LTEバンドを追加したMi5sをアメリカで使ったところLTEで接続することができませんでした。
この手順で本当にLTEバンドが追加で追加できているのか検証できていません。
どなたか追加したLTEバンドで通信に成功した方は、コメントをお願いします!
前回はXiamo Mi5sでFOMAプラスエリアを使えるようにしました。
実はMi5sはLTEのバンドも増やせるようでしたので、今回はLTEバンドを増やしてみます。ただし、ドコモで利用しているバンド19は追加できないので、どちらかと言うと海外でプリペイドSIMを利用する方に重要かもしれません。
今回使用しているMi5s(64GBモデル・ゴールド)は海外通販サイトGearBestから提供していただきました。
このXiaomi Mi5sは既に販売終了となっています。
Xiaomi Miシリーズの最新機種はXiaomi Mi9となります。今から購入する場合はMi9をお勧めします。
GearBestの購入にトライしようと思う方は下記ページを参照してみてください。
Xiaomi Mi9はクーポン対象となることが多いので購入する前にクーポン情報の確認を忘れないようにしましょう!
LTEバンド追加は通常変更しない設定を変更する方法です。
操作ミスなどがあると通話やデータ通信ができなくなったり、最悪の場合は起動できなくなるかもしれません。
くれぐれも自己責任で実施してください。
準備
実は前回行ったFOMAプラスエリア化とほとんど同じです。
Diagモードの設定などこれを参照してDFS Tools (Qualcomm Tool)が動くところまで実施しておいてください。
事前状態のチェック
まずLTEバンドを追加するする前の状態をSignal Guruというアプリで確認しておきます。
Signal Guruをインストールして起動すると幾つかアクセス権を要求してくるので許可をしておきます。
更にルート権限も要求するのでこれも許可します。
Signal Guruの画面が表示されたら右上のメニューを選択します。
表示されたメニューから「Band locking」を選択します。
ネットワークの種類からは「LTE」を選択します。
これで現在サポートしているLTEバンドが表示されます。初期状態ではB1・B3・B5・B7・B8・B38・B39・B40・B41が表示されるはずです。
DFS Toolsでの作業
DFS Toolsを起動してMi5sと通信できるようになったら
- 「Band」タブを選択
- 「LTE」タブを選択
- 右側の「LTE BC Config」を選択
- 右上の「Read」を選択
と操作します。
これでバンド1・3・5・7・8・38・39・40・41にチェックが入った状態になると思います。チェックボックスがグレーアウトのままの場合は何度か「Read」を選択してみてください。
この画面でバンド2・4・11・17・18・26・28をチェックして右側の「Write」を選択します。
Writeボタンを選択すると宣伝が表示されるので右下の×を選択してクローズします。
すると本当にWriteしてもよいかという確認が出るので許可すると書き込んでくれます
ちゃんと書き込めたかどうかはもう一度「Read」してみてチェックしたバンドがクリアされていないことを確認すればよいでしょう。
書き込みが終わったら「*#*#717717#*#*」でDiagモードを抜けて、再起動しておきましょう。
確認
ROMによってはSignal Guruで確認できないこともある気がします。
そのような場合は再度DFS ToolでLTEバンド情報をReadして確認してみてください。
再びSignal Guruを起動してLTEバンドを確認してみます。
下記のように追加したバンドが表示されればOKです。
残念ながらXiaomi Mi5sは販売となっています。
Miシリーズの最新モデルはXiaomi Mi9となりますので、今から買う場合はXiaomi Mi9をお勧めします。
まとめ
今回はXiaomi Mi5sにLTEバンドを7つ追加しました。
残念ながら追加できるバンドはドコモで使用できないものです。しかし海外旅行などのときにはこれらのバンドが使えることが結構役に立つと思います。
次回はMi5sをお休みしてブータンのプリペイドSIMカードを紹介します。
コメント
情報の少ないMi5sの記事をありがとうございます!参考にさせていただきます。
コメントありがとうございます!
Mi5sはまだまだ遊べるところがあるので記事にしたいと思いっています。
ただこの記事のLTEバンドの追加は失敗かもしれません。試してうまく行ったら(追加したバンドで通信できたら)是非コメントをお願いします!