中華タブレットTeclast X98 Plus IIで遊ぶ その14: Windows 10 Anniversary Updateを適用する

クリーンアップ

前回は中華タブレットTeclast X98 Plus IIのAndroidを更新しようとして失敗したことを紹介しました。

今回は気分を変えてWindows側にWindows10 Anniversary Updateを適用してみようと思います。

今回使用しているTeclast X98 Plus IIは海外通販サイトGearBestから提供していただきました。

私が使用したTeclast X98 Plus IIは販売終了となっていますが、CPUをAtom X5-Z8350にリニューアルしたTeclast X98 Plus IIはGearBestで21499円(2018/02/09時点で)で販売しています。

GearBestで購入に挑戦しようという方は下記を参照してみてください。

今回は香港・中国の通販サイトであるGearBestの使い方について紹介します。 GearBestはAliExpressよりもサイトが使いやすく簡単な英語がわかれば注文することができます。中国ブランドのタブレットやスマホを安く入手したい場合は有力な選択肢となるでしょう。

Windows Updateメニューの利用→失敗

まずは基本として設定メニューの「更新とセキュリティ」を利用してみます。

設定メニュー

Windows Updateのメニューになりますので「更新プログラムをチェック」を選択します。

更新プログラムのチェック

ところが私の場合は何度このボタンを押しても更新プログラムがあるとは表示されませんでした。まだ私のTeclast X98 Plus IIにはAnniversary Updateは配信されていないようです。

Windows 10 の更新履歴の利用→失敗

手動でAnniversay Updateを適用するためにWindowsの更新履歴というサイトを表示します。

機能強化と修正プログラム、既知の問題、更新プログラムの入手方法など、Windows 10 の更新プログラムについて詳しく説明します。

このサイトで「Anniversay Updateを入手する」というボタンでダウンロードできるプログラムを実行すると、手動でAnniversary Updateを適用することができます。

Windows10の更新履歴

ここでダウンロードしたプログラムを実行すると次のようなウィンドウが表示されるので「今すぐ更新」を選択します。

Windows更新アシスタント

ところが最初に環境のチェックで入って「ディスク領域不足」でアップデートができないと表示されます。

ディスク不足で失敗

この方法ではTeclast X98 Plus IIにAnniversary Updateを適用することはできないようです。

メディア作成ツールの利用

もう一つの方法としてあらかじめアップデートに必要なデータをダウンロードしてから、アップデートを開始する方法があります。

この方法ではメディア作成ツール(Media Creation Tool)をダウンロードすることによって行います。

メディア作成ツールは下記のサイトでダウンロードできます。

ダウンロードは「ツールを今すぐダウンロード」を選択することで行えます。

メディア作成ツールのダウンロード

ダウンロードしたプログラムを起動すと「しばらくお待ちください」という表示の後、次のような画面が表示されます。内容を確認の上「同意する」を選択します。

メディア作成ツール - ライセンスの確認

次に実行する操作を選びます。今回はTeclast X98 Plus II上でメディア作成ツールを実行しているので「このPCを今すぐアップグレードする」を選択して「次へ」を選択します。

ディスク容量が少なくてアップデートできなかったので、「他のPC用にインストールメディアを作る」でUSBメモリにアップデートデータを用意するべきかと思いました。しかし、試しに「このPCを今すぐアップグレードする」でうまくいってしまいました。

メディア作成ツール - 操作の選択

これでアップデートデータのダウンロードを開始しますのでしばらく待ちます。

メディア作成ツール - ダウンロード

ダウンロードが終わるとデータの検証をします。これも時間がかかります。

メディア作成ツール - ダウンロードの検証

検証が終わるとライセンスの確認になります。Teclast X98 Plus IIはもともとが英語版のWindows10のためか、この画面以降は英語となってしまいます。この画面では「Accept」と選択します。

ダウンロードの検証のまま置いておいたらライセンスの確認になっていました。もしかしたら途中でほかの画面があったかもしれません。

メディア作成ツール - ライセンスの確認

ここからは何もしなくても処理が進みます。

まずはアップデートのチェックです。

メディア作成ツール - アップデートのチェック

これが終わると全画面表示に切り替わり、アップデートを開始します。

全画面になってしまい、これ以降はスクリーンショットが取れませんでした。

アップデートがひと段落すると、いったん再起動して、アップデート処理を継続します。これもかなり時間がかかります。バッテリが尽きないように充電しながら行った方がよいでしょう。

再起動後のアップデート処理

これはかなり時間がかかります。この状態で寝たら朝に電源が切れていたので、電源を入れたらまた同じ画面になりました。

そしてさらに放置しておくと普通のサインイン画面になります。

そこで既存のアカウントでサインインすると、5分ほど更新作業(この間に日本語のメッセージがいくつかデマ)を続け、ようやくデスクトップ画面が表示されます。

私は普段デスクトップモードで利用しているのですが、Anniversary Update適用後はタブレットモードになっていました

アップデート後の状態

バージョン・ビルド番号を確認してみましょう。

「設定」から「システム」を選びます。

設定メニュー

そして左側のメニュー項目から「バージョン番号」を選択します。これで右側にバージョン番号とビルド番号が表示されます。

更新したバージョン番号

Anniversary Update適用後は次のようになっているはずです。

  • バージョン: 1607
  • OSビルド: 14393.10

後片付け

Anniversary Update後のCドライブの状態を確認してみると空き領域が1.86GBとほとんど空がありません。

アップデート後の空き容量

回復するために不要なファイルは削除しましょう。

スタートメニューの「Windows 管理ツール」にある「ディスク クリーンアップ」を実行します。

ディスク クリーンアップ

最初にCドライブをスキャンして不要ファイルの情報を集めますのでしばらく待ちます。

ディスク クリーンアップのスキャン

ディスク クリーンアップというウィンドウが表示されたら「ダウンロードされたプログラム ファイル」が選択されている状態で「システム ファイルのクリーンアップ」を選択します。

システムファイルのクリーンアップ

すると再びCドライブをスキャンします。5~10分ほど待つと分析結果が表示されます。その中で「削除するファイル」として「以前の Windowsのインストール (23.2GB)」と「一時Windowsインストールファイル (1.82GB)」を選択します。これ以外にも適宜不要なファイルを選択しておきます。

削除するファイルの選択が終わったら「OK」を選択します。

削除するファイルの選択

削除の確認が出るので「ファイルの削除」を選択します。

削除の確認

削除が始まってしばらくすると、「以前のWindowsのインストールと一時インストーファイルを削除するとWindowsを元に戻せない」という警告が出ますが「はい」を選択しておきます。

元に戻せない確認

これでしばらく待つと削除が完了します。

私の場合は、削除後はCドライブの空き容量は15.1GBになりました。

クリーンアップ後の空き容量

したがって13GB強のファイルが消されたことになります。

ただ、ディスクのクリーンアップで選択した「以前の Windowsのインストール (23.2GB)」と「一時Windowsインストールファイル (1.82GB)」を合計すると25GBなわけですので、この差分の10GBのどこに行ってしまったのでしょうか・・・

そもそも購入直後は24GBほどの空きがあり、いくつかアプリをインストールしたとはいえ、空が15GBまで減ってしまったということは、Anniversary Updateで8GB以上消費したことになります。

また、アプリの管理画面で「Windows10アップグレードアシスタント」がある場合はアンインストールしてもよいと思います。

Windows 10アップグレードアシスタントの削除

2018/02/10時点で最安値はBanggoodの185.99ドル、次点はGearBestの189.99ドル!

まとめ

今回はTeclast X98 Plus IIのWindows10にAnniversary Updateを適用しました。

通常のWindows Updateでは更新できませんでしたが、補助ツールを使うことによってアップデートを適用することができました。ただ、Cドライブの空サイズがだいぶ減ってしまいました。Windows Inkに魅力を感じない場合は無理にアップデートしなくてもよい気もします。

次回はTeclast X98 Plus IIのWi-Fi性能について調査したいと思います。