2019年4月の情報に基づいてTrueMoveの情報をアップデートしました。かなり詳細に記載しましたのでぜひご覧ください。!
前回からだいぶ時間が開いてしまいました。その間にいくつか海外プリペイドSIMカードの情報を仕入れてきたので、順次紹介していきたいと思います。
前回までは無料で入手したタイのDTACのプリペイドSIMカードについて紹介しました。今回からはタイのTrueMoveのプリペイドSIMカードについて紹介したいと思います。
TrueMoveについて
タイのTrueMoveという会社は、タイの第3位の携帯電話会社です(1位はAIS、2位はDTACです)。早くから3Gのサービスを提供していることと、あわせてWiFiホットスポットサービスを行っていることから、高速通信のイメージを打ち出しています。
私も初めて海外でプリペイドSIMカードを使おうとしたのがこのTrueMoveです。しかし、私の勉強不足もあってTrueMoveでの運用は失敗してしまいました。
いつかはリベンジしようと思っていたのですが、たまたま無料のプリペイドSIMカードを入手できたことでそのチャンスを得ました。
FREE PrePay SIM for TOURIST
TrueMoveのプリペイドSIMカードは空港等で購入することができますが、実は無料で入手することもできます。入手できるのは「FREE PrePay SIM for TOURIST」という名称のSIMカードです。
入手場所
私が確認した入手ポイントは下記の2箇所です。
私は空港で入手しました。上のパッケージの写真にはエンブレムがありますが、これはタイ警察の入出国管理チームのマークのようです。空港外で入手するとこのエンブレムはないかもしれません。
スワンナプーム国際空港の荷物受取所
正確には入国審査(パスポートコントロール)を抜けた直後です。しかも、一般用の入国審査レーンではなくビジネスクラス客用のプレミアムレーンを抜けたところにあります。
しかし荷物受取所から手を伸ばせば取れますので、ビジネスクラス以外の旅行者も入手することができます。細かい場所の説明としては、17番カルーセル(回転台)か18番カルーセルあたりです。下記の図を参照してください。
下の写真のようなスタンドがあるので手を伸ばしてパッケージを1つ取りましょう。
ただ、係員も誰もいないので、一人で何枚もごっそり持っていく人もよくいるようです。運が悪いとすべてなくなっているかもしれません。
エアポートレイルリンクのパヤタイ駅
もう一つは空港ではなくバンコク市内になります。空港から出ている鉄道(エアポートレイルリンク)の終点のパヤタイ駅に旅行者向けのインフォーメーションセンターがあり、ここで無料のTrueMoveのSIMを入手することができます。
駅の構内ではなく、改札を出たところにあるので、エアポートレイルリンクの乗車券がなくても大丈夫です。ただ営業時間が月~土の朝7時から夜7時になっていますので、時間帯には注意する必要があります。
丸で囲んだところに無料のSIMのチラシが貼ってあります。
パッケージの中身
無料で入手できるFREE PrePay SIM for TOURISTの中身は次の通りです。
まずはプリペイドSIMカード自体です。パッケージの左上に「Combi」と書いてある通り、サイズはマイクロ・ミニ両対応のタイプです。ナノサイズがあるかどうかは確認できていません。
取扱説明書も同梱されています。取扱説明書は、英語・中国語・ロシア語(?)で記載されています。残念ながら日本語はありませんが、英語があるのは非常に助かります。英語の部分の写真を載せておきます。
さらにクレジットカード大のパンフレットもあります。このパンフレットには、英語で「自分の電話番号とトップアップの仕方」「APNの設定」「国際電話の掛け方」「ステータス確認などの各種コマンド」がまとめられており、このパンフレットだけ持ち歩けば困らないようになっています。
まとめ
今回はスワンナプーム国際空港あるいはエアポート・レイル・リンクのパヤタイ駅でTrueMoveのプリペイドSIMカードが無料で入手できることを紹介しました。
スワンナプーム国際空港の到着ロビーのTrueMoveカウンターでは店員さんが有料ですべて手続きをしてくれますがかなり待つこともあります。自力で設定できる方はここでプリペイドSIMカードを入手するほうが待ち時間がなくお勧めです。
次回はこの無料で入手したTrueMoveのSIMをアクティベーションして使えるようにします。
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