2019年4月の情報に基づいてAISの情報をアップデートしました。かなり詳細に記載しましたのでぜひご覧ください。!
前回まではAISのプリペイドSIMカードで3Gでのデータ通信を行ったことを紹介しました。
今回はAISのプリペイドSIMカードについて情報をまとめておきたいと思います。
ただ、私はタイではDTACのプリペイドSIMカードをメインに使っており、AISのプリペイドSIMカードはかなりブランクがあります。今回は調べなおしてまとめておきたいと思います。
なお、DTACのまとめは下記にあります。
個人的にはDTACがお勧めなので、ぜひこちらもご覧ください。このページはDTACのまとめのページをベースにしています。
AISのプリペイドSIMカードを使う手順
タイでAISのプリペイドSIMカードを使うためには、
- SIMロックフリーのスマートフォンを入手
- AISのプリペイドSIMカードの入手
- TOP UP(チャージ)
- インターネットパッケージの申し込み
- APNの設定
- その後の日々の利用
- ステータス確認
- TOP UP
- 番号の維持
という流れになります。特に変わったところはありません。順々に紹介していきます。
SIMロックフリーのスマートフォンの入手
ドコモユーザの方はドコモショップに行ってSIMロックを解除してもらうのが一番手っ取り早いでしょう。3000円ほどかかりますが、普段使っているスマホがそのまま海外で使えるというのはとても便利です。
以前はドコモ向けのスマートフォンではAISの3Gが使えなかったのですが、AISが2100MHzで3Gを開始したことによりドコモ向けのスマートフォンでも使いやすくなりました。
SIMロック解除できる端末をお持ちでない方は、日本で新しく端末を購入しておくことをお勧めします。Amazonや楽天で「SIMフリー」というキーワードで検索すると、海外から輸入したXperiaなどの有名モデルや日本向けの格安端末などが出てきます。2100MHzの3Gというのはとても一般的なものなので、WCDMA対応と書いてあるモデルなら大丈夫でしょう。
予算が潤沢にある(4万円以上)、という方は、Nexus5がお勧めです。性能も高く、Google純正なのでAndroidの更新も期待できます。そして何よりも、対応波数が3Gで6バンド(AISの900MHzを含む)、LTEも6バンドと広く、様々な国で使える可能性が高いです。旅行好きの方にはお勧めのスマホといえるでしょう。ただ、値段が高いので、普段使っているスマートフォンを買い換えるタイミングならばお勧め、という感じかもしれません。
もう少し予算を抑えたい(3万円前後)という方には、LTE対応で3万円台のASUSのZenFone2がお勧めといえます。対応している周波数も3Gで5バンド(AISの900MHzを含む)、LTEで11バンドと多いのでタイ以外の多くの国で使える可能性があります。また、性能も十分にありますので、日本での普段使いにも利用できそうです。
LTEがいらない・一時利用なので安いものでよい、という方はCoviaというブランドのスマートフォンあたりがよいかもしれません。性能は最新型には及びませんが、そこそこのものを安くで入手することができます。実売価格を見るとFLEAZ F5sだと1万円以下、FLEAZ F5だと2万円以下で売られています。ただし、この2台はAISの900MHzには対応していません。AISで使用する場合は3Gは2100MHzのサービスエリアでしか使えないので注意してください。
AISのプリペイドSIMカードの入手
AISのプリペイドSIMカードを入手するには、AISの店舗で購入するか、街中の携帯電話ショップで入手するかになります。
プリペイドSIMカードのサイズは何も言わないと標準・マイクロの両対応タイプになります。iPhoneユーザなどnanoSIMを使っている方は事前にnanoSIMをお願いするのを忘れないでください。
AISの店舗で購入する場合(空港)
お勧めなのがスワンナプーム国際空港のAISの店舗で購入することです。入国審査と税関を抜けると目の前にあるのですぐにわかるはずです。
ここの店員さんは英語も通じますし、何よりも旅行者に慣れています。旅行者に使いやすいパッケージの案内がありますので、自分の滞在期間と使いそうなデータ量に従って選ぶだけです。
2014年8月にバンコクに行った時に展示されてた案内が下記です(クリックで大きくなります)。「7days」や「30days」と書いてある欄が有効期間です。データ通信量は無制限ということになっていますが、各パッケージに書いてある容量を超えるとスピードが64Kbpsあるいは128Kbpsに制限されます。欲しいパッケージを指をさして「Give me this」とでもいえば理解してくれるでしょう。もちろんSIMカードのサイズを伝えるのも忘れずに。
あとは言われた金額を払ってください。実は、手数料が入っているのか多少高ですが、至れり尽くせりなので、慣れていない方はこれが一番良いでしょう。
AISの店舗で購入する場合(市内)
DTACと同様に多くのAISのショップがあります。無難なのはショッピングセンター(MBKやBIG-Cなど)です。ショッピングセンターなら間違いなくAISのショップがあると思ってよいでしょう。
店舗で購入する場合はまずプリペイドSIMカードの種類を選ぶことになります。
店に「TRAVELLER SIM」が売っている場合はそれを購入するのがよいでしょう。299バーツのものと199バーツのもがあり、前者が1週間1.5GB、後者が1週間500MBの通信を行うことができます。
無難に「Freedom 3G SIM」を購入するのがよいでしょう。おそらく50バーツぐらいだと思います。これとは別に「Freedom Smart Phone SIM」というのもありますが、付帯しているデータ通信量は100MBだけなので、積極的に探すほどでもありません。
AISショップで購入した場合はインターネットパッケージの申し込みやAPNの設定はお願いすればやってくれるかもしれません。ただ、英語が通じない場合は苦戦する恐れがあります。自分でできるように準備をしておいた方がよいです。
なお、プリペイドSIMカードを買おうとした場合に、複数の同じパッケージを見せられる場合があります。これは電話番号を選んで、という意味です。特にこだわりがなければ適当なものを選べばよいです。
携帯電話ショップで購入する場合
プリペイドSIMカードは携帯電話会社のお店以外でも購入可能です。ただし、ぼられたりもしますし、サポートもありませんので慣れていな方にはなかなか難しいかもしれません。最後の手段と考えてください。
有名どころではバンコクのMBKというショッピングセンターです。BTSのナショナルスタジアムから歩いてすぐになります。このショッピングセンターの3階だか4階には携帯電話ショップがずらっと並んでいます。
たいていの携帯電話ショップの店頭にはプリペイドSIMカードのパッケージが並んでいますので、自分でほしいプリペイドSIMカードを探して購入します。
買うのは「Freedom 3G SIM」が無難です。これならおそらくどの店にもあると思います。ただ値段は店によって違います。定価は50バーツほどだと思いますが、大体100~150バーツで売っていると思います。
このような携帯電話ショップで購入した場合は、インターネットパッケージの購入やAPNの設定などは手伝ってくれません。自力で行う必要があります(このページの内容を参考にしてください)。
日本で購入する場合
実は輸入業者がいて日本でもAISのプリペイドSIMカードは購入することは可能です。
Amazonや楽天で「AIS SIM」で検索すると出てきます。値段はまちまちです。
いま調べたところ、TRAVELLER SIMが2380円で売っていました。タイで買う場合の2倍ぐらいですが、現地で探す手間が省けることを考えると悪くないと思います
チャージ(TOP UP)
空港でプリペイドSIMカードを購入した方は、店員さんがすべてやってくれるので、最初にTOP UPする必要がないのでここは読み飛ばしてください。
また、TRAVELLER SIMを入手できた方も、TOP UP不要でインターネットが使用できるので、ここを読み飛ばしてOKです。
つまりAISの店舗か携帯電話ショップで、Freedom 3G SIMを購入した方がTOP UPをする必要があるということになります。
まずTOP UPする金額を決めます。これは後述のインターネットパッケージの一覧を見て、申し込みたいインターネットパッケージの価格+100バーツ程度としておきます。+100バーツとするのは、電話する場合を考えてということもありますが、後述する有効期限の延長や、次回にタイに来た時にすぐに49バーツのインターネットパッケージを申し込めるようにしておくためです。
AISの店舗で購入した場合
これは簡単です。店員さんに「TOP UP Please」といって金額を書いた紙を見せましょう。
あとはその金額を払えば店員さんがやってくれると思います。TOP UPの作業には電話番号が必要なので、プリペイドSIMカードのパッケージを渡してあげましょう(パッケージに電話番号が書いてあります)。
携帯電話ショップで購入した場合
プリペイドSIMカードを買ったお店で、「TOP UP Please」といって金額を書いた紙を見せてみてください。
運が良ければ店員さんがTOP UPしてくれます(数%の手数料を取られる場合もある)。
TOP UP方法として、店員さんの携帯電話の残高から移してくれる場合と、リフィルカード(スクラッチを削るとTOP UP用の数値が出てくるカード)を使ってTOP UPをする場合があります。
後者の場合はプリペイドSIMカード自体が必要なので、店員さんにプリペイドSIMカードを渡しましょう。店員さんの携帯電話にプリペイドSIMカードを差してTOP UP作業をしてくれます。
運が悪いとリフィルカードを売りつけられるか、拒否されます。この場合は後述するTOP UP方法を参照して自力でTOP UPする必要があります
インターネットパッケージの申し込み
空港でプリペイドSIMカードを購入した方は、店員さんがすべてやってくれるので、自力でインターネットパッケージを設定する必要がないのでここは読み飛ばしてください。
また、TRAVELLER SIMを入手できた方も、インターネットパッケージに申し込む必要がないので、ここを読み飛ばしてOKです。
インターネットパッケージは自分の滞在期間とデータ通信量を考えて選択します。
2015年12月現在で使い勝手がよさそうなパッケージは下記の通りです。
お勧めは「24時間で49バーツのプラン」か「7日間で249バーツのプラン」あたりです。既定のデータ量までフルスピードで通信できますし、その既定のデータ量も期間に対して十分ありますので使い勝手がよいでしょう。
価格 | 通信量 | 期間 | 申し込み方法 |
---|---|---|---|
9バーツ | 100MB | 24時間 | *777*70# |
15バーツ | 200MB | 24時間 | *777*71# |
15バーツ | 200MB (通信速度 512Kbps) |
24時間 | *777*210# |
49バーツ | 320MB | 24時間 | *777*1# |
199バーツ | 無制限 (通信速度 1Mbps) |
24時間 | *777*751# |
59バーツ | 400MB | 7日間 | *777*73# |
69バーツ | 1GB (通信速度 384Kbps) |
7日間 | *777*731# |
79バーツ | 1.5GB (通信速度 512Kbps) |
7日間 | *777*740# |
249バーツ | 2GB | 7日間 | *777*74# |
239バーツ | 2GB | 30日間 | *777*75# |
799バーツ | 8GB | 30日間 | *777*76# |
使用したいインターネットパッケージが決まったら、電話アプリを立ち上げて申し込み方法に書いてある番号を入力して発信します。
APNの設定
AISの店舗でプリペイドSIMカードを購入した場合は、店員さんがAPNの設定を行ってくれます。店員さんにスマートフォンを渡す際は「設定」→「言語と文字入力」→「言語の選択」を「英語」にしてから渡してあげてください。
携帯電話ショップでプリペイドSIMカードを購入した場合は自分でAPNの設定を行います。
Andoridの場合は「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」でAPN設定画面が開きますので、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして次のように設定します。
名前 | ais(これはほかの名前でもよいです) |
---|---|
APN | internet |
ユーザ名 | なし (空欄のまま) |
パスワード | なし (空欄のまま) |
設定が終わったらメニューボタンを押して「保存」を選択します。するとAPNの一覧に先ほど作成したAPN(ais)があるので、これを選択しておきます。
これでWiFiがオフになっていればステータスバーのアンテナアイコンに「3G」あるいは「H」の文字が表示されるはずです。
その後の日々の利用
ここまでの手順でタイでモバイルインターネットができるようになったと思います。
あとはこのプリペイドSIMカードを活用していくだけです。また、タイリピータの方は同じSIMカードを使い続けたいということもあると思います。
以降はAISのプリペイドSIMカードを利用していくにあたって必要な情報を紹介します。
言語の変更
AISのプリペイドSIMカードを使っている場合に送られてくるSMS等を英語に設定する方法があります。
自分で行う場合は「*700」に電話して音声メニューに従って操作すると切り替えることができます。ただ、操作内容がわかりにくくなかなか大変でした。
AISのお店に行って店員さんに「English please」といってスマートフォンを渡せば設定してくれると思うので頼んでみましょう。
ステータス確認
AISのプリペイドSIMカードの状態を調べるには次のようなコマンドがあります。
確認したい内容 | 確認方法 |
---|---|
残高と有効期限 | *121# |
インターネットパッケージの状態 | *139*3# |
自分の電話番号 | *545# |
下記が「*121#」の実行例です。
「*545#」の結果は次のようになります。モザイクのところが自分の電話番号です。
TOP UP
2015/09/21追記
AISのTOP UP方法としてクレジットカードを紹介しましたが、日本で発行されたクレジットカードではTOP UPできない(クレジットカードの認証まで行くが、最後に失敗する)とのご指摘をいただきました。
タイ発行のクレジットカード以外ではTOP UPできないようです。
ほとんどの方はタイ発行のクレジットカードをお持ちでないと思いますので、TOP UP方法の紹介からクレジットカードについての記述は削除することにしました。
プリペイドSIMカードの残高が減ってきた場合はTOP UP(チャージ)を行って残高を回復させる必要があります。また、TOP UPすることによって、プリペイドSIMカードの有効期限も伸びます(伸び方はTOP UPの金額と方法で異なります)。
TOP UPの方法にはいくつかありますので、簡単に紹介しておきます。お勧めの方法はクレジットカード(VISAかMasterのみ)です。クレジットカードなら日本にいてもTOP UPすることができ大変便利です(もちろんタイにいる時も利用可能です)。タイにいるのならば「コンビニのレジ」も手軽かと思います。
いずれの方法もTOP UPに成功すると、新しい残高と有効期限が書かれたSMSが送られてきます。
クレジットカードでのTOP UP (お勧め)
AISは以前からeServiceを使って、クレジットカードでTOP UPすることができました。このため日本にいてもTOP UPすることができます。ただし、eServiceにログインするためのワンタイムパスワードを受信するために、SMSが受信できなくてはいけません。AISのシムカードをスマートフォンにセットしておきましょう。
まず、PCでもスマホでもよいので、AISのeServiceのページにアクセスします。
そのままだとタイ語なので右上の「EN」を選択して英語表記にしておきましょう。
そして自分のAISの電話番号を「Telephone number」の欄に入力して「Request password」を選択します。
すぐに4桁の数値(ワンタイムパスワード)が書かれた次のようなSMSが送られてきます
「4103」というのがワンタイムパスワードです。この数値をPasswordの欄に入力して「OK」を選択します。
ログインに成功したら、初回は使用許諾確認の画面が出るので「Accept」を選択して先に進みます。
次のような画面が出たら「Your Profile」を選択します。
ここまで来ると画面の左側にメニューが表示されているはずです。スマホの場合は拡大しないと見にくいかもしれません。
このメニューから「Top up/Payment」を選択します。
すると、次のレベルのメニューが表示されるので「Top up」を選択します。
ここでTOP UP方法と金額を選択します。まず、上段左側の「Credit Card」を選択して、右側のドロップダウンボックスで自分のクレジットカードのブランド(VisaかMaster)を選びます。さらに「Select top up ammount」ところでTOP UPしたい金額を選択します。金額は50バーツから1500バーツまで選択することができます。
次にボーナス(無料通話か無料データ通信)を選択して、最後に「OK」を選択します。無料データ通信のボーナス(Free Internet promotion bonus)を選んだ場合は、TOP UPした金額の10%×MB(50バーツのTOP UPなら5MB)のデータ通信枠が無料でもらえるようです。
確認のメッセージで「OK」を選択すると、クレジットカードの決済画面に飛びます。
ここでは上から順に
クレジットカードの番号有効期限(月/年)クレジットカードに記載されている名前- クレジットカードの発行国(日本ならJapan)
クレジットカードの発行元クレジットカードの裏のセキュリティ番号(数値3桁)
を入力します。
発行元は、クレジットカード料金を引き落とす口座の銀行名ではなく、クレジットカードの発行会社です。クレジットカードの発行会社は、クレジットカードの裏面(多くは磁気ストライプの上)に書いてあるので確認してみてください。たとえば、三井住友VISAカードならば、「SUMITOMO MITSUI CARD」になります。
あとは「submit」を選択して完了です。
なおクレジットカード会社によってはこの次に認証画面が出る場合があります。
コンビのレジでのTOP UP (お勧め)
セブンイレブンなどのレジで「TOP UPプリーズ」「AIS」「金額(必要な金額のお札を渡せばOK)」を伝えます。
すると店員さんがレジの横にある端末で電話番号を入力するように言うので、間違えずに自分の電話番号を入力すればOKです。コンビニでは他のキャリアのTOP UPもできますので、”AIS”であることを必ず伝えてください。
電話番号は「*545#」で確認できますので、あらかじめ画面に表示させておきましょう。
この方法はかなりお手軽なのでタイ滞在中にはお勧めです。
ただし、スワンナプーム国際空港の地下にあるセブンイレブンではTOP UPができません。タイ到着直後に十分な残高を確保したい場合は、前述のクレジットカードを使った方法で日本でTOP UPしておくのがお勧めです。
AISショップでのTOP UP
AISショップが近くにある場合は、AISのショップに行って「TOP UP please」といって金額を指定してください。電話番号を聞かれたら「*545#」で電話番号を画面に表示させてみせましょう。
あとは店員さんがやってくれます。自分で行う作業はありません。
リフィルカードでのTOP UP
携帯電話ショップやコンビニなどで「リフィルカード」というものが売っています。クレジットカードの半分ぐらいのサイズの紙で裏に削る部分がついています。削ると数値が出てきますので、
「*120*」「16桁のリフィルカードの番号」「#」と続けて入力して発信するとTOP UPすることができます。
有効期限の延長
AISで有効期限を延ばすのはTOP UPするのが王道のようです。
DTACの「Day Give-away」のように格安で有効期限を延ばす方法は見つけられませんでした。
だいぶ前に「Mao Mao」という料金プランに切り替えることで30バーツで30日延ばす方法があったのですが、いまこの手段が使えるのかどうかわかりません。
Freedom 3G SIMの場合、150B以下のTOP UPでは30日、200B以上のTOP UPでは60日の有効期限を延ばすことができます。下記の表は、上段がTOP UP金額、下段が有効期限の延長に数を示しています。有効期限を延ばすのが目的の場合、10バーツをコツコツとTOP UPする手が使えるようです。
まとめ
今回はAISのプリペイドSIMカードの使用方法を一気にまとめてみました。
2014年夏・秋時点で調べられた内容を盛り込みましたが、AISはあまり使い込んでないので間違いがあるかもしれません。間違いやAIS側の変更などにお気づきの点がありましたら、コメント欄にお願いいたします。
次回はインドネシアのプリペイドSIMカードについて紹介します。
コメント
はじめまして。タイでの通信環境構築にいつも参考にさせて頂いています。
先日(2015/3)タイ滞在時にAISの有効期限が切れそうになった時、「TopUpするかMaoMao30Bに申し込んで有効期限を伸ばしてください。」というメールが届きました。そこでMaoMao30Bに申し込んだ所、30日有効期限が伸びました。ただ申し込みはコマンド[*500*9#]で行ったのでeServiceで申し込めるかはわかりません。なお複数回の申し込みも問題ありませんでした。(私は3回申し込んで90日延長しました。)
この方法での有効期限延長は現在も有効のようです。
参考になればと思い報告させて頂きました。
情報ありがとうございます!
確かに調べるとまだMaoMao30Bは存在していて30日の延長になっていますね。
http://www.ais.co.th/12call/en/mao_mao.html
以前はTOP UPして30日延ばすためには数百バーツのトップアップが必要だっと思いますが、最近のFreedom SIMならば10バーツのTOP UPでも30日伸びるようです。
昔はMaoMaoも有効だったのですが、TOP UPできる環境にいるのならば今は普通にTOP UPした方が良いかもしれませんね。
MaoMao 30BはTOP UPできないときの臨時手段という感じでしょうか?
はじめまして有意義な記事ありがとうございます。
さてAISのTOP UPですが通信だけをTOP UPしたいのですが、やり方を詳しくお教えいただけませんでしょうか?
小生今まではルーターにi-mobile3gxを差して使っておりましたが、今月よりタイがSIMの登録が必須になったのを機会にAISに変更しようと思っております。ルーターは今までのHUAWAEI E585 それにTOP UP用にSIM freeにしたGALAXYS2という構成です。
コメントありがとうございます!
TOP UPした金額は通話にもインターネットパッケージの申し込みにも使えます。
なので通話時間を増やしたいだけの場合にもここに書いてあるようにTOP UPすればOKです。
ありがとうございます。次回やってみます。
AISから逆に私は今回i-mobile3gxを併用してみました。MBKで1.5GB使えるものを300Bで購入。バンコク市内やパタヤ市内、その間の高速道路も3Gとは思えない速度(ドコモ比)でAISと比較してもかなり快適でした。
購入したMBKや(笑)大型ビル内で圏外に落ちることはありますが、わりと電波も粘る感じです。SO-02Cが出たころ、シムフリーにして使ったときはスラウォンやサラデーン、サイアムですら圏外だらけで散々でしたから雲泥の差です。
今回センターに問い合わせたところ、音声も付加できました。通話料も0.49B/minですから、かなり割安だと思います。
情報ありがとうございます!
i-mobile3gxはMVNOですね。私はDTAC・AIS・TRUEの大手3社しか使ったことがないので参考になります。
タイのプリペイドSIMカード事情も奥深いですね・・・
はじめまして、このブログを見てAISは国際ローミングサービスをやっていることを知り、前回渡航時に購入したAISのSIMを日本でローミングしてみました。
確かにdocomoでのローミングは可能で、USSDコードも使用可能でした。
ただし、クレジットカードを使ってのTopUpについてですが、何度やってもカードを変えてもうまくいきませんでした。
同じくインターネット経由のTopUpができるTruemoveでは使用可能のカードでもダメでした。
AISのサポートに問い合わせたら、”日本のクレジットカードではダメだ、タイのクレジットカードを使え”という返事が来ました。
オーナー様が使用されたクレジットカードは日本のものでしようか?タイのものでしょうか?
はじめまして、このブログを見てAISは国際ローミングサービスをやっていることを知り、前回渡航時に購入したAISのSIMを帰国後の日本でローミングしてみました。
確かにdocomoでのローミングは可能で、USSDコードも使用可能でした。
ただし、クレジットカードを使ってのTopUpについてですが、何度やってもカードを変えてもうまくいきませんでした。
同じくインターネット経由のTopUpができるTruemoveでは使用可能のカードでもダメでした。
AISのサポートに問い合わせたら、”日本のクレジットカードではダメだ、タイのクレジットカードを使え”という返事が来ました。
オーナー様が使用されたクレジットカードは日本のものでしようか?タイのものでしょうか?
コメントありがとうございます!
私は三井住友VISAを使っています。
ただ、調査の時に決済画面で終わりにして最後まで確認しなかったかもしれません。
以前DTACでもあたかも決済できそうな感じて最後の最後ではねられたらことがありました。
AISのSIMカードはいまは期限切れで確認できないので、また入手したら確認してみます。
正に最後の画面でハネられてます。
カード選択肢にも日本のカード会社が出ますし、日本のカード会社のWeb認証まで行けるので、うまくいきそうになるんですが、最後の最後でバンコク銀行のオンライン決済画面で”これは決済できない”って画面になるようです。
他の日本人の方にも日本からのクレジットカード決済を試してもらったんですが、結果は同様にダメのようなので、サポートの回答のタイのクレジットカード以外ダメってのは正しいのではないかと思います。
サポートが代わりにMobile Rechargeってサイトがあるからコレでやれって言ってきました。
http://mobilerecharge.com
ここだと、国をタイと選ぶと、AISだけではなく、DTAC、Trueもチャージできるようです。
Paypalも使えてちょっと安心感がアリますが、手数料を1割取ることとチャージ料金がドル建てなのでちょっと分かりにくいです。
$10.59のTopUpで300thbのチャージができました。
手数料含めて$12.32の請求になってます。
AISからのSMSも届き、すぐにチャージが完了したようです。
手数料がちょっとイタいですが、代替手段にはなりそうでした。
やはり最後の認証ではねられてしまいますか・・・
不正確な情報を載せてしまい申し訳ありませんでした。修正するようにします。
mobile rechargeというサイトは知りませんでしたが、臨時のときには使えそうですね。情報ありがとうございます!
私もさきほど、AIS 3G freedom SIMをAISショップで購入して、オンラインチャージしようとしたら、三井住友VISAのVpass WEB認証までいって、パスワード入力して、うまくいったようにみえて、最後に決済が承認されないですね。
あと、オンラインTOPUPをクレジットカードですると、たとえ使えたとしても最低金額が50バーツなので、10バーツで30日間ずつ伸ばすという技が使えないです。
で、楽に10バーツ(30日延長)を繰り返す方法ですが、BTSの構内にあるAISのKIOSKだと10バーツからのTOPUPができることに気付いてやってみました。少なくとも2連続で60日間延長されました。おつりがでないのが難点ですが、BTSなので、有人カウンターで50バーツ紙幣だすと、すぐに10バーツコイン5個と交換できるのもBTS駅のKIOSKの利点かと。
コメントありがとうございます!
やはりクレジットカードの認証まで行ってもだめなんですね・・・
以前のDTACと同じ状態のようです。システムが変わるのを待つしかないようですね。
こないだコンビニの前のキオスクでTOP UPしてみましたが確かに簡単ですね。
タイにいるならばキオスク端末も便利そうです。
クレジットカードからのチャージについて、以前は制限がなかったのですが、偽造カード被害が大きいため、現在はタイ国内銀行発行のクレジットカードカードでなければ利用できなくなったということでした。AISに確認しました。
情報ありがとうございます!
AISに確認されたのですね。日本のクレジットカードが使えると日本でもチャージができて便利なのですが残念ですね。
DTACは変わらないでほしいところです。
私も期限延長のために日本からクレカでtopupしたのですが、最後の最後で承認できませんになりました。三井住友カード、セゾンと試しましたが、結果は同様です。やはり他国のクレカはNGになったみたいですね。
コメントありがとうございます!
私の確認不足で不確かな情報を掲載してしまいました。クレジットカードのTOP UPについては先ほど削除(打消し線)しました!
2015年10月、バンコクの地下鉄MRT駅構内(改札に入る手前の切符売り場付近)でAIS専用のセルフトップアップ機を発見。
1年以上前から置かれているTrueMove専用の入金機と、セブンイレブンの前に必ず設置されているオレンジ色の汎用入金機と合わせて、計3台が並んで置かれていました。
近くにいた係員に確認したところ、AISの機械は、最近、全てのMRTの駅に設置されたとのことです。利用したサムヤーン、シーロム、スクンビットの各駅では設置を確認できました。係員の説明が正しければ、MRTなら、どの駅でも発見できる筈です。
コインが使え、1回10バーツからトップアップでき、わずか10バーツのトップアップでSIMの使用期限は30日延びました。手数料は無料です。トップアップ後、機械からレシートのような紙が出てきます。スマホにSMSも送られてきます。
なお、AISショップとTelewizショップの店頭に置かれているAIS専用トップアップ機は、コインは使えるものの、金額はタッチ画面上の表示金額からしか選べず、最低金額は20バーツですから、MRT駅構内のトップアップ機を利用する方法が、コインさえ準備しておけば、トップアップを繰り返すことで、一番効率よく有効期限の延長ができそうです。(もっとも有効期限の上限は、未だに365日で打ち止めとなります。また1回毎に「finish」を押してから始めに戻って次の金額を入金操作しないと全部で1回のトップアップとカウントされて、使用期限が1回分しか延びない、と係員に言われました。)
バンコク旅行者の方はMRTを利用する場合が多いでしょうから、MRT改札前のトップアップが一番便利な方法かもしれません。地下鉄の改札を入る前にトップアップ機で好きな金額をトップアップできる、ということを知っていれば、トップアップ機を探し回ったり、ショップまで出掛けたりといった無駄な時間を費やす必要がなくなりますから。
なお、サムヤーン駅のAISトップアップ機は、何度、コインを入れても戻って来てしまい、コインを受け付けてくれなかったので、スクンビット駅の機械を利用しました。タイなので、機械のメンテは万全ではないのかもしれません。
PS スカイトレインBTS駅にもトップアップ機が置かれている所があるとのことでしたが(サヤーム駅?)、今回は発見できませんでした。
2015年11月3日現在の情報です。
スカイトレインBTSのサラデーン駅およびチョンノンシー駅の構内(改札を入ってから、ホームに上る手前)にAISショップがありました。
いずれも、ショップの店頭にはAIS専用のトップアップ機が1台置かれており、タッチ画面に表示される入金額から好きな金額を選びます。1回につき、10バーツ、20バーツ、40バーツ、50バーツ・・・1000バーツ、と様々な金額を選ぶことができます。10バーツコインも使えます。ショップ内には複数の女性店員が常駐しており、各種サービスを提供しているようでした。
サヤーム駅とアソーク駅の構内(改札を入った駅内部)でも探してみましたが、この両駅では、AISはもちろん、DTACやTRUE MOVEのトップアップ機も設置されていませんでした。各銀行のATMは多数設置されていましたが。
AISとTRUE MOVEであれば、トップアップ機によるトップアップについては、BTSではなく、地下鉄MRTの駅の方が圧倒的に便利ですね。
なお、大手3社の中でAISだけは4G(LTE)回線を提供していないため、データ通信のスピードが遅いのが不満でした。そこで、今回の訪タイでは、試しにDTACの4G/3G対応SIMカードを購入しました。日本と違い、タイではSIMカードの値段は安いし(DTACの場合、特殊なSIMを除き1枚50バーツ)、市内のいたるところにあるセブンイレブンで簡単に入手できますから、気軽に購入して比較してみることができます。
結果、DTACの4G SIMを入れると嘘のように速くなりました。AISと比べて、こんなにスピードが違うとは驚きです。しかも、料金パッケージプランもAISより安いんです。今後しばらくはDTACを使い続けてみるつもりです。
情報ありがとうございます!
私もDTACは使い勝手もパッケージもよいので、タイのSIMですとお勧めできる会社だと思います。
ただ、私が2015年8月に試した状況だと、DTACのLTEは3Gより遅いというやや残念な結果だったのです。
私の端末(Nexus5)が調子悪かったのか、まだLTEが十分にこなれていなかったのかはわかりません。
またチャンスがあれば試してみたいと思います。
123B / 7日(多分税7%別)
コマンドライン *777*148#
残高をチャージして、上のコマンドをダイヤルし、発信すれば申し込み可能です。
1GBまで42Mの高速でネット可能。
さらに通話も割引。
5:00-17:00 1通話30分まで無料、超過分1サタン/秒、
それ以外の時間帯1B/最初の1分→その後1サタン/秒。
さらに、WiFiもつく。
AISWiFi無料、100通のSMS、23通のMMS込。
グーグル翻訳を通したので情報不足や間違いがあればご容赦ください。
AISWi-Fiが付いてくるので、ネット利用が多い人もBTS駅とかショッピングモールなどではWi-Fi利用にすれば、1GBでも使い勝手いいと思います。
コメントありがとうございます!
回答が遅れて申し訳ありません。123Bで1GB使えるとすると結構安いですね!
ただAISのWebページを該当するパッケージが発見できませんでした・・・
http://www.ais.co.th/3g/en/package.aspx?id=4&type=mobile_package#tips
期間限定のプロモーションだったりするのでしょうか!?
昨日2016年2月9日の情報です。
BTSのsiam駅でaisのミニショップの横にtopup機が2台並んでいました。
慣れない操作であたふたしていたら女性の店員さんが来たので10B5回で30days5回期限を延長したいといったら、一回目はやり方を示してくれて2回目は出てきたレシートを見ながら3回分をたたいてくれました。私は何とか自分で一回を叩いて合計5ヶ月を延長し2017年の2月まで期限延長できました。2台の並列作業であっという間に期間延長できました。
AISのショップのお姉さんが私のインターネット環境は*777*75#で一ヶ月239B2GBですがスピードダウンなしでnolimで使えるよと言っていました。199Bのプランにはlimがあるよと言っていました。
アプリからのTop upですが、以前はなかったのですが、LinePayが追加されています、なので日本のクレカがなくてもTop up出来るようになっています。Line payを選択して試しに20パーツで進めるととlineアプリが開き簡単にチャージ出来ました。
すいません、記述中にある日本のクレカは間違いで、正しくはタイのクレカです。
あと期間延長の件ですがLinePayで10バーツを6回チャージして半年延長できました、空港で買ったSIMはアカウント登録できたのですが、amazonに売ってる12CのSIMは登録出来ませんでした、でもこのSIM何故か空港より安く(今日現在650円)パスポート番号も不要でそのまま使えます、あと私も含めみなさん8日間使えるてる様です。
情報ありがとうございます!
Line Payでチャージできるというのは貴重な情報ですね。
これで日本にいてもAISにTOP UPできるということになりそうですね。
AISの弱点は、日本ベースの旅行者が期限延長しづらいということでしたが、これでついに弱点解消といえそうです。