ChuwiのコンパクトゲーミングPC Hi Gameを試す その2

前回に引き続き、中華メーカーChuwiの出すデスクトップPC・Hi Gameの試用レポートです。今回はHi Gameの拡張性について紹介します。

Hi Gameは、現時点ではクラウドファンディングサイトMakuakeで出資者を募集中というステータスですが、今回はメーカーのご厚意により短期間の試用を行うことができました。

今回紹介するChuwi Hi Gameはクラウドファンディングサイトで2019/12/25まで先行予約を受け付けています。

気になる方は是非チェックしてみてください。

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Hi Gameの外部端子

前回紹介したように、Hi Gameには非常に多くの入出力端子が用意されています。

特に、USBについてはUSB 3.0に対応したポートが背面に5つも用意されています。このため、ストレージが不足しそうな場合は、USBに外付けHDDを接続することでストレージを拡張することができます。

Hi Gameの外部端子

Hi Gameの筐体内部の拡張

Hi Gameはコンパクトサイズながら、その筐体の内部で拡張性を確保していることも特徴です。

底面のネジは通常のネジになっており、4箇所のネジを外すと簡単に筐体を開けることができます。

筐体を開けるためのネジ

筐体を開けたところが下の写真です。

筐体を開けたところ

筐体の開口部をアップしたのが下の写真です。

筐体内部の拡張性

  1. DDR4-2400/2133のSD-DIMMスロットです。2スロットあり、片方は既に8GB RAMのメモリが装着されています。
    両スロットに16GBのメモリを装着することで、最大32GBまで拡張できます。
  2. 黒いコネクタがSATA3コネクタです。2ポートあります。隣にあるのはHDD/SSD用の電源コネクタです。
    Hi Gameに付属してきたSATAケーブルを使うことでこの電源コネクタから電源を取り出すことができます。
  3. M.2スロット(22×80)です。実はこの下にももう一つM.2スロット(22×40)が隠れています。
    ただし、22×80のM.2スロットの方にはSSDが、22×80のM.2スロットにはWi-Fi+BTモジュールが接続されています。
    従って拡張には使えませんが、より大きなM.2 SDDを入手して差し替えることはできると思います。

コンパクトPCだと拡張性が犠牲になりがちですが、Hi Gameは結構頑張っている気がします。

Hi GameにHDDを増設してみる

手元に2.5インチHDDがあったので試しに接続してみました。

HDDは筐体のふたの部分にマウントします。下の写真オレンジの部分です。

HDDをマウントするる部分

ここに2.5インチのHDDを挿入して付属のネジで4箇所を固定します。

HDDをマウントした状態

ここまで準備できたら、Hi GameのSATAポートと電源に付属のSATAケーブルを接続します。

SATAケーブルを接続

この状態で2.5インチHDDをマウントした筐体底面をHi Game本体に近づけてHDDにケーブルを接続します。

HDDを接続

ケーブルが短いので、HDDを筐体に近づけることと、ケーブルをひねることがポイントです。

これで蓋を閉めれば増設完了です。

今回はHDDを使いましたが、使い勝手を考えるとSSDにした方が良いでしょう。

おまけ

Hi Gameの底面は上記のようにネジ4つで簡単に外すことができ、メモリスロットやSATAポートにアクセスすることができます。

しかし、Hi Gameの上面はネジが特殊な形になっています。

本体上部の特殊ネジ

特殊なネジを使うとコストアップになると思うのですが、メーカーとしてはそれだけこの部分は分解して欲しくないと言うことなのでしょう。

筐体正面は外さない方が無難です。

まとめ

今回は中華メーカーChuwiのコンパクトPC・Hi Gameの拡張性についてチェックしました。

Hi Gameはコンパクトな筐体ながら多くの拡張端子を備えています。筐体内部にも2.5インチのSSD/HDDを追加できるなど、ユーザの用途に応じて機能を強化することができます。

次回はいよいよHi Gameに電源を入れてみたいと思います。