前回はドコモのLTEの通信速度について紹介しました。
今回からは話が変わりまして海外プリペイドSIMカードシリーズを続けようと思います。まずはドイツ編のアップデートです。なお前回ドイツ編は下記になります。
O2のリチャージ(トップアップ)
O2のリチャージ方法については、「ドイツ編 その5」で紹介しました。
また、実際にコンビニでリチャージした話は「ドイツ編 その7」で紹介しました。
先日、ドイツを訪問した際には残高がほとんどゼロだったので、すぐにリチャージする必要がありました。
このときはフランクフルト空港に到着して、フランクフルト中央駅に移動する予定だったので、フランクフルト中央駅付近でリチャージできるだろうと思っている他のですが、そんなときに限ってコンビニを見つけることができませんでした。
困っていたところ、フランクフルト中央駅の地下でなぞの自販機を見つけたので、その自販機を使ってリチャージしてみることにしました。
なぞの自販機
なぞの自販機はフランクフルト中央駅で地下鉄(Sバーン)のホームに向かう途中にありました。こんな感じです。
最初は何の自販機かわからなかったのですが、中央の黄色い部分に「handy Karten (=携帯カード?)」と書かれていて、その下の携帯電話会社の名まえが入ったカードがあったので、これはリチャージ用の自販機だと考えました。
購入
リチャージ用自販機とわかれば試してみるしかありません。
最初の画面は携帯電話会社を選ぶ画面です(画面の右下の旗アイコンで英語を選択してあります)。ここはO2を選択します。
携帯電話会社を選ぶと、画面の右側に購入可能なリチャージカード種類(=リチャージする金額)が表示されます。O2の場合は、15ユーロ・20ユーロ・30ユーロの3つから選択できます。
私は15ユーロ(LoopUP 15)を選択しました。すると15ユーロ投入するように指示してきます。
あとは選択した金額を自販機に投入すれば購入完了です。画面に出ているようなクレジットカード大のカードが出てくると思いきや・・・レシートのようなもの(バウチャー)が印刷され、完了となります。
リチャージ
リチャージは出てきたバウチャーに書かれている番号(赤枠で表示した12桁の数字)を使って行います。
具体的には、スマートフォンを電話画面にして「*103*リチャージ番号#」に発信します。「リチャージ番号」の部分は、もちろん先ほど購入したバウチャーにある12桁の数値を入力します
リチャージに成功すると次のようなSMSが送られてきます。
これは「残高が15ユーロ、有効期限は2013年11月05日」という意味です(もともとの残高は0でした)。リチャージしたのが2013年5月6日だったので、有効期限は半年延びたことになります。
まとめ
今回はフランクフルト中央駅の地下で発見したなぞの自販機により、O2のプリペイドSIMにリチャージすることに成功しました。
自販機なので当然24時間運用だと思います。早朝や深夜にフランクフルトに到着したときなどに活用すると良いでしょう。
次回はクロアチアのプリペイドSIMカード事情について紹介します。
次のドイツ編は「ドイツでプリペイドSIMを使う その14: LycamobileのプリペイドSIMを購入!」です。
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