前回はXiaomi Redmi Note 3 Proをリセットしてから初期設定しなおしてみました。
今回はこの状態で気になるベンチマークソフトを動かしてみようと思います。ただ、ベンチマークソフトのほかにOneDriveだけはインストール済みだったりします。
今回使用しているRedmi Note 3 Proは海外通販サイトEverBuying(閉鎖)から提供していただきました。
2019/03/02時点のRedmi Noteシリーズの最新機種は、Redmi Note 7となります。Redmi Note 7のGloval Versionは海外通販サイトGeekBuyingで239.99ドルで販売しています。
GeekBuyingでの注文方法については、下記ページを参照してみてください。
Antutuベンチマーク
AntutuベンチマークはAndroidでは定番のベンチマークソフトです。3Dの性能を見るためAntutu 3DBenchもインストール済みです。
Antutuベンチマークソフトを実行した結果は下記の通りです。ベンチマーク実施時は充電はせずにバッテリで駆動している状態です。
ランクを見ると16位になっています。おおむねサムスンのGalaxy S6と同じぐらいの性能と考えてよいようです。
Galaxy S6は約1年前のフラグシップ機です。Galaxy S6は中古でも日本で買うと4~5万円ぐらいするようですから、2万円以下のRedmi Note 3 Proのコストパフォーマンスの高さがよくわかります。
なお、Antutuベンチマークではシステム情報を表示することができますので紹介しておきます。
Vellamo Mobile Benchmark
Vallemo Mobile Benchmarkでも測定してみました。
まずはブラウザのベンチマークです。このブラウザのベンチマークでは「WebView」を使うようにしています。
スコア的にはGalaxy S6を上回っています。このベンチマークは新しい端末のデータがないのか、Redmi Note 3 Proが1位になりました。
続いてCPU性能のベンチマークです。ここでもGalaxy S6を超えています。
最後にマルチコアに関するベンチマークです。このベンチマークではGalaxy S6よりやや低い値となりました。ずっと下の方に現在使っているNexus 5があるのが気になります。Redmi Note 3 ProはNexus5よりはずっと早いようです。
Vellamo Mobile BenchmarkでもRedmi Note 3 ProはGalaxy S6とほぼ同じという結果になりました。
Galaxy S6のCPUはオクタコアでクロックは最大2.1GHzとなっています。ほぼ半額という実勢価格で、同等の性能を達成するというのは本当に驚きです。
ベンチマークの結果から行くと、ここ1年で販売されたハイエンドのスマホを使っている方以外は、Redmi Note 3 Proを使うと快適に感じるのではないでしょうか?
まとめ
今回はRedmi Note 3 Proのベンチマークテスト結果を紹介しました。
ベンチマークのスコアから見ると、Redmi Note 3 Proの実力は1年前のハイエンドGalaxy S6に近い能力があるようです。それでいて価格が2万円を切っているというのは、非常にコストパフォーマンスが高いといえると思います。
次回はRedmi Note 3 ProにSIMを装着してみたいと思います。
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