今回はChuwiの新タブレットCorebookの最新情報をお伝えしたいと思います。
ChuwiがCorebookという新2-in-1 タブレットをクラウドファンディングしているというのは2回ほど紹介してきました。
今回はこの続きとなります。
Chuwi Corebookについて
Chuwi Corebookはまだ未発売の製品で、現在Indiegogoというクラウドファンディングサイトで出資者を募集しています
といってもほぼ完成に近づいていて、プロジェクトはほぼ完了というステータスのようです。
特徴を整理すると次のようになります。
項目 | 特徴 |
---|---|
CPU | モバイルノートPC向けのCore m3プロセッサを搭載 |
グラフィクス | Intel HD Graphics 615を内蔵。3Dゲームや4Kビデオの再生に対応 |
RAM | 6GBのDDR3を搭載。複数のタスクも実行可能 |
ストレージ | eMMC 5.1による128GB |
ディスプレイ | 13.3インチのFHD(1920×1080)、エッジはカーブ処理 (いわゆる2.5D) |
指紋認証 | ワンタッチでWindowsにログイン可能 |
インターフェース | USB Type-C 3.0を搭載。ハブを介してAV出力も可能。 |
電源・バッテリ | 8時間動作を可能とする38Whのバッテリーと、36W(12V/3A)での高速充電 |
一言で言うと、「iPod Proのクローン」といった方が良いかもしれません。
IndiegogoのサイトにはiPad Proとの比較があるので、引用しておきます。
ディスプレイの解像度では負けていますが、ROM/ストレージでは大きく上回っており、実用性が高そうな製品であることがわかると思います。
またYouTubeにプロモーション動画があるので、こちらを見た方が実際の製品のイメージがつかみやすいかもしれません。
メモリ増量キャンペーン
さて今回の記事のメインテーマはこのCorebookのメモリ増量キャンペーンです。
ChuwiはCorebookのメモリを6GBから8GBに無料で増量する計画があるようです!
おそらくユーザの手ではメモリの増量はできないと思われるので、大容量のRAMを搭載したタブレットが欲しい方には見逃せないキャンペーンだと思います。
このキャンペーンが有効になるには一つだけ条件があります。
それは現在実施している資金集め(Fund-raising)が100,000ドルに達するというのが条件です。
これがどれくらい難しいかというと・・・すでに80%近くを達成しておりもう達成は間違えないでしょう。
しかも資金集めといっても株を買ったりするわけでなく、CoreBookのキーボード・ペンセットモデルの先行予約をするとこの出資にカウントされるようです。
ということはあと25台程度の先行予約が入れば、100,000ドルの資金集めに成功することになり、メモリが無料で8GBに増量されるということです。
これはかなりお得なキャンペーンだと思います。
日本からIndiegogoに出資する
問題はIndiegogoが全て英語で日本から参加するにはちょっと敷居が高いということです。
ただ、ググってみると日本から果敢にチャレンジした方もいるようです。
いろいろ解説記事を見ると「出資しても商品が送られてくるわけではない」という恐ろしい注意書きもありますが、今回は中華タブレットの大手であるChuwiの製品なのでさすがにキャンセルということないと思います。
何らかの理由で遅れることはあるかもしれませんが・・・
まとめ
今回はChuwiの新2-in-1タブレットであるCoreBookの最新情報を紹介しました。
いまIndiegogoで出資(先行予約)を決めると、RAMが無料で6GBから8GBに増量される可能性が高そうです。ちょっとIndiegogoは敷居がたかいですが2-in-1を探している方はチャレンジしてみても良いかもしれません。
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