。

配送状況

海外通販の場合に気になるのは配送です。

この製品は次のような日程で届きました。

イベント日付
注文2019/11/30
出荷2019/12/1
輸出2019/12/4
日本到着2019/12/15
入手2019/12/17

届くまでは日数にして17日、土日を除いた営業日だと12日です。

日本のAmazonや楽天だと数日で届くのが普通ですが、海外通販だと2週間は平均的な日数です。

なお配送は追跡番号が発行される配送方法ですが、ePacketという簡易配達のため、ポスト投函での受取りとなりました。

到着した製品

到着した製品は黒いビニール袋に入っていました。エアキャップなどでくるんではありません。

配送時の梱包

中からはこんなパッケージが出てきました。

USBチャージャーのパッケージ

簡素な包装でしたが壊れていないようでひと安心です。

パッケージを読み取りやすいようにスキャナでスキャンしてみました。

まずはパッケージの正面です。製品の写真が印刷されています。

USBチャージャーのパッケージ 正面

背面はバーコード付きのシールが貼られていました。

USBチャージャーのパッケージ 背面

左側の側面には製造者情報が書かれています。

USBチャージャーのパッケージ 右側面

そして右側面にはバーコードシールが貼られています。

USBチャージャーのパッケージ 左側面

このバーコードシールを剥がすと型番とスペックが出てきました。

USBチャージャーのパッケージ 左側面のシールを剥がしたところ

文字に起こすと次の通りです。

  • 型番: AD16ZM
  • 入力: 100-240V 50/60Hz 1A
  • 出力: 5V=2.4A
    • USB-C: 5V=3A   9V=3A   12V=2.75A  15V=2A
    • USB-A: 5V=3A   9V=3A   12V=2.75A

30Wというのは、USB Type-Cの口で15V=2Aで充電したときの状態を指します。

パッケージを開けるとUSBチャージャー本体と取扱説明書が入っていました。

パッケージの中身

USBチャージャーはちゃんと保護用の袋に入っているのがさすがXiaomiというところです。

袋から取り出したUSBチャージャーが次の写真です。

USBチャージャー本体

角は綺麗にラウンドしていてシンプルながら美しいデザインです。

USBコネクタ側はUSB Type-Cが1口、USB Type-Aが1口用意されています。

USBチャージャー USBポート

コンセントに差すプラグ側には型番・スペック・ロゴなどが記載されています。

USBチャージャー プラグ

このロゴには日本向け製品に記載されているPSEマークがない点は注意が必要です。

プラグはこのように引き出すことができます。

USBチャージャー プラグを出したところ

ちなみにプラグの先端は折りたたむときにわずかに飛び出していて、プラグは引き出しやすいようになっています。

サイズは実測で46.3×48mmです。厚さは28mmです。

USBチャージャーのサイズ

重さは61グラムです。

USBチャージャーの重さ

このサイズ・重さなら旅行のときにカバンの隅に入れても気にならないと思います。

最後に説明書を紹介しておきます。説明書は中国語のため解読はなかなか難しい物があります。

取扱説明書 1

取扱説明書 2

取扱説明書 3

取扱説明書 4

取扱説明書 5

取扱説明書 7

実際の使用状況

それでは実際に使ってみたいと思います。

用意した機材は次の通りです。

測定は実際に充電をしてみてそのときの電圧・電流を測定するというものです。

電圧・電流は多少上下するので安定したと思われる時点の数値を記録しました。

USB Type-Cポート利用の場合

まずはUSB PDに対応しているというUSB Type-Cポートに充電対象のスマートフォンを挿していきます。

結果は次の通りです。

Pixel 4
(USB PD対応)
Pixel 2
(USB PD対応)
Mi5s
(USB PD非対応)
Power 6
(USB PD非対応)
USB Cポート12.95 W11.87 W12.41 W14.12 W
8.99 V1.44 A8.99 V1.32 A8.99 V1.38 A5.08 V2.78 A

いずれのスマートフォンでも13W前後で充電できました。まずまずの電力が供給できています。スペックの30Wには及びませんが、Pixel 4・Pixel 2が対応しているのは最大18Wの充電になのでまずまずです。

残念ながら私はUSB PDで30Wの充電ができるデバイスを持っていないので、30Wの出力の確認ができなかったのは無念です。いつかUSB Type-C充電対応のノートPCなどを買ったらまた測定してみたいと思います。。

なお、Xiaomi Mi5sとUlefone Power 6についてはスペック上はUSB PD対応とは記載されていませんでしたが、急速充電はできたのは意外でした。

USB Type-Aポート利用の場合

次にUSB Type-Aポートを単体で使ってみます。結果は次の通りです。

Pixel 4
(QC非対応)
Pixel 2
(QC非対応)
Mi5s
(QC3.0対応)
Power 6
(独自高速充電)
USB Aポート7.21 W7.15 W11.72 W9.55 W
5.11 V1.41 A5.11 V1.40 A6.01 V1.95 A5.08 V1.88 A

PixelシリーズはQuickChargeに対応していないので急速充電にしては電力が低めですが、Quick Charge対応のXiaomi Mi5sと独自高速充電対応のUlefone Power 5では10W前後の電力が供給できました。

ただ、QuickCharge 3.0では最大18Wで充電できるはずですが、こちらの上限にも及ばない感じです。

2ポートの同時利用

こんどはUSB Type-CポートとUSB Type-Aポートの両方にスマートフォンを挿して同時に充電してみました。

USB CポートUSB Aポート合計
パターン1Pixel 4Pixel 220.28 W
14.09 W6.19 W
5.05 V2.79 A4.91 V1.26 A
パターン2Pixel 4Mi 5s22.07 W
13.26 W8.81 W
5.08 V2.61 A5.12 V1.72 A
パターン3Pixel 4Power 621.83 W
13.36 W8.47 W
5.06 V2.64 A5.04 V1.68 A
パターン4Pixel 2Pixel 413.56 W
6.45 W7.11 W
5.12 V1.26 A5.04 V1.41 A
パターン5Pixel 2Mi 5s15.07 W
6.40 W8.67 W
5.12 V1.25 A5.01 V1.73 A
パターン6Pixel 2Power 615.45 W
6.54 W8.91 W
5.11 V1.28 A5.06 V1.76 A
パターン7Mi5sPixel 415.00 W
7.87 W7.13 W
5.11 V1.54 A5.06 V1.41 A
パターン8Mi5sPixel 215.22 W
8.14 W7.08 W
5.12 V1.59 A5.06 V1.40 A
パターン9Mi5sPower 616.91 W
8.19 W8.72 W
5.12 V1.60 A5.04 V1.73 A
パターン10Power 6Pixel 421.11 W
14.04 W7.06 W
5.07 V2.77 A5.01 V1.41 A
パターン11Power 6Pixel 218.99 W
13.94 W5.05 W
5.05 V2.76 A5.01 V1.41 A
パターン12Power 6Mi5s22.64 W
13.86 W8.78 W
5.04 V2.75 A4.99 V1.76 A

組み合わせによって変わってきますが、2ポートの合計出力は最大で約23Wとなりました。

2ポート合計をみてもスペック上限の30Wに届かなかったわけですが、重要なことは2ポート同時に使っても、各ポートに1ポートを使ったときとほぼ同様の電力が供給されている点です。

安いUSBチャージャーだと、2ポート同時に使うと各ポートの電力が落ちてしまう物も多いですが、このUSBチャージャーは出力に余裕があるためその心配はなさそうです。

まとめ

今回はXiaomiのUSB PDに対応したUSBチャージャーを紹介しました。

このチャージャーはUSB Type-CとUSB Type-Aを各1ポートを備え、電源プラグが折りたためるコンパクトな製品です。

スペック上は最大出力30Wのため、スマートフォンへの充電でしたら両ポートを同時に急速充電することができます。

コンパクトで持ち歩きしやすいので、旅行時などにはカバンに入れておきたい製品です。

次回はXiaomiの6ポートUSBチャージャーを紹介します。