Google Pixel 4で遊ぶ その14: しばらく使った感想

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前回はGoogle Pixel 4のUSB充電について調べてみました。

今回はPixel 4をしばらく使った感想を紹介します。私はPixel 4の前はPixel 2を使っていたので、基本的にはPixel 2との比較になります。

操作性

スマートフォンとして最も重要なのは使いやすいかどうか、ということだと思います。

私が感じた感想を紹介します。

処理速度

Pixel 4はハイエンドのSnapdragon 855 (2.84 GHz + 1.78 GHz、64 ビット オクタコア)を搭載し、さらにAI処理を担当するPixel Neural Coreを搭載しています。

一方、Pixel 2は2年前のハイエンドであるSnapdragon 835 (2.35 GHz + 1.9 GHz、64 ビット オクタコア)にAIに夜画像処理を担当するPixel Vusual Coreを搭載しています。

私はゲームをしないのでPixel 2を使っていて処理能力で不安を感じることはありませんでした。

しかしPixel 4を使ってからPixel 2に戻ると明らかに処理が遅いことに気づきました(つまり、Pixel 4はPixel 2より明らかに処理が早いということです)。特にアプリの起動・切替に差を感じます。これはCPUの差だけでなく、RAMのサイズ(Pixel 4は6GB、Pixel 2は4GB)が影響しているのかもしれません。

ただ、10万円近い金額を使って買い替えるほどの違いか、というと微妙なところです。

2年前のハイエンドスマホ(Snapdragon 835搭載スマホ)を利用しているならば、もう一年様子見をしてもよいと思います。

一方、Snapdragon 820あるいはSnapdragon 821のスマホを使っているのならば、より差が生じるはずなので、Pixel 4に買い替えるとかなり満足度が高くなると思います。

サイズ感

私はポケットに入るサイズが良いのでPixel 4 XLではなく、Pixel 4を選択しました。

Pixel 4のディスプレイサイズは、Pixel 2の5インチからが5.7インチとサイズアップしていますが、上下のベゼルが狭くなったため本体サイズはほぼ同じです。

Pixel4とPixel 2のサイズの比較

ディスプレイをオンにするとベゼルの差がよく分かります。

Pixel4とPixel 2のディスプレイの比較

Pixel 4になってディスプレイサイズが大きくなったにもかかわらず、本体サイズをほぼキープしているのは非常にうれしいポイントでした。

最近のスマホは大型化が進んでいますが、私にとってはこのPixel 4のサイズがちょうど良く感じます。というのは、私の手ではこのサイズがスマートフォンを持った手の親指でギリギリ端まで届くのです。また、ズボンの後ろポケットに収まるのもこのサイズです。

もちろん本体サイズが小さくなると、ディスプレイの文字が小さくなったり、バッテリーの容量が小さくなったりとデメリットもありますが、私としてはPixel 4のサイズが快適です。

ディスプレイ

既に記載したようにPixel 4ではディスプレイサイズが5.7インチに拡大されています。また、解像度も2280×1080 (19:9)に上がり多くの情報を一度に表示できるようになりました

ただこのディスプレイで不満なのが四隅のカーブです。

Pixel 4のディスプレイのコーナー

このカーブのせいで、ステータスバーに表示される情報がやや中央部に寄ってしまっています。違いは四隅がちゃんと直角になっているPixel 2と比べると分かります。

Pixel 2のディスプレイのコーナー

微々たる違いですが、ステータスバーに表示できる情報は少なくなってしまいます。また動画をフルスクリーンで見る場合は気になるかもしれません。

ディスプレイの強度の問題かもしれませんが、できればちゃんとした長方形のディスプレイとして欲しかったところです。

顔認証

Pixel 4になって指紋センサー(Pixel Imprint)は廃止され、生体認証は顔認証のみとなりました。

顔認証

これがなかなか慣れず、どうしても背面の指紋センサーを探してしまいます(Pixel 2は背面に指紋センサーがあります)。

Pixel 4の顔認証は確かに高速ですし、暗いところでも反応してくれます。しかし、ロックを解除するのにディスプレイを顔に向けなければ行けないというのはイマイチです。背面に指紋センサーがあれば、ポケットからスマホを取り出してからディスプレイを見るまでの間にロックが解除できよりスムーズです。

また、マスクをつけていると顔認証に失敗するのも、冬や花粉症の季節には不便です。

私にとっては背面の指紋センサーがベストと思っています。

Pixel 5では指紋センサーが復活してくれればうれしいです。

カメラ

カメラはPixelシリーズの自慢の機能です。

Pixel 4のカメラユニット

Pixel 2に夜景モード(Night Sight)が実装されたときにはその効果に驚きました。

今回はGoogle Pixelシリーズに実装されたNight Sight(夜景モード)を試してみます。実際に一眼レフカメラと手持ち撮影で比較したところ、遜色がないどころか、Night Sightを利用したPixel 2の画像の方が美しく感じる結果となりました。Pixel 2の方がレンズ・センサーともにかなり小さいにもかかわらず、この結果にはかなり驚きました。Pixelユーザでは積極的に使っていきたい機能だと思います。

Pixelシリーズが手放せない理由の1つがこのNight Sightです。

Pixel 4でもこの強力な夜景モードは引き継がれ、むしろさらに強力になっていると感じます。

今回はGoogle Pixel 4のカメラ機能を試してみます。簡単なテストでしたが先々代のPixel 2と比べると確かに写真が綺麗になっていると感じました。特に料理などPixel 4が対象物を認識できるとより映える写真に仕上げてくれます。またPixelシリーズの強力な夜景モード(Night Sight)は健在で、撮影が楽しくなるスマホです。

残念ながらまだ超解像度ズームやポートレートモードは試せていませんが、カメラ機能を重視するならPixel 4に乗り換える価値はありそうです。

ただ、各所でいわれているように超広角レンズを備えていないのは残念なところです。

バッテリー

Pixel 4の不満点として取り上げられるのがバッテリーです。Pixel 2~Pixel 4のバッテリー容量の遷移は次のようになっています。

Pixel 22,770 mAh
Pixel 32,915 mAh
Pixel 3a3,000 mAh
Pixel 42,800 mAh

Pixel 4のバッテリー容量が、Pixel 3より少ない点が不満ということのようです。

しかし、私の場合はPixel 2からPixel 4という変化だったため、特にバッテリーが少ないというようには感じませんでした。

むしろ2年間つかったPixel 2はバッテリーがヘタってきていたのか、Pixel 4に切り替えたところバッテリーが持ちが良くなったと感じました。

外出中に動画を見るという用途でなければ、Pixel 4でも問題ないと思いますが、スマートフォンの使い方は人それぞれなのでなかなか難しいところです。

私としては今のところバッテリーについて不足は感じていません

まとめ

今回はGoogle Pixel 4をしばらく使った感想を紹介しました。

私はPixel 2からの変更だったのですが、処理速度・ディスプレイ・カメラなど確実によくなっている点はあります。しかし指紋認証が廃止されるなど残念な点もあります。

Pixel 4は決して悪い端末ではないですが、2年前のハイエンドを使っている場合は、10万円をかけて買い替える必要があるかというと微妙な気もします。

次回はXiaomiのコンパクトなUSBチャージャーを紹介します。