2019年4月の情報に基づいてDTAC情報をアップデートしました。かなり詳細に記載しましたのでぜひご覧ください。!
前回はタイのDTACのプリペイドSIMカードを事前予約して空港で受け取る方法を紹介しました。
今回はタイDTACのLTEについて紹介したいと思います。
これまでの経緯
私はDTACのプリペイドSIMカードを3年以上使っています。
そしてDTACがLTEを開始してしばらくしてLTEを使おうと思ったことがあります。
しかしこの時は、LTEに対応したSIMカードに交換してもらったものの、使用していたスマートフォン(AQUOS PHONE ZETA SH-02E)が海外LTEに対応していないため、結局DTACのLTEを使うことができませんでした。
リベンジ
今回はタイにSIMフリーのスマートフォンであるNexus5を持ち込みました。このスマホならLTEの接続に制限はないはずです。
利用するSIMカードは以前から使っているSIMカード(Happy SIM)と、事前予約して入手したHappy Tourist SIMになります。
Happy SIM
Happy SIMの場合、インタネットパッケージを追加する必要があります。
すでに主流のインターネットパッケージはLTEに対応しているのでどれでもよいのですが、今回は乗り継ぎでの2日間弱の滞在だったので「Happy Internet 400MB 59 baht Free Facebook」というパッケージを使ってみました。
このパッケージを申し込むためのコマンド「*104*852*9#」を入力すると次のようなSMSが送られてきて申し込みが完了します。
これでNexus5でLTEが利用できるようになります(もちろんAPNの設定はしてあるとします)。
Happy Tourist SIM
Happy Tourist SIMにはデータ通信が含まれており、最初からLTEに対応しています。
このためSIMカードをNexus5に差すだけでLTEが使えるようになります。
通信速度
LTEで接続したとなれば気になるのは通信速度です。何度か測定してみました。
何度か測定したのですが、いずれもイマイチな感じです。LTEとしてイマイチというか、3Gに比べても遅い気がします。
試しに強制的に3Gにして測定してみると・・・
なんと3Gにすると下りが早くなりました。それも3倍以上。少々がっかりです。
DTACのLTEの実力はこんなものなのかと思っていたのですが、「設定」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者」で検索すると「DTAC」のほかに「dtac TriNet」という通信事業者があるのに気付きました。そこで通信事業者として「dtac TriNet」を選択すると、この事業者でも問題なく通信できることがわかりました。
そこでdtac TriNetを選んだ状態で通信速度を測定してみると
通信速度がずっと改善しました。これならばLTEとしてまずまずです。
DTACのLTEで通信速度がいまいちの場合は、設定メニューで接続する通信事業者をチェックしてみてください。
まとめ
今回はタイのDTACのプリペイドSIMカードでLTEを使ってみました。
デフォルトのままだと通信速度がいまいちなのですが、接続する通信事業者をdtac TriNetに変更すると通信速度を改善することができました。
次回はタイのTrueMoveのプリペイドSIMカードについて紹介したいと思います。
コメント
題名とは異なる情報になりますが、12/19にスワンナブーム空港に到着し、入国審査の為 Immigration Counterでパスポートを渡すと、Counter上にDTACのHappy Holiday SIM(Free/ Not For Sale/ 5THB call credit/20MB Internet 4G/3G)が置いてあるのを見掛け、すかさず入手しました。Activationは、SIMを入れればSMSで電話番号が送られてくるので、その後は友人と連絡を取ることができ便利でした。バンコクの街中で購入する50THBのSIMと同等で、かつ店頭でパスポートを見せてActivationする必要がないので、Immigration CounterでこのSIMを見かけたら、入手することをお薦めします。
情報ありがとうございます!
イミグレーションのカウンターに無料のSIMカードですか!
なんと旅行者にやさしい国なのでしょうか・・・驚きです。
イミグレーションのカウンターなら人目もあるので、ごっそりと持っていく輩も排除できてよいかもしれませんね。