2019年4月の情報に基づいてAISの情報をアップデートしました。かなり詳細に記載しましたのでぜひご覧ください。!
前回はAISのSIMカードを海外ローミング(Freedom planet)を有効する方法を書きました。
今回はそれを日本に持ってくるとどうなるか、を試してみます。
オペレータ
AISのSIMカードをAQUOS PHONE SH-12Cに入れるだけで、ソフトバンクかドコモにつながります。特に何も考えなくてもよい感じです。
ちなみに、ソフトバンクにローミングした場合は、1日450バーツでデータ通信し放題のパッケージが使えますが、日本のSIMカードを持っている人には関係ないことでしょう。
AISのコマンド
まずは、「海外でプリペイドSIMを使う タイ編 その4: AISのプリペイドSIMのアクティベーション」でちょっと書いたAISのコマンド(Operatin Commandというのでしょうか?)を試してみます。
これは「*」から始まる特別な番号に発信することで、問い合わせや設定を行うものです。これができるかできないかは大問題。
さて結果は・・・・
- 「*121#」( 残りの通話可能量): OK!
- 「*139#」(データプランの残り時間): OK! (64時間も残ってる・・・)
なんか全然大丈夫みたい。これならチャージ(TOP UP)するコマンド(*120)も使えそうです。
ということは、在タイの友人にTOP UPカードの番号を教えてもらえば、自分でチャージすることができます。あるいは、タイから帰国するときにTOP UPカードを買いだめして、日本でチャージ(TOP UP)してもよいかもしれません。
ま、下記のeServiceでクレジットカードでチャージしてしまえばよいのですが・・・
eService
eServiceは「海外でプリペイドSIMを使う タイ編 その7: AISのチャージ(TOP UP)方法」で紹介した、PCからAISのさまざまな設定ができるサービスです。
このサービスは自分の電話番号を入力するとSMSでパスワードが送られてきます。つまり、SMSが受信できないと、eServiceは利用できないのです。
そこで、https://aiseservice.ais.co.th/eServiceWeb/で自分の電話番号を入れると・・・SMSがきました!
SMSに書かれている4桁の数値を入力すればeServiceにログインできます。
ちなみに、「*121#」で料金を確認すると、使用金額が減っていないので、海外でもこのSMS受信は無料みたいです。
電話発信
日本国内にしか電話していませんが、普通に利用できます。
ただし、海外から日本にかけるのと同様に、「+81」+「電話番号の先頭から0をとった番号」とする必要があります。
たぶん、タイに電話するときはそのままの番号でOKだと思います。
データ通信
問題はこれ・・・いろいろ試したが成功せず。
AISのAPNを指定してみたり、ソフトバンクのAPNを作ったりしてみましたがダメでした。
なぜ・・・?
まとめ
今回はAISのプリペイドSIMカードを日本で使ったらどうなるかを紹介しました。現地の人と連絡を取る必要がない限り、使うことはなさそうです。
次回は、プリペイドSIMカードと有効期限について紹介します。
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