ゴールデンウィークでの取材活動(?)が終了したのでブログの再開です。
さて、ドイツのO2のプリペイドSIMカードの紹介では、その5でマニュアルから読み取ったチャージの方法を紹介し、その6ではオンラインチャージをしようとして失敗しました。
これではさすがに情けないので、現地(ドイツ)に行って実際にリチャージしてきました。
なお、チャージに成功するとデータ通信ができるようになるのですが、インターネットパックを申し込まないと、従量制でどんどん課金されます。チャージする前にAQUOS PHONE SH-12Cのデータ通信をOFFにしておいたほうが良いでしょう。
リチャージ方法
リチャージ方法については、その5を参照してください。
現地ではATMによるリチャージも挑戦しようかと思いましたが、さすがに敷居が高いのでリチャージカードを購入してみることにしました。
長期滞在ではないので、狙うは15ユーロのリチャージカードです。
店の捜索
実は一番悩むのはこれだったりします。一体どこで買えばよいのか・・・
O2の店舗が確実なのですが、そう都合よく店舗があるわけではありません。
そんな場合は、コンビニやガソリンスタンドで購入することができます。
対応しているコンビやガソリンスタンドでは、入り口やレジのところににO2のロゴが貼ってあります。たいていはVodafoneやT-Mobileなどの他の携帯電話会社のロゴと一緒にO2のロゴもあるはずです。
ロゴを確認してから注文に移りましょう。
注文
注文は「O2」「プリペイド・リチャージカード」「金額(15ユーロ)」を伝えればよいのですが・・・なかなか伝わらないと思います。
そこは文字を書きましょう。レジの人に「O2」「Prepaid-Guthabenkarte」「15?」という文字を見せればOKです。私はO2のプリペイドカードに同梱されていたマニュアルを持っていたので、そのマニュアルのリチャージカードのページを見せて、「Do you have this?」で突破しました。
レジの人に金額は「15ユーロ」「20ユーロ」「50ユーロ」の3種類があると言われましたので、「15ユーロ」をお願いしました(マニュアルでは15・20・30の3種類)。
eバウチャーの発行
さて、お金を払って(たぶんクレジットカードは使えません)、カードを渡してくれると思ったら、レジから印刷したレシートを渡されました。eバウチャーってやつです。
eバウチャーのタイトルは「Prepaid-Aufladung (Prepaid Top Up)」となっていて、「Aufladennummer(Charge Number):」という文字に続いて12桁の数字が印刷されているはずです(下図の赤枠)。これがリチャージ用の重要な番号になります。
リチャージの実行
リチャージ自体は簡単です。
電話画面にして「103リチャージ番号#」に発信します。「リチャージ番号」の部分は、もちろん先ほど購入したeバウチャーにある12桁の数値を入力します。
リチャージに成功するとすぐにSMSが送られてきます。
当然ドイツ語でなんだかわかりませんが、15ユーロされていることがわかります(元が0ユーロという状態だったので、15ユーロチャージすると当然合計は15ユーロ)。
有効期限
上記のSMSの内容を見ると「05.11.2012」という日付があるのがわかります。これは現在チャージされている料金の有効期限で「2012年11月05日」ということです。
リチャージを実行したのが2012年5月6日でしたので、有効期限は「最後にリチャージしてから6ヶ月」ということだと思います。
その期限を過ぎるとどうなるのか?プリペイドSIMカードが無効になるのか?というと、実は大丈夫だったりします。
前回リチャージしたのは(つまりO2のプリペイドSIMカードを購入したとき)、2011年8月17日で、有効期限は2012年2月16日まででした。つまり今回は前回の期限をオーバーして2ヵ月半後(=2ヶ月半は残高0)にリチャージしたことになります。
リチャージに成功したあとは普通に使えているので、有効期限をオーバーしたからといってすぐにプリペイドSIMカードが向こうになるということはないようです(といっても永遠に大丈夫というわけではないと思いますが・・・)
年に2回程度ドイツを訪問する人ならば、残高が0でもSIMカードをキープしておいたほうが良いかもしれません。
まとめ
無事に現地でリチャージに成功しました。
残高がゼロだったのでSIMカードが無効になっていないかどうか心配でしたが、2,3ヶ月程度では無効にならないようです。
次回は、自力でインターネットパックを申し込んでみます。
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