中華スマホRedmi Note 4で遊ぶ その19: xiaomi.euのROMをアップデートする

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前回はRedmi Note 4用のスクリーンプロテクタを購入したことを紹介しました。

今回は私が使っているxiaomi.euのカスタムROMをアップデートしたいと思います。

今回使用しているRedmi Note 4 (64GBモデル・シルバー)は海外通販サイトEverBuying(閉鎖)から提供していただきました。

2019/03/02時点のRedmi Noteシリーズの最新機種は、Redmi Note 7となります。Redmi Note 7のGloval Versionは海外通販サイトGeekBuying239.99ドルで販売しています。

GeekBuyingでの注文方法については、下記ページを参照してみてください。

海外通販ガイド: GeekBuyingでの買い方を紹介!
中国の通販サイトであるGeekBuyingの使い方について紹介します。 GeekBuyingはスマートフォンやノートPC(特にUMPC)に強く、GearBest・Banggoodの対抗馬となるサイトだと思います。中華ガジェットを買うときには、GeekBuyingも確認してみるとよいでしょう。

既に後継機種のRedmi Note 7が発売されているので、いま買うならRedmi Note 7がおすすめです。

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xiaomi.euとは

xiaomi.euとは有志による非公式なXiaomi端末に関するフォーラムです。フォーラムでは英語でやり取りされるため、中国語が使えないユーザは公式情報よりxiaomi.euの情報を頼ることも多いようです。

Unofficial Xiaomi European Community | MIUI ROM Since 2010
MIUI ROM Global Language creators since 2010 providing support for Xiaomi MIUI and Mi Home products

xiaomi.euのカスタムROMは、このフォーラムに集う有志がMIUIをカスタマイズしたROMです。2016/12現在では、まともに動作している唯一のRedmi Note 4用のカスタムROMだと思います。

今回はxiaomi.euのすでに導入されている状態で、アップデートしたことを紹介します。

公式ROMからxiaomi.euのカスタムROMに変更するにはカスタムリカバリ(TWRP)の導入などの手順が必要です。この手順については下記を参照してください。

中華スマホRedmi Note 4で遊ぶ その11: xiaomi.euのカスタムROMを焼く
今回はRedmi Note 4にxiaomi.euのカスタムROMを書き込んだことを紹介します。xiaomi.euのカスタムROMは、Redmi Note 4用に登場した最速のカスタムROMではないかと思います。公式グローバルROMの余計なアプリが気になる方はこのROMを使ってみるとよいと思います。
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準備

準備はROMファイルをダウンロードしてRedmi Note 4の内蔵ストレージかmicroSDにコピーするだけです。

ROMファイルは下記のページからダウンロードできます。

MIUI 8.2 - 6.12.1
Status: Done DOWNLOAD WEEKLY DOWNLOAD STABLE (NO WEEKLY UPDATES) CHANGELOG FOR STABLES...

「DOWNLOAD STABLE」というところがあるので、その下のリンクを選択します。

ダウンロードリンク

リンク先ではバージョン毎に分かれているので「MIUIv8.1」を選択します。

MIUIv8.1を選択

これでROMファイル一覧が出るので「MNNote4」を探します。

Redmi Note 4用のROM

これでダウンロードページに行きますので「Begin Download」を選択して表示されたリンクからzipファイルがダウンロードできます。

私がダウンロードしたファイル名は「xiaomi.eu_multi_HMNote4_V8.1.3.0.MBFCNDI_v8-6.0.zip」でした。

このzipファイルはUSBケーブルで接続するなどしてRedmi Note 4に転送してください。

転送先は内蔵ストレージでもmicroSDでも構いません。

アップデート作業

アップデートはカスタムリカバリ(TWRP)で行えますが、今回はUpdaterアプリを使ってみようと思います。

まずは「Updater」のアイコンを選択するか、「Settings」→「About Phone」→「System updates」を選択すると、Updaterアプリが起動します。

System Updatesの選択

Updaterアプリが起動したら右上のメニューアイコンを選択します。

Updateアプリ

ここで「Check for updates」を選択すると、自動的にアップデート(OTA)できそうですが、私の場合は「No updates available」となりアップデートできませんでした。

ROMファイルの選択へ

ここでExplorerにストレージへのアクセスを許可することを求められる場合があるので、その場合は許可をします。

私の場合はアクセス許可をしようとしても「許可」のタッチに反応しませんでした。

その場合は「Settings」→「Permissions]→「Permissions」→「Storage」と進み、「Explorer」を許可してからUpdaterアプリを起動しなおしてください。

Exploreへストレージ権限の付与

これでファイル選択画面になるので、先ほどRedmi Note 4にコピーしたzipファイルを選択して画面下の「OK」を選択します。

ROMファイルの選択とアップデートの実行

これでRedmi Note 4は再起動して自動的にリカバリモード(TWRP)に移行します。そして自動的にROMの更新を開始します。

ROM Updateの実行中

そのまま放置しておくとROMの更新が完了し、再起動して新しいROMで起動します。

新しいROMの起動には、2・3分かかりますので待ちましょう。

これでROMアップデート作業は完了です。

アップデート後の状態

「Settings」→「About phone」を選択すると下記のように、MIUI versionが「8.1.3.0」になっていることが分かります。

アップデート後の状態

そしてこれまで感じていた不具合2点が解消されていることを確認しました。

  • テーブルなどに置いた状態で、「戻るボタン(右側のボタン)」のタッチにちゃんと反応するようになった
  • アクセスの許可を求める画面で、「許可」「許可しない」のタッチにちゃんと反応するようになった

両方とも使っていて不便に感じていたところだったので、ROMをアップデートして正解でした。

既に後継機種のRedmi Note 7が発売されているので、いま買うならRedmi Note 7がおすすめです。

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まとめ

今回はRedmi Note 4のカスタムROM(xiaomi.eu)をアップデートしたことを紹介しました。

アップデートでこれまで感じていた不具合も修正されておりますし、アップデートしておいたほうがよさそうです。

次回はこれまた個人輸入したUSB電源チェッカーのお話です。

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