前回は上海のMi Store(小米之家)で購入したUSBチャージャーを紹介しました。
今回はこのとき一緒に購入したUSBケーブルの紹介です。
Mi Store (小米之家)については下記を参照してください。
Xiaomiの2-in-1ケーブル
スマホメーカーであるXiaomiは周辺機器として当然USBケーブルをだしています。
今回買ったのは2-in-1といわれるタイプのUSBケーブルです。
2-in-1ケーブルというのは、ケーブルにコネクタ変換アダプタがついていて、複数の規格に使えるケーブルです。
使える組み合わせで多いのが「USB Type-C」と「Micro USB」で、中には「USB Type-C」と「Lightning」という組み合わせもあります。
実は「USB type-C」・「Micro USB」・「Lightning」の3つに対応した3-in-1というケーブルもあったりします。
今回はMi Storeの店頭で、Micro USBとUSB type-Cに対応したUSB type-Cケーブルが売っていたので買ってみました。ケーブル長は1mになります。
Mi Storeでの価格は24.9元(およそ430円)でした。
パッケージ
USBケーブルは袋入りで売っていることも多いと思いますが、Xiaomiの場合はちゃんとパッケージに入っていました。
パッケージはにシンプルに商品の写真が印刷されています。これはXiaomiでおなじみのパターンです。
裏側は型番等が書かれています。
パッケージの中身
パッケージを開けると入っているのはケーブルのみです。
きれいに束ねてあるのがさすがです。
このケーブルの特徴は2-in-1の部分だと思います。写真だとこんな感じです。
ケーブルには変換プラグが外れないようについており、プラグがついた状態ではUSB Type-Cケーブルとして使えます。
この変換プラグを外すとMicro USB端子が出てきます。
ということで、このケーブル一本あればUSB Type-Cの機器にも、Micro USBの機器にも充電をすることができます。
最近のAndroidスマートフォンはほとんどがUSB Type-Cとなっていますが、モバイルバッテリーやアクションカメラなどはまだMicro USBだったりします。
そんな時にこのケーブルが一本あれば両方に使えたりします。
意外とケーブルはかさばるので、2-in-1ケーブは意外と役に立ちます。
実際に使ってみる
USBケーブルなのでやることといえばデータ通信をするか充電をすることぐらいです。
気になるのは変換プラグをかませることで充電速度が落ちないかどうかということだと思います。
ということでQuickCharge 3.0に対応したUSBチャージャーとスマートフォンの組み合わせを充電してみました。
まずはXiaomiの2-in-1 USBケーブルを使った場合です。
QuickCharge 3.0なので充電電圧は細かく制御されます。充電速度を確認するには電圧(V)と電流(A)を掛け合わせた電力(W)で評価します。
Xiaomiの2-in-1ケーブルを使った場合は、15.462Wとなりました。もちろんこの値は変動し、だいたい13~16Wに収まる感じです。
同じスマートフォンとUSBチャージャーの組み合わせをAboatのUSB Type-Cケーブルで充電したのが下記です。
こちらのケーブルでは電力は14.131Wでした。こちらも変動して12~15Wという感じです。
ちょっとサンプルが少ないですが、2-in-1ケーブルだからといって充電速度が遅くなるということはないようです。
このケーブルは満足度が高く、私の旅行の常備グッズの一つとなりました。
ケーブルが多すぎて邪魔な方や、USB変換プラグをなくしてしまう方にお勧めです。
まとめ
今回は上海のMi Storeで購入した2-in-1タイプのUSBケーブルを紹介しました。
まだまだ手持ちの機器がUSB type-Cに統一できていない自分にとってはとても便利なケーブルでした。とりあえず旅行の時はこのケーブルを持ち歩こうと思います。
次回は同じくMi Storeで購入したXiaomiのマウスを紹介します。
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