タイでプリペイドSIMを使う その60: 1バーツでDTACのSIMを入手!

前回はタイ・バンコクのドンムアン空港でのプリペイドSIMの販売状況を紹介しました。

今回はこのタイ訪問時にバンコク・スワンナプーム国際空港で1バーツでDTACのプリペイドSIMカードを入手したことを紹介します。

1バーツでDTACのプリペイドSIMを入手!

バンコクのスワンナプーム国際空港に到着して、市内に向かうにはタクシーや電車などがあります。

私は多くの場合は電車(エアポート・レイル・リンク)を使うのですが、空港の地下にあるこの電車のホームでプリペイドSIMカードが入手できる場合があります。

以前はエアポート・レイル・リンクの改札のところで無料でDTACのSIMを配布していました。

今回はスワンナプーム国際空港の地下の駅構内でDTACのプリペイドSIMカードが無料で入手できることを紹介しましす。空港の到着ロビーのDTACカウンターでは店員さんが有料ですべて手続きをしてくれますが、かなり待つこともあります。自力で設定できる方はここで無料SIMカードを入手するほうが待ち時間がなくお勧めです。

その後、この場所でSIMを配布するのは見かけなかったのですが、今回(2017年5月)ここを通過したところ、DTACのブースがありました。

エアポート・レイル・リンクの駅のブース

ここにいた店員さんに確認してみると、プリペイドSIMカードを1バーツで販売しているとのことです。

この場所には常にDTACのブースがあるわけでありません。

時間によってはクローズしていること(誰も係員がない)も、ブースが完全に撤去されていることもあります。

私が確認したのは2017年のGWなので、もうすでにないかもしれません。

すでにDTACのSIMは持っているのですが、たった1バーツなので買ってみることにしました。購入にはパスポートが必要です。

店員さんはSIMカードだけでなく、インターネットパッケージも一緒にすすめてきますが、それを断り続ければプリペイドSIMカードだけを入手することが可能です。

タイではプリペイドSIMカードを利用するためには個人ID (日本人の場合はパスポート番号)を登録する必要がありますが、このブースではオンラインで登録するシステムがないのか、店員さんがパスポート番号を手書きで控えていました。

1バーツで購入したSIMカードのパッケージが下記になります。SIMカードの名前は「Easy Holiday SIM」と言うようです。

1バーツのSIMのパッケージ

「1 THB SIM Card」と書いてあるので最初から1バーツで販売することを想定しているSIMカードでした。

また、

  • インターネット通信 20MB
  • 通話・SMに利用できる初期残高 5バーツ

が付属していると記載されていますので、かなりお買い得感が高いSIMカードです。

パッケージを開けてみるとSIMカードは3サイズ対応のものでした。

SIMカード 表SIMカード 裏

また、パッケージには英語と中国語で使い方(アクティベーションの仕方、APN設定、TOP UPの仕方)が書いてありますし、おすすめのインターネットパッケージも記載されています。

ある程度のプリペイドSIMカードになれている方なら使い始めることができそうです。

パッケージ全体 1

パッケージ全体 2

1バーツとはいえかなり至れり尽くせりのSIMカードです。

アクティベーション

アクティベーションはSIMカードをスマートフォンに挿入してしばらく待つだけです。

5分もしないうちに続けざまにSMSが送られてきます。これがアクティベーション完了のお知らせです。

アクティベーション時のSMS

SMSの意味は次の通りです。

  1. 通話は1分 0.99バーツ、インターネットは1MBあたり2バーツ、残高と有効期限確認は「*101*1*9#」。
  2. 言語を変更するためには「*1007」に電話。
  3. 20MBのデータ通信が無料付属 (有効期限30日)、データ残量の確認は「*101*1*9#」。
  4. 国際電話は00400に続いて国番号と通話先の番号を入力。1分1バーツから。
  5. 国際電話は004に続いて国番号と通話先の番号を入力。1分3バーツから。
  6. 割り当てられた電話番号と、登録に使用したID番号

4番目と5番目で国際電話のかけ方と通話料が違うのが謎です。このSIMを使って国際電話をかける場合(タイからタイ国外へ)は、00400を頭につける方が安くなりそうです。

また、最後(6番目のSMS)で割り当てられた電話番号と、このSIMカードの登録に使用した個人ID番号が通知されています。しかし、この個人ID番号というのは全く謎の番号です (私のパスポート番号ではありません)。

どうも適当なID番号で仮登録されているようです。この緩さがさすがタイという感じです。

初期ステータスの確認

アクティベーションに成功したら、プリペイドSIMカードの初期状態を確認しておきます。

まずは残高確認です。残高確認は「*101*9#」です。

残高確認

結果はスマートフォンの画面に表示されます。パッケージに記載されているように5バーツの初期残高がありました。

残高確認結果

インターネットパケージの残量確認は「*101*1*9#」になります。

インターネットパケージの残量確認

このコマンドの場合は結果はSMSで送られてきます。

インターネットパッケージのステータス確認

SMSの前半には「happy tourist sim via 00400」というプラン(タイではプロモーションと呼ぶ)に加入済みで、6月1日まで有効となっています。「5 remaining usage periods」となっているので、6月1日以降も5回延長できるのかもしれません。

SMSの後半には、「20MB」のデータ通信が無料で使用でき、5月31日まで使用できることがわかります。これもパッケージの記述の通りです。

データ通信の設定

データ通信(インターネット通信)をするためにはAPNの設定をする必要があります。

「設定」→「モバイルインターネット」→「アクセスポイント名」 (機種によってメニュー名は異なります)を選択し、メニューの新規作成から新しいアクセスポイントを選択します。

設定は次の通りです。

APN www.dtac.co.th
ユーザ名 なし
パスワード なし

APNを作成したら保存して、そのAPNを選択すればOKです。

私のスマホの場合はあらかじめDTACのAPNが組み込まれていたので、APNを選択するだけでした。

APN設定

これでステータスバーのアンテナピクトのところにLTEや4G・3Gのような表示が出ればOKです。

無料分は20MBしかないので、がっつり使おうとする場合はTOP UPしてインターネットパッケージを購入するようにしましょう。

なお、私の場合はAPNを設定しただけではうまくつながらず、フライトモードをオフ・オンしたところLTEで接続しました。

LTEで接続した状態

接続した周波数はバンド1でした。

LTEのバンド

インターネットを使ったステータス確認

このプリペイドSIMカードのパッケージには2次元バーコードがあり、それを読み込んでステータス確認をすることができます。

ステータス確認のQRコード

2次元バーコードをスキャンすると http://www.dtac.co.th/serv/prepaid/tourist-sim/index.html とURLが読み取れるはずです。

このURLをブラウザで開くと次のような画面になります。

ステータス確認のサイト

Englishを選択すると次のような画面になります。

自分のDTACの電話番号が表示されていること(下記のスクリーンショットではモザイクの部分)を確認してLoginを選択します。

ログイン

これで現在の残高が表示されます。

残高

さらにスクロールしていくと、現在のインターネットパッケージの状況がわかります。下記の画面は24時間1.2GBのインターネットパッケージを申し込んだ後の状態です。

インターネットパッケージのステータス

1.2GBのうち4.79MBを使用済みなことがわかります。

国際ローミング

この1バーツのSIMは国際電話をかけることができますが、国際ローミングはオフになっているのでタイ国外では使用できません。

タイ非在住の方で、そのまま番号を維持したい場合には国際ローミングをオンにしてタイ国外で使用できるようにしておいた方が良いです。

国際ローミングを有効にするには「*118*9#」です。

国際ローミングの有効化

結果はSMSで送られてきます。

国際ローミングの有効化に成功

このSMSのように「International roaming service is now active」と記載されていたら、国際ローミングが有効になっています。

まとめ

今回はバンコク・スワンナプーム国際空港の地下の駅で1バーツでDTACのプリペイドSIMカードを入手したことを紹介しました。

1バーツですが初期残高が5バーツあり、データ通信の20MBできるというお得なものです。プリペイドSIMになれていればTOP UPして本格的に使うこともできそうです。

ただ、このSIMがいつまで売っているのかわからないのが難点ですが・・・

次回はTrueMoveのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介します。