中華タブレットXiami Mi Pad 3で遊ぶ その3: ベンチマークを実行!

中華Androidタブレット
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前回は中華タブレットXiaomi Mi Pad 3の初期設定を行いました。

今回はベンチマークソフトを実行して気になる性能をチェックしてみたいと思います。

ベンチマークの結果は手持ちのスマホ・タブレットと比較してみたいと思います。

今回使用しているXiaomi Mi Pad 3は通販サイトのGearBestから提供していただきました。

既に後継モデルのMi PAd 4が発売されているので、いま買うならMi Pad 4がお勧めです。

Mi Pad 4はGearBestで219.99ドル(2019/03/02時点)で発売されています。

GearBestでの購入にトライしようと思う方は下記サイトを参照してみてください。

海外通販ガイド: GearBestでの買い方を紹介!
中国の通販サイトであるGearBestの使い方について紹介します。 GearBestは日本語対応サイトも充実し、日本直送の配送方式(Priority Line)を選択できるなど、海外通販に慣れていない方でも注文することができます。コンビニ決済もできるようになったのもうれしいところです。ブレットやスマホをなどのガジェットを安く入手したい場合は有力な選択肢となるでしょう。

このタブレットはクーポン・フラッシュセール対象となることも多いので、購入前にはクーポン・セール情報を忘れずにチェックしましょう!

海外通販: GearBestのセール・クーポン情報! [2021/08/04 更新]
このページではGarBestのマーケティング担当者から紹介があったセール情報・クーポン情報のうち、私が面白いと思ったものを記載してみます。 情報が入ったら随時更新するようにしてきます。
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Antutuベンチマーク

AntutuベンチマークはAndroidでは定番のベンチマークソフトです。3Dの性能を見るためAntutu 3DBenchもインストール済みです。

AnTuTu Benchmark
AnTuTu Benchmark
開発者: AnTuTu
金額: 無料
Antutu 3DBench
Antutu 3DBench
開発者: AnTuTu
金額: 無料

ベンチマークソフトを実行した結果は次の通りです。

Antutuベンチマークの結果

これまで私が実行した結果と比較すると次の通りです。

メーカー Xiaomi Xiaomi Xiaomi Xiaomi Chuwi Teclast Teclast Teclast
モデル Mi Pad 3 Mi5s Redmi Note 4 Redmi Note 4 Hi8 Pro X98 Plus 2 X16 Plus Tbook 10 S
カテゴリ 7.9インチ
タブレット
5.15インチ
スマホ
5.5インチ
スマホ
5.5インチ
スマホ
8インチ
タブレット
9.8インチ
タブレット
10.6インチ
タブレット
10インチ
タブレット
CPU MediaTek
MTK8176
Qualcomm
Snapdragon
821
MediaTek
Helio X20
Qualcomm
Snapdragon
650
Intel
Atom x5
Z8300
Intel
Atom x5
Z8300
Intel
Atom x5
Z8300
Intel
Atom x5
Z8350
トータル 80129 146650 84917 76188 65064 62299 61736 59780
3D 15002 59329 16255 18398 17232 15747 15506 13787
UX 31846 46553 36436 26366 21781 20957 22190 21440
CPU 26538 30241 25494 24686 19882 19739 18791 19828
RAM 6743 10527 6732 6738 6169 5856 5249 4725

さすがにハイエンドのMi5sにはかなわないですが、ミドルクラスのスマホであるRedmi Note 4・Redmi Note 3 Proの間となりました。

スマホで言えばミドルクラスの製品相当の性能と考えて良さそうです。MediaTek MTK8176というCPUの位置づけから言って妥当な感じです。

また、Intel Atom x5-Z83x0を搭載したタブレットよりは2割以上も性能を向上しています。

まだあまり使い込んではいないのですが、Chuwi Hi8 ProをAndroidで使うよりははるかにレスポンスが良いと感じています。

CPUコアがARMであるだけあってAndroidとの相性はIntel Atomよりよいのかもしれません。

なお、Antutuベンチマークではシステム情報を表示することができますので紹介しておきます。

Antutuによる情報: 基本情報

Antutuによる情報: ストレージ

Antutuによる情報: CPU

Antutuによる情報: ディスプレイ

Antutuによる情報: カメラ

Antutuによる情報: バッテリー

image

Antutuによる情報: 機能

Antutuによる情報: ネットワーク

Antutuによる情報: センサー

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GeekBenchmark 4

GeekBench 4も実行してみました。

Geekbench 4
Geekbench 4
開発者: Primate Labs Inc.
金額: 無料

結果は次のとおりです。

GeekBenchmarkの結果

もう少しこのスコアをブレークダウンした内容は次のとおりです。

GeekBenchmarkの結果 Single-Core

GeekBenchmarkの結果 Multi-core

これだけだとわからないので他のデバイスと比較してみます。

メーカー Xiaomi Xiaomi Xiaomi Chuwi Teclast
モデル Mi Pad 3 Mi5s Redmi Note 4 Hi8 Pro Tbook 10 S
カテゴリ 7.9インチ
タブレット
5.15インチ
スマホ
5.5インチ
スマホ
8インチ
タブレット
10インチ
タブレット
CPU MediaTek
MTK8176
Qualcomm
Snapdragon
821
MediaTek
Helio X20
Intel
Atom x5
Z8300
Intel
Atom x5
Z8350
Single-Core Total 1596 1690 1544 955 875
Crypto 1028 736 1106 316 315
Integer 1699 1471 1505 1020 975
Floating Point 1325 1583 1220 651 643
Memory 1915 2584 2226 1424 1141
Multi-Core Total 3366 4216 4669 2179 2007
Crypto 3463 2014 4392 1098 1077
Integer 4457 4580 5925 2536 2379
Floating Point 2580 4708 4471 2137 2079
Memory 2064 3213 2211 1706 1294

シングルコアのスコアを見るとAntutuベンチマークと同様でRedmi Note 4に近い値となっています。また、Intel Atom x5-Z83x0を搭載しているタブレットと比べるとMi Pad 3のスコアは1.5倍以上になっています。実際にタブレットを使った感覚としては、Atom搭載タブレットよりかなり軽快に感じます。

一方、マルチコアにスコアを見ると10コアのRedmi Note 4がトップとなり、次点が8コアのMi5s、その次が6コアのMi Pad 3となります。コア数がそのままスコアに表れていて面白いです。

私の使い方ではそれほどダブレットで同時に作業することもなさそうなので、シングルコアがスコアが高いというのはうれしいところです。

PC Mark

最後にWindowsで有名なベンチマークソフトのAndroid版を試してみたいと思います。

PCMark for Android Benchmark
PCMark for Android Benchmark
開発者: UL LLC
金額: 無料

テストには「Work 2.0」「Computer Vision」「Storage」の3つがあります。「Work」というテストもありますが、これは「Work 2.0」の前身のようです。

結果は次の通りです。

PC Markの結果 Work 2.0

PC Markの結果 Computer Vision

 

PC Markの結果 Storage

これだけではわからないので手持ちのデバイスでも測定したので比較してみます。

メーカー Xiaomi Xiaomi Xiaomi Chuwi
モデル Mi Pad 3 Mi5s Redmi Note 4 Hi8 Pro
カテゴリ 7.9インチ
タブレット
5.15インチ
スマホ
5.5インチ
スマホ
8インチ
タブレット
CPU MediaTek
MTK8176
Qualcomm
Snapdragon
821
MediaTek
Helio X20
Intel
Atom x5
Z8300
Work 2.0 4542 6077 4633 3497
Computer
Vision
2744 3306 2567 2498
Storage 3929 2894 4146 1566

タブレットを使う上ではWebサイトの閲覧や静止画・動画の閲覧が主なので、使用感を見るには「Work 2.0」の値を見ると良いと思います。

スコアを比較すると、これまでのベンチマークの結果と同様に概ねRedmi Note 4に近い値が出ています。

また、ベンチマークのスコアに表れない違いとして、ベンチマーク実行中の発熱があります。

Mi Pad 3はタブレットの大きなボディと金属筐体が有利なのか全く熱を感じません。スマホのMi5sとRedmi Note 4は少し暖かくなる感じで、Chuwi Hi8 Proは8インチの大きなボディながらかなり熱を感じます。

既に後継モデルのMi PAd 4が発売されているので、いま買うならMi Pad 4がお勧めです。

Xiaomi Mi Pad 4 - 8インチ / 3GB RAM / 32GB ROM
2019/03/02次点での最安値はBanggodの189.989ドル!
Xiaomi Mi Pad 4 - 8インチ / 4GB RAM / 64GB ROM
2019/03/02次点での最安値はGearBestの219.99ドル!
Xiaomi Mi Pad 4 Global Version - 8インチ / 3GB RAM / 32GB ROM
2019/03/02次点での最安値はGeekBuyingの179.99ドル!
Xiaomi Mi Pad 4 Global Version - 8インチ / 4GB RAM / 64GB ROM
2019/03/02次点での最安値はGeekBuyingの225.99ドル!

まとめ

今回はMi Pad 3でベンチマークソフトを動かして手持ちの製品と比較してみました。

Mi Pad 3はミドルクラスのスマートフォンと同じぐらいで、Atom x5-Z83x0のタブレット比べると明らかにスコアが高くなります。Atom搭載のタブレットと異なり、OSがAndoridに限定されてしまいますが、動作は軽快で発熱量が少ないのは使用感として満足度が高いです。

次回はブートローダのアンロックに挑戦してみたいと思います。

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