前回はZNTというメーカーのベッドサイドランプを紹介しましたが。今回からはまた海外SIMカードネタに戻りたいと思います。
今回はモンゴルに行くときによって中国の話です。
なお前回の中国編は下記になります。
北京首都国際空港のプリペイドSIMカード販売状況
日本から北京に空路で到着した場合、ターミナル3に到着することになります。
このターミナル3の到着ロビーには以前、China UnicomのSIMカードの自動販売機が設置されていました。
これは前回紹介したとおりです。
ところが2017年8月に行ってみると状況が変わっていました。
- China Unicomの自販機はなくなり、Snail Mobile (蜗牛移动)の自販機(?)に変更
- China Unicomはカウンターで販売(?) … 未確認です
場所についてはやや記憶が曖昧なのですが、以前の写真を使うと次のようになります。
国際線(ターミナル3)の到着ホールで、到着出口Bに向かって左側です。
ただ、China UnicomのプリペイドSIMカードは売っているような張り紙があっただけで、実際に確認したわけではありません。
Snail MobileのプリペイドSIMカード
以前は北京首都空港ターミナル3の到着ロビーにはChina UnicomのプリペイドSIMカード自販機がありました。
これが今回行ってみると次のような設備に変わっていました。
巨大なディスプレイついた装置に2名の係員さんがついています。
ディスプレイには「中国境内手机卡 SIM Card for China」と書かれており、プリペイドSIMカードを売っていると言うことがわかります。
Snail MobileのプリペイドSIMカードを購入!
さて、この巨大ディスプレイの横にいた係員さんに、SIMカードのことを聞いてみました。
私が確認した情報は下記の通りです。
- SIMカードを売っている
- 価格は100元 (約1700円)
- データ通信は1GB
- SIMカードのサイズはナノSIMもOK
有効期限については聞き出せませんでした。
ちなみに私はSIMカードを受け取るまで、売っているのはChina UnicomのSIMカードだと思い込んでいました。
SIMカードを購入したい場合は、係員さんにSIMカードを購入することを伝えて100元札を渡します。
するとこのディスプレイ装置の向こう側にオペレータが映ります。
そして係員にパスポートを渡すと、このパスポートをディスプレイ装置についているカメラにかざしてオペレータさんに見えるようにします。
どうも、個人情報の登録をしているようです。自動販売機かと思ったら完全人力でした。
人力なので深夜や早朝などはここではプリペイドSIMカードは買えないと思います。
ディスプレイの向こうのオペレータさんの作業が終わるとSIMカードを渡してもらえます。
こうして入手したのが下記のSIMカードです。
私は、このSIMカードを受け取って初めてChina Unicomとは異なることに気づきました。
あとから調べてみると下記のSIMカードを入手したようです。
まとめ
今回は中国の北京首都国際空港でSnail Mobile (蜗牛移动)のプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
北京首都国際空港では以前はChina UnicomのプリペイドSIMカードの自販機があったのですが、いつの間にかSnail Mobile (蜗牛移动)の販売設備に変わっていました。自販機と思いきや人力で購入するのがいかにも中国的な方式です。
次回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。
コメント