タイでプリペイドSIMを使う その62: AISで1GB通信可能なSIMを購入!

前回はバンコク市内でTrueMoveのプリペイドSIMカードを49バーツで購入したことを紹介しました。

今回はAISのプリペイドSIMカードを同じくバンコク市内で購入したことを紹介します。

私はタイ滞在時用に長年使っているDTACのSIMカードがあるのですが、現地で通信速度の比較をしたいと思っていたのでAISのプリペイドSIMカードも調達することにしました。

AISのプリペイドSIMカードの調達計画

プリペイドSIMカードを購入するのはバンコクのスワンナプーム国際空港で購入するのが無難です。

タイでプリペイドSIMを使う その58: スワンナプーム空港の状況 (2017年5月)
タイでプリペイドSIMを使う その58: スワンナプーム空港の状況 (2017年5月)
今回は久しぶりの海外SIMカードネタとしてバンコク・スワンナプーム国際空港の状況を紹介します。空港でプリペイドSIMを調達する場合に問題となるのは長蛇の列です。正直なところタイの3キャリアは値段の差も少なく、どこを選んでもそこそこ使えるはずです。カウンターが空いているキャリアを選ぶか、DTACの自販機を使うのが正解だと思います。

ところが空港で購入した場合、必ず旅行者用のSIMを購入することになります。

AISの場合はTRAVELLER SIMです。

AIS TRAVELLER SIM
Enjoy BEST PRICE on BEST QUALITY NETWORK with Unlimited Data in Thailand

空港で購入する場合はデータ通信込みの299バーツあるいは599バーツのTRAVELLER SIMを買わされるか、49バーツのTRAVELLER SIMにインターネットパッケージを抱き合わせで買うことになります。

今回のTrueMoveのプリペイドSIMカードを購入する理由が通信速度の測定だったため、プリペイドSIMカードを購入するためのコストは抑えたいところです。

そこで、最も安く、そして、そここそデータ通信ができるプリペイドSIMカードとして50バーツの「SUPER PLAY SIM」を購入することを計画しました。

เอไอเอส วัน-ทู-คอล ใช้ชีวิตได้มากกว่า LIVE DIGITAL, LIVE MORE
AIS 4G ADVANCED โลกใหม่ ประสบการณ์ใหม่ กับ 4G ที่เร็วที่สุด จากเอไอเอส

空港では売ってくれないので、購入する場所は市内のAISショップです。

バンコク市内でAISのプリペイドSIMカードを購入!

バンコク市内には多くのAISショップがあります。ショッピングモールに行けばほぼ確実にあると思います。

ただ、英語で対応できる店員さんがいる可能性が高いのは、観光客が多くいるスクンビットエリアです。

私はBTSプロンポン駅に隣接するエム クオーティエ(EMQUARTIER)に入っているTrueMoveショップに行きました。エンポリウムの反対側です。

AISショップには日本のドコモショップのように受付番号の紙をとる機械があるので、近くにいる店員さんに「Buy new SIM」と伝えれば適切な種類の紙を渡してくれます。

あとは自分の番号が表示されたカウンターに行き、カウンターでは店員さんに欲しいSIMを伝えるだけです。

しかし、外国人とわかると間違えなくTRAVELLER SIMをすすめてきます。TrueMoveで店員さんの勢いに押されてTOURIST SIMを買ってしまったので、AISではその反省を活かして店員さんに抵抗を続け、ついに目的の「SUPER PLAY SIM」を入手することができました。

購入したSUPER PLAY SIMのパッケージは次の通りです。

SIMカードのパッケージ

価格は50バーツです。

なお、SIMカードの購入にはパスポートが必要です。

タイでのプリペイドSIMカードでは個人IDの登録が必要になっておりますので、その場でパスポート番号を登録してくれます。

購入したプリペイドSIMカード

購入したプリペイドSIMカード(SUPER PLAY SIM)は3サイズ対応のものでした。タイではもはや3サイズ対応のSIMがスタンダードなようです。

SIMカード表SIMカード裏

パッケージには簡単な取扱説明書がついています。

取扱説明書 1

取扱説明書 2

記載の多くがタイ語ですが英語のページも1ページあり、基本的な使い方は英語でわかるようになっています。

初期設定

それではこのプリペイドSIMカードを状態をチェックしつつ使えるようにしたいと思います。

アクティベーション

SIMカードをスマートフォンに挿入するとすんなりと電波をつかみます。店員さんはその状態でどこかに電話をしてもうOKと行ったのでアクティベーション作業は不要かと思いました。

しかし「*121#」で残高を確認してみると次のようなメッセージが表示されます。

未アクティベーション

どうもアクティベーションはできておらず、まず「*120」に電話しろと書かれています。

試しに「*120」に電話をすると自動音声が流れます。途中で「2」を押すと自動音声が英語に切り替わるのですがイマイチよくわかりません。

SIMについてきた説明書を見ると「To Activate」という記述があり、「どこかに電話をする」「ブラウザなどを使ってインターネットをつかう」のいずれかでアクティベーションできると書いてあります。

そこで電話をしてみるとアクティベーションできたようで次々とSMSが送られてきます。

アクティベーション時のSMS

一部タイ語のため解読困難なところもありますが、まとめると次のようになります。

  1. ボーナスとして15バーツを付与。有効期限は30日(2017/05/31まで)で、ボーナスの残高確認は「*121*2#」
  2. 通話料金は最初の1分は0.99バーツ、それ以降は1秒あたり1.4サタン
  3. インターネットは1MBあたり2バーツ
  4. YoutubeなどのVODの閲覧は1GBまで無料 (3日間有効)
  5. 特定アプリによる音楽ストリーミングは無制限

動画・音楽ユーザ向けのSIMだけにストリーミング系のサービスが手厚くなっています。

というか期待していた通常のインターネット利用に関しては特に何も記載されていないのが気にかかります。

初期状態の確認

AISでSIMカードのステータスを調査するためには、下記のようなコマンドが用意されています。

電話番号確認 *545#
残高確認 *121#
ボーナス確認 *121*2#
データ残量確認 *121*3#

それぞれ試してみたいと思います。

まずは「*545#」です。

電話番号確認

結果はスマートフォン画面に表示されます。シンプルに番号が表示されるだけです。

電話番号確認結果

続いて残高確認です。

残高確認

これも同じく画面に結果が表示されます。

残高確認結果

残高は0バーツで、SIMカードの有効期限は30日間(2017/05/31まで)です。

アクティベーションの時のSMSで15バーツのボーナスが付与されたとありましたが、残高確認では表示されません。

ボーナスの確認をするには「*121*2#」となります。

ボーナス確認

ボーナスとして確認すると次のように表示されました。15バーツ分ありますが、これは有効期限付きの残高となります。

ボーナス確認結果

次はデータ残量の確認です。

データ残量の確認

結果はSMSで送られてきます。

データ残量の確認結果

このSUPER PLAY SIMは「Social and Live Style package」といプラン(プロモーション)となっているようです。

ここでは詳細が表示されず「*121*32#」を実行するように書かれています。そこで「*121*32#」を実行してみます。

プランの詳細確認

この結果もSMSで送られてきます。

プランの詳細確認結果

SMSの内容はウェルカムメッセージと、3日間1GBの無料インターネットが提供されたと言うことが書いてあります。

どうやらこれで無料のインターネット利用が有効になったようです。

再度「*121*3#」で確認すると、1GBのインターネット利用ができると表示されました。

データ残量の再確認

SUPER PLAY SIMに付属している1GBインターネット利用を有効にするには、一度「*121*32#」を実行しなければいけないのかもしれません。

データ通信の設定

データ通信(インターネット通信)をするためにはAPNの設定をする必要があります。

AISのAPN設定は次の通りです。

APN internet
ユーザ名 なし
パスワード なし

これを「設定」→「モバイルインターネット」→「アクセスポイント名」 (機種によってメニュー名は異なります)を選択し、メニューの新規作成から新しいアクセスポイントとして作成します。

APNを作成したら保存して、そのAPNを選択すればOKです。

私のスマホの場合はあらかじめDTACのAPNが組み込まれていたので、APNを選択するだけでした。

APN設定

バンドを確認してみるとバンド3と8を利用していました

BAND 3を使っている様子

BAND 8を使っている様子

TOP UP

TOP UPはいろいろな方法でできますが、AISの店舗にいる場合はAISのキオスク端末を使うと良いでしょう。

まず最初の画面で、画面下でイギリス国旗を選んで英語に変えた後に、「TOP UP」のアイコンを選択します。

キオスク端末でのTOP UP その1

次にTOP UPする金額を選択します。今回は20バーツをTOP UPしてみることにしました。

キオスク端末でのTOP UP その2

次はTOP UPする電話番号を入力します。ここで間違った番号を入力すると他人にTOP UPしてしまうことになるので、自分の番号を間違えずに入力しましょう。番号を入力したら右下の「OK」を選択します。

キオスク端末でのTOP UP その3

TOP UPする金額と電話番号が表示されるので間違えないことを確認して、画面下の支払い方法を選択します。

「Cash (現金)」と「Credit Card」がありますが、私の場合(20バーツの場合)には「Cash」しか選べませんでした。「Credit Card」を選べても日本のクレジットカードは使えない場合があるので、「Cash」の方が無難です。

キオスク端末でのTOP UP その4

あとはTOP UPで選択した金額を投入していきます。コインも使うことができます。

キオスク端末でのTOP UP その5

所定の金額を投入してしばらく待ちます。

キオスク端末でのTOP UP その6

下記のような画面になったら完了です。

キオスク端末でのTOP UP その7

全て完了すると次のようなレシートが出てきます。

TOP UP時のレシート

また、スマートフォンの方にもすぐにSMSが送られてきます。

Screenshot_2017-05-01-19-01-16-855_com.android.mms

20バーツTOP UPして残高が20バーツになったことと、有効期限が2017/06/30となったことがわかります。有効期限は30日伸びたとことになります。

手数料はとられていません。

AISのWebサイトのe-serviceというオンラインサービスがあり、(AISのSIMカードを挿入した状態でアクセスすると自動ログインできます。

このe-serviceはクレジットカードでTOP UPするメニューがありますが、日本のクレジットカードを使うと最後の最後に失敗します。

クレジットカードでのTOP UPはできず

相変わらず日本のクレジットカードは使えないようです。

海外での利用

プリペイドSIMカードをタイ国外で使用するためにはローミングをオンにする必要があります。

AISでは海外ローミングは「*125*1#」でできるという話もあるのですが、AISのカスタマーサービス「1175」に電話して設定してみることににしました。

AISのカスタマーサービスは日本語で対応してくれることで有名です。

「1175」に電話すると自動音声が流れますので、まず「2」を選択してその他の言語を選びます。

さらに「4」を選択してその他の言語の中から日本語を選択します。

1度言語を選択すると、二回目の電話からは日本語でつながるようです。

対応してくれたオペレータは女性でおそらくタイ人ですが、流ちょうな日本語を話してくれます。

そこでインターナショナルローミングをオンにして欲しいとお願いすると「AISの店舗に行って申し込んでください」とこと割れられてしまいました。

しかし、このときはタイを空港にいてタイを離れる直前だったので、その状況を話すと、電話でローミングを有効にしてくれることになりました。

設定が完了すると次のようなSMSが送られてきてローミングがオンになったことがわかります。

国際ローミングをON

また、オペレータのお姉さんは、海外でインターネットを使うとお金がかかるので必ずインターネットをオフにするように伝えてきました。

親切にも設定方法をSMSで送ってくれました。

データ通信のON/OFF方法

「*129*1#」でインターネットがオフ、「*129*2#」でインターネットがオンになります。

ただし、この設定でインターネットをオフにすると、タイ国内を含めインターネットが使えなくなります。

海外ローミング時のみインターネット通信をオフにしたい場合は、スマホ側でデータローミングをオフにすれば十分でしょう。

まとめ

今回はバンコク市内でAISのSUPER PLAY SIMというプリペイドSIMカードを入手したことを紹介しました。

このSIMカードは50バーツながら、データ通信が1GBできるお得なものです(ただし7日間のようです)。旅行者向けのSIMカードではありませんが、なれている方ならば問題なく使えると思います。

次回はDTACのプリペイドSIMカード間で残高をやりとりする方法を紹介します。