中華Windowsノート Chuwi LapBook 12.3で遊ぶ その7: しばらく使った感想

中華Windowsノート
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前回はChuwi LapBook 12.3のキーボードとタッチパッドについて紹介しました。

今回はこのノートPCをしばらく使った感想を紹介します(それほど使い込んではいませんが・・・)。

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外観とサイズ感

LapBook 12.3はその名前の通り12.3インチのディスプレイを採用したノートPCです。

12インチクラスというとモバイルパソコンというイメージになると思います。

しかし、LapBook 12.3はそのイメージから見ると大きく感じると思います。というのもディスプレイの周囲のスペース(ベゼル)が結構広いのです。

開けたところ

このベゼル部分が半分ぐらいになればかなりコンパクトに感じるだけに残念です。

LapBook 12.3の外観については、おそらくこれを持っていても3万円台のノートPCと思われることはまずないと思います。

筐体はマグネシウムとアルミニウムの合金製で安っぽさはありません。剛性も加工精度もしっかりしており、ぐらついたりたわんだりすることもありません。中華製品のクオリティは年々向上していることを感じます。

また個人的には天板のChuwiロゴが控えめなのも好感が持てます。

IMG_3504

スタバでどや顔、というほどではありませんが、スタバで開いても違和感を感じないのではないかと思います。

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処理能力

あまり使い込んでないので、ざっと使ってみた感じ、というレベルですが、Webサイトの閲覧・文書作成という程度でしたら問題なくこなせそうです。

CPUがCherryTrail Z8350のEzbook AirというノートPCの場合は、何やるときに待ったり動作に引っかかりを感じるのはごく普通にありました。それでもそんなものと割り切ってしまえば問題なく使えるレベルでした。

これに対して、LapBook 12.3はCPUがApollo Lake世代に更新されたことと、RAMが6GBになっていることから余裕を感じます

もちろん、ゲームやRAW現像など負荷が高い処理を行えばストレスを感じると思いますが・・・

ディスプレイの解像度が非常に高いので、1画面にブラウザを2画面並べても余裕があります。

ブロガーなどがWebサイトを開きながらドキュメント・Webサイト作成するというような用途であれば、かなり力になってくれることでしょう。

いまいちなところ

いまいちなところは重さです。LapBook 12.3は約1.4kgあります。

本体の重量

金属質の本体外装も相まって持つとズッシリと感じます。

とはいえ、12インチクラスで1.4kgというのはそれほど珍しくありません。

私がこの重量でがっかりしたのはGearBestのLapBook 12.3のスペック情報のせいです。

GGearBestのLapBook 12.3のページには重量とサイズについて次のように記載されています。

GearBest

しかし、これは間違っています! 実測ではサイズは 29.9×22.0×1.7cmで、重さは1394gです。

つまり、GearBestのスペックでは、実際より小さく・軽く記載されています。

私はGearBestのスペックを先にチェックしていたので、重さ1kg程度のモバイルノートPCを想像していました。そこにこの重さだったのでがっかりしてしまったのです。

最初から正しいスペックを知っていればそれほどがっかりしなかったかもしれません。

2017/07/19更新

GearBeetのLapBook 12.3のページは更新され、重さ1.3840kg・サイズ29.90 x 22.20 x 1.75 cmに訂正されました。

おすすめの使い方

LapBook 12.3はCPUはそこそこの処理能力ですが、高解像度のディスプレイを搭載しています。このため、向いている仕事はドキュメントの作成やWebブラウジングなどの、「CPU能力は必要ないが画面が広いと効率が上がるタイプの作業」です。

問題は毎日持ち歩くにはちょっと重いというところです。

完全なモバイル利用と言うよりも、必要があれば持ち歩けるサブパソコンという位置づけがぴったりくると思います。

私は旅行中でもブログをメンテできるモバイルノートPCを探しているのですが、LapBook 12.3はちょっと厳しい感じです。

もうすこしEzbook Airを利用していこうかと思います。

まとめ

今回は中華ノートPC Chuwi LapBook 12.3をしばらく使った感想を紹介しました。

外観・ディスプレイ・CPUの処理能力は及第点だとは思いますが、重量が1.4kgとモバイルパソコンとしてはちょっと重めなのが残念なところです。

次回からは新たな中華スマホを紹介したいと思います。

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