ChuwiのコンパクトゲーミングPC Hi Gameを試す その1

今回は中華タブレットメーカーとして有名なChuwiが出すデスクトップPC・Hi Gameの試用レポートをお届けしたいと思います。

Hi Gameは、現時点ではクラウドファンディングサイトMakuakeで出資者を募集中というステータスですが、今回はメーカーのご厚意により短期間の試用を行うことができました。

今回紹介するChuwi Hi Gameはクラウドファンディングサイトで2019/12/25まで先行予約を受け付けています。

気になる方は是非チェックしてみてください。

CHUWI(ツーウェイ)発の超小型ミニPC「HiGame(ハイゲーム)」は、さまざまな最新機能と充実なハードウェアを網羅しながら、サイズがわずか2リットルと、片手で持ち運べる驚きのコンパクトさを実現しました。 本格的な3画面対応ゲームはもちろん、データ処理速度の実力が最も試されると言われている3Dプリ...

Hi Gameとクラウドファンディング

今回紹介するChuwi Hi GameはクラウドファンディングサイトMakuakeで資金を募集しています。

CHUWI(ツーウェイ)発の超小型ミニPC「HiGame(ハイゲーム)」は、さまざまな最新機能と充実なハードウェアを網羅しながら、サイズがわずか2リットルと、片手で持ち運べる驚きのコンパクトさを実現しました。 本格的な3画面対応ゲームはもちろん、データ処理速度の実力が最も試されると言われている3Dプリ...

クラウドファンディングというと、アイデアがあっても資金がないベンチャーが製品化を進めるために資金を集めるのが基本ですが、最近は資金があるメーカーがプロモーションの一環としてクラウドファンディングサイトを利用する場合があります。

今回のHi Gameはこの後者のパターンになります。

実は半年ほど前にHi Gameは海外のクラウドファンディングサイトIndiegogoで同様のプロモーションを行っています。

今回は中華タブレットメーカーがChuwiが企画するゲーミングPCのHi Gameについて紹介します。Chuwi Hi Gameはコンパクトなボディに最新のCPUを搭載して、ゲームのみならずグラフィックスワークステーションとしても活用できる魅力的なPCです。クラウドファンディングサイトのIndiegogoではEarly Birdとして先行予約を受け付けています。Early Birdでは30%オフで入手できますので、是非チェックしてみてください。
今回はChuwiの新コンパクトPCのChuwi HiGameの情報を紹介しす。コンパクトな筐体ながら、強力な性能と十分な拡張性を持った面白い製品となりそうです。今後はIndieGoGoでクラウドファンディングでプロモーションしていくようなので、気になる方はメールニュースに登録しておきましょう。

Hi Gameのスペックと価格

まずはHi Gameのスペックを紹介しておきます。

外観 カラー スペースグレー
素材 金属
フォームファクタ Mini
サイズ 173×158×73mm
重量 1300g
プロセッサ CPU 第8世代 Intel Core i5-8305G 第8世代 Intel Core i7-8709G
プラットフォーム Kabe Lake-G Kabe Lake-G
プロセス 14nM 14nM
コア/スレッド 4コア/8スレッド 4コア/8スレッド
ベースクロック 2.8GHz 3.1GHz
最高クロック 3.8GHz 4.1GHz
グラフィック モデル Radeon Rx Vega M GL Radeon Rx Vega M GH
アーキテクチャ Vega M Vega M
ユニット数 20 24
ベースクロック 931MHz 1063MHz
最高クロック 1011MHz 1190MHz
メモリ帯域 179.2GB/s 204.4GB/s
キャッシュメモリ 4GB HBM2 4GB HBM2
メモリ/ストレージ メモリ 8GB DDR4-2400×1
拡張メモリ SO-DIMMスロット×2 (最大32GB)
ストレージ 128GB M.2 SSD 256GB M.2 SSD
拡張ストレージ M.2 22×42/80 × 1
2.5インチ SATA3×1
I/O USBポート USB3.0×5
Thunderbolt 3 ポート Thunderbolt 3×1 (USB Type-C)
HDMIポート HDMI2.0×2 (最大4096×21560@60Hz)
Displayポート DisplayPort 1.3×2 (最大4096×21560@60Hz)
LAN 100/1000Mbps Ethernet×1
マイク 1
ヘッドフォン 1
電源 19V/9A DC入力
ネットワーク Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.2
OS Windows 10 Home 64bit

文字と数値で書くよりもMakuakeにある特徴を説明するアイコンの方がわかりやすいかもしれません。

Hi Gameの特徴

現在、Makuakeで申し込み可能な価格は次のようになります。

Core i5-8305G Core i5-8709G
128GB SSD 92,000円 118,500円
256GB SSD 108,800円 M/A

この価格はMakuakeでの先行予約販売のような物なので、正式発売(希望小売価格)では3割ほど値段が高くなります。

以降の記事をみて購入したいと思った方は早めに申し込んでおく方が良さそうです。

Hi Gameの紹介

早速Hi Gameを実物の写真を使って紹介していきます。

Hi Gameのパッケージ

まずはパッケージです。約25cm四方の正方形のパッケージです。

ちょっと反射してしまっていますが、中央に赤字で「Hi Game」というロゴが入っているが特徴です。

Hi Gameのパッケージ

裏側にはスペックが書かれたシールが貼られています。

パッケージ上のスペック表記

今回試用したHiGameのスペックは、Intel Core i7-8709G・RAM 8GB・SSD 256GBということになります。

また、日本の技適のマークが入っていることも注目です。Hi GameはWi-FiとBluetoothを内蔵していますが、ちゃんと日本の規格をクリアしているので、日本国内で使っても電波法違反にはなりません。

パッケージを開けるとHi Game本体が出てきます。

パッケージを開けたところ

内容物を取り出したのが下の写真です。

内容物一覧

それぞれ次の通りになります。

  1. Chuwi Hi Game本体
  2. ACアダプター
  3. 電源コード
  4. SATA変換ケーブル
  5. 2.5インチHDD固定用ネジ
  6. 説明書
  7. 保証書
  8. 検査証明書

DVD等は入っておらず、付属品は最低限に抑えている感じです。

Hi Game本体の外観

Hi Gameの本体はシンプルなメタルボディです。

本体上面には中央にChuwiのロゴが入っています。

Hi Game 上面

右下にあるロゴシールは、CPUとしてのIntelのロゴとGPUのしてのRadeonのロゴを組み合わせた物です。

本体のロゴ

Gaming PCとするだけあって、GPUにはIntelの物ではなく、定評のあるAMD Radeonを採用しています。

底面にはファンが2機装着されています。これだと通気・排気のエアフローが心配になりますが、ゴム足の厚さが0.7mmほどあるので、底面にはスペースが確保されることになります。

Hi Game 底面

底面の印刷でも技適のマークが確認できます。

Hi Game 底面の表記

正面側には右上に電源ボタンとThunderbolt3.0ポートが用意されています。

Hi Game 正面

Thunderbold3.0はUSBポートとしてもDisplayポートとしても使えるために、1ポートしかありませんが自由度は高そうです。

上の写真では左半分がダークグレーになっていますが、これは単なるデザインです。スピーカーが内蔵されていると言うことはありません。

背面には様々なポートが用意されています。

Hi Game 背面

左から

  • 上: スピーカー、下: マイク
  • 上: USB 3.0、下: LAN
  • 上: HDMI、下: Displayポート
  • 上: HDMI、下: Displayポート
  • 上下: USB 3.0
  • 上下: USB3.0
  • 電源入力

となります。

ディスプレイの出力が背面に4つもあるのが珍しいと思います。全面のThunderboldをも食われると全部で5台のディスプレイをつなげられることになります。

なお背面のスリットに右半分は通気口となっています。

側面は両面とも同じデザインです。

Hi Game 側面

側面には通気口となるスリットが入っています。

両脇が足となるので、縦置きにしても通気口を塞がないデザインになっています。

縦置きしたHi Game

Hi Gameのサイズと重さ

Hi Gameはコンパクトサイズをうりにしています。側面のサイズは173×158mmです。

何と比べたらわかりやすいのか迷ったのですが、とりあえず手元にあったパスポートと比較してみました。

Hi Gameのサイズ

幅はちょうどパスポート2冊分、縦はパスポートよりやや長くなります。

500mlのペットボトルと比べたのが下の写真です。こちらの方がわかりやすいかもしれません。正面から見たサイズだとペットボトルとほぼ同等というぐらいでしょうか。

ペットボトルとの比較

もちろん奥行きはペットボトルより長くなりますが・・・

ペットボトルとの比較

さすがに持ち歩こうとは思いませんが、車移動であれば簡単に移動できそうです。

重さはほぼスペック通りでした。

Hi Gameの重さ

Hi Gameの付属品

Hi Gameの付属品を確認していきます。

まずはHi Gameに電源を供給するためのACアダプタと電源ケーブルです。

Hi GameのACアダプタ

これがかなり大きいです。

ACアダプタのボックス部分のサイズは153×75×30mmです。重さも650グラムを超えます。

Hi GameのACアダプタの重さ

本体と合わせると2kgほどになります。

Hi Gameを持ち歩こうとする人がるのかどうかは微妙なところですが、持ち歩くとするとこのACアダプタが邪魔になることは間違いないと思います。

その他の付属品は2.5インチHDDを接続するためのSATAケーブルと、ネジがあります。

SATAケーブルとネジ

SATAケーブルちょっと特殊なことがわかると思います。このSATAケーブルとネジについては次回説明します。

Hi Gameの取扱説明書

Hi Gameには説明書が付属していますが、メイン部分は中国語と英語になっています。

英語の部分のみ貼り付けておきます。

Hi Game 取扱説明書 1

Hi Game 取扱説明書 2

Hi Game 取扱説明書 3

Hi Game 取扱説明書 4

Hi Game 取扱説明書 5

Hi Game 取扱説明書 6

ただし、注意事項については日本語で記載されています。

Hi Game 注意事項

まとめ

今回は中華メーカーChuwiによる超コンパクトゲーミングPC・Hi Gameの外観などを紹介しました。

Hi GameはいままさにクラウドファンディングサイトのMakuakeで予約を受け付けている注目のコンパクトPCです。

ACアダプタのサイズが大きいのが少し気になりますが、本体のサイズは宣伝通りのコンパクトさでした。

次回はHi Gameの拡張性について紹介します。