中華スマホMi5sで遊ぶ その13: LTEバンドを追加する

中華Androidスマホ
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2017/03/04追記

LTEバンドを追加したMi5sをアメリカで使ったところLTEで接続することができませんでした。

この手順で本当にLTEバンドが追加で追加できているのか検証できていません。

どなたか追加したLTEバンドで通信に成功した方は、コメントをお願いします!

前回はXiamo Mi5sでFOMAプラスエリアを使えるようにしました。

実はMi5sはLTEのバンドも増やせるようでしたので、今回はLTEバンドを増やしてみます。ただし、ドコモで利用しているバンド19は追加できないので、どちらかと言うと海外でプリペイドSIMを利用する方に重要かもしれません。

今回使用しているMi5s(64GBモデル・ゴールド)は海外通販サイトGearBestから提供していただきました。

このXiaomi Mi5sは既に販売終了となっています。

Xiaomi Miシリーズの最新機種はXiaomi Mi9となります。今から購入する場合はMi9をお勧めします。

GearBestの購入にトライしようと思う方は下記ページを参照してみてください。

海外通販ガイド: GearBestでの買い方を紹介!
中国の通販サイトであるGearBestの使い方について紹介します。 GearBestは日本語対応サイトも充実し、日本直送の配送方式(Priority Line)を選択できるなど、海外通販に慣れていない方でも注文することができます。コンビニ決済もできるようになったのもうれしいところです。ブレットやスマホをなどのガジェットを安く入手したい場合は有力な選択肢となるでしょう。

Xiaomi Mi9はクーポン対象となることが多いので購入する前にクーポン情報の確認を忘れないようにしましょう!

海外通販: GearBestのセール・クーポン情報! [2021/08/04 更新]
このページではGarBestのマーケティング担当者から紹介があったセール情報・クーポン情報のうち、私が面白いと思ったものを記載してみます。 情報が入ったら随時更新するようにしてきます。

LTEバンド追加は通常変更しない設定を変更する方法です。

操作ミスなどがあると通話やデータ通信ができなくなったり、最悪の場合は起動できなくなるかもしれません。

くれぐれも自己責任で実施してください。

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準備

実は前回行ったFOMAプラスエリア化とほとんど同じです。

中華スマホMi5sで遊ぶ その12: ドコモFOMAプラスエリア化
今回はMi5sの設定を書き換えてFOMAプラスエリアを使えるようにしてみます。実際にFOMAプラスエリアで快適に使えるかどうかは微妙なところですが、無料ですし念のためFOMAプラスエリアを有効にしておいても良いと思います。

Diagモードの設定などこれを参照してDFS Tools (Qualcomm Tool)が動くところまで実施しておいてください。

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事前状態のチェック

まずLTEバンドを追加するする前の状態をSignal Guruというアプリで確認しておきます。

Network Signal Guru
Network Signal Guru
開発者: QTRUN Technologies
金額: 無料

Signal Guruをインストールして起動すると幾つかアクセス権を要求してくるので許可をしておきます。

更にルート権限も要求するのでこれも許可します。

Signal Guruの画面が表示されたら右上のメニューを選択します。

Signal Guruのメニュー

表示されたメニューから「Band locking」を選択します。

Band lockingを選択

ネットワークの種類からは「LTE」を選択します。

LTEを選択

これで現在サポートしているLTEバンドが表示されます。初期状態ではB1・B3・B5・B7・B8・B38・B39・B40・B41が表示されるはずです。

サポートしているLTEバンド

DFS Toolsでの作業

DFS Toolsを起動してMi5sと通信できるようになったら

  1. 「Band」タブを選択
  2. 「LTE」タブを選択
  3. 右側の「LTE BC Config」を選択
  4. 右上の「Read」を選択

と操作します。

これでバンド1・3・5・7・8・38・39・40・41にチェックが入った状態になると思います。チェックボックスがグレーアウトのままの場合は何度か「Read」を選択してみてください。

LTEバンドの読み込み

この画面でバンド2・4・11・17・18・26・28をチェックして右側の「Write」を選択します。

LTEバンドを追加

Writeボタンを選択すると宣伝が表示されるので右下の×を選択してクローズします。

宣伝画面

すると本当にWriteしてもよいかという確認が出るので許可すると書き込んでくれます

書き込みの確認

ちゃんと書き込めたかどうかはもう一度「Read」してみてチェックしたバンドがクリアされていないことを確認すればよいでしょう。

書き込みが終わったら「*#*#717717#*#*」でDiagモードを抜けて、再起動しておきましょう。

確認

ROMによってはSignal Guruで確認できないこともある気がします。

そのような場合は再度DFS ToolでLTEバンド情報をReadして確認してみてください。

再びSignal Guruを起動してLTEバンドを確認してみます。

下記のように追加したバンドが表示されればOKです。

LTEバンドの追加後 1LTEバンドの追加後 2

残念ながらXiaomi Mi5sは販売となっています。

Miシリーズの最新モデルはXiaomi Mi9となりますので、今から買う場合はXiaomi Mi9をお勧めします。

Xiaomi Mi9 (グレー) - 6.39インチ / 6GB RAM / 128GB ROM
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Xiaomi Mi9 (ブルー) - 6.39インチ / 6GB RAM / 128GB ROM
2019/03/02時点での最安値はGeekBuyingの609.99ドル!
Xiaomi Mi9 (グレー) - 6.39インチ / 8GB RAM / 128GB ROM
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まとめ

今回はXiaomi Mi5sにLTEバンドを7つ追加しました。

残念ながら追加できるバンドはドコモで使用できないものです。しかし海外旅行などのときにはこれらのバンドが使えることが結構役に立つと思います。

次回はMi5sをお休みしてブータンのプリペイドSIMカードを紹介します。

コメント

  1. 匿名 より:

    情報の少ないMi5sの記事をありがとうございます!参考にさせていただきます。

    • scratchpad より:

      コメントありがとうございます!

      Mi5sはまだまだ遊べるところがあるので記事にしたいと思いっています。

      ただこの記事のLTEバンドの追加は失敗かもしれません。試してうまく行ったら(追加したバンドで通信できたら)是非コメントをお願いします!

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