中国でプリペイドSIMを使う その11: 広東China Unicomの使い勝手

中国でプリペイドSIMを使う その11: 広東China Unicomの使い勝手 中国
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前回は中国・広東で買ったChina UnicomのプリペイドSIMカードの初期設定を行いました。

無事に3Gデータ通信ができるようになったので、今回は実際の使い勝手を紹介します。

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データ通信速度

プリペイドSIMカードのパッケージには21Mb/sと書いてあったのでやはり気になります。

いつものSpeedTest.Netを使って測定しようと思ったのですが、なかなか通信がHSDPA(ステータスバーのアンテナマークにH)で安定せず困りました。なぜか「3G」のままの状態が多かったです。

そんな中で、珍しくHSDPA&アンテナ4本の瞬間に測定したのが下記の結果です。

データ通信速度

21Mb/sには遠く及びませんが、そこそこ早いです。使った感じも3G/HSDPA接続ならばイライラするということはありませんでした。

ちなみに、上海のときが下り1950kbps・上り1864Mbpsなので、下りは今回の方がだいぶ早いですね。

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残高照会

残高照会は「10010」にSMSを送ることによって行います。これは上海のChina Unicomの場合と一緒です。

送る文字列は「CXYE」「HF」「YE」のいずれかです(どれでも結果は同じです)。上海のときは「YE」が残高照会、「HF」が当月の使用料金紹介でしたが、広東では残高照会の方法しかわかりませんでした。

残高照会の結果は次のように送られてきます。

残高照会結果

Google翻訳の結果から推定すると「残額: 67.10元、無料データ通信: 残り322.58MB (うち、省内は322.58MB)、無料通話 0分」ということのようです。

無料データ通信の残量と省内の利用可能量が同じ数字なので、おそらく広東省外でデータ通信を行うとこの無料データ通信量には含まれず、従量制で課金されることになるのだと思います。

データ通信量詳細

「10010」に「CXLL」という内容のSMSを送信すると、詳細なデータ通信の状況が送られてきます。

データ通信量詳細

これも翻訳してみると

当月のインターネット使用量 23.53MB。

  • 中国国内 0.00MB使用、残り0.00MB、広東省内 23.53MB使用、残り299.05MB
  • ローカル(?) 0.00MB使用、残り0.00MB
  • ダウンロード(?) 0.00MB使用、残り0.00MB
  • データパッケージ外の無料通信 0.00MB、有料通信 0.00MB、課金は0.001元/KB。
  • 月内に6GBを超えた場合は自動的に通信ができなくなる

ということのようです。

これを見てもわかるように、データ通信パッケージに含まれるのは広東省でのデータ通信だけになります。

まとめ

今回は中国・広東のChina UnicomのプリペイドSIMカードの使い勝手を紹介しました。

くだりの通信速度は上海より速く、結構快適です。

次回は広東のChina Unicomの料金プランについて考察します。

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