ベトナムでプリペイドSIMを使う その6: mobifoneを再び購入!

ベトナムでプリペイドSIMを使う その6: mobifoneを再び購入! ベトナム
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前回はAQUOS PHONE ZETA SH-02Eのソフトウェアアップデートの紹介をしました。

今回は久しぶりに海外プリペイドSIMネタです。再びベトナムを訪問してプリペイドSIMカードを購入したのでそのときの話を紹介したいと思います。ちなみに前回のベトナム編はこちらになります。

前回のベトナム編ではAQUOS PHONE SH-02Cを使いましたが、今回はAQUOS PHONE ZETA SH-02Eになります。当然ながらSIMロックは解除済みです。

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タンソンニャット国際空港で購入できた!

前回のベトナム編ではタンソンニャット国際空港で到着時に見つけられず、結局旅行中の街中(ハイフォン)でmobifoneを見つけて購入したのでした。

今回も同じ21:40着の便で到着して諦め気味だったのですが、タクシーチケット販売のお兄ちゃんに「プリペイドSIM買いたいんだけど知らない?」と聞いてみたらあるというではないですか!

場所は空港の到着ロビーをでて右側に進み「12」と書いてある柱の付近です。お店のブース的なものはありませんが、mobifoneの看板とmobifoneのバッチをつけているスタッフがいます(私のときは大学生みたいなお兄ちゃんでした)。

英語が通じないので、店員さんが持っているiPadで翻訳して会話です。彼の話だと

  • 価格: 120,000VND(約500円)
  • 初期残高: 250,000VND (←本当かどうか不明)
  • 通常サイズのSIMしかない(マイクロSIMはない)
  • アクティベーションは不要

とのことでした。

ちょっと高い気もしますが、SIMカードカッターも持っていたので、これを購入することにしました。

ただ前回購入時の価格が65,000VNDであることを考えると少々ぼったくられた気がします。ここで買う人は値段交渉してみてください。値段は下がるのではないかと思います。

SIMカード 表

SIMカード 裏

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初期設定&初期残高

プリペイドSIMカードをカットしてAQUOS PHONE ZETA SH-02Eに挿入します。

アクティベーションは特にいりません。挿入するだけで音声通話とSMSはできるようになります。

ただし、なぜか「ローミング中」となっています。このため、後述のデータ通信をするには「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」をオンにする必要があります。

端末の情報携帯電話の情報

残高確認は「*101#」に発信することで行います。購入直後の状態は下記のようになっていました。

購入直後の残高

この見方はイマイチよくわかりません。あくまでも推測ですが、

  • 1行目のTKC: 自由に使える残高。データパッケージなどはこの残高内で申し込み可能
  • 1行目の日付: 有効期限。アクティベートしたのは2013/2/9ですから有効期限は5日のようです。
  • 2行目のKM2: 音声通話に使える残高?
  • 3行目のKM2: SMSに使える残高?
  • 4行目と5行目: 不明。データ通信に使える残高かも

という感じです。合計すると228,600VNDです。店員が言っていた初期残高250,000VNDに近いといえば近いです。

APNの設定

データ通信を行うためにはAPNの設定が必要です。いろいろ試してみましたが・・・何でも良いようです。

「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」

として、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして

名前 mobifone (何でも良い)
APN internet (何でも良い。1234とかでもOK)
ユーザ名 なし (空欄)
パスワード なし (空欄)

と入力します。

さらに「データ通信を有効にする」と「データローミング」を両方とも「オン」にしてスマートフォンを再起動します(前回も今回も再起動が必要でした)。これでデータ通信ができるようになっているはずです。

データパッケージの購入

データパッケージの種類はWebに記載されています。

301 Moved Permanently

データパッケージ

今回は残高が46,000VNDなのでこの範囲でデータパッケージを選びます。結局今回も40,000VNDで30日間使い放題(400MBまでは7.2Mbps, それ以降は低速)のMIUというパッケージにすることにします。

以降の操作は「999」にSMSを送信することにより行います。

まずは、「DATA ON」と送信してデータ通信を有効にします。すると次のような返事が返ってきます。

DATA ONの返信

意味はGoogle翻訳をさらに意訳すると「GPRSサービスにサインアップに成功しました。サービスを使用するためにはリブートが必要かもしれません。」となります。

次に申し込むデータパッケージを指摘します「DK 」に続けてパッケージ名を記載して999にSMSを送信します。MIUを申し込む場合は「DK MIU」となります。すると次のような返事が返ってきます。

DK MIUの返信

意味は「DK MIUの申し込みは成功しました。40000VND, ベトナム国内での使用無制限, 有効期限 2013/03/11 01:05:35。MIUパックに変更するにはすべてのインターネットアプリケーションを終了するか、リブートしてください」となります。

最後に確認のために「Y」とだけ書いたSMSを999に送信します。次の返事が来たら完了です。

Yの返信

MIUパッケージに申し込み後に残高確認をすると次のようになっていました。

データパッケージ申し込み後の残高

TKCのところが40,000VND減っているのがわかります。なおKM1が減っているのは999にSMSを送信したせいです。

データパッケージの使用状況確認

データパッケージの使用状況確認のためには「999」に「KT DATA」と記載したSMSを送ります。「CHECK DATA」でもOKです。次のようなSMSが送られてきます。

データパッケージの使用状況

この返信によるとあと432MB通信可能のようです(MIUパッケージなので、これを超えると低速になると思われます)。

まとめ

今回は再びベトナムでmobifoneのプリペイドSIMカードを購入して、セットアップしました。

本当はmobifone以外を試したかったのですが、空港で見つけられたのはmobifoneだけでした(そもそも以前は空港で買えないと思っていましたが)。それほど高くないですし、空港で買えることからmobifoneはお勧めできるでしょう。

次回はmobifoneの実力を再度確認します。

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