前回はチリのプリペイドSIMカード事情を調べてみました。今回はいよいよ現地で購入です。
今回はボリビアのウユニから陸路でチリのサン・ペドロ・デ・アタカマに入りました。マニアックなルートですが、景色が素晴らしく旅行者に人気のルートです。
なお、私のスマートフォンはSIMロックを解除してあります。海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあること(いわゆるSIMフリー状態)を確認してください。
サン・ペドロ・デ・アタカマでのプリペイドSIMカードの捜索
ボリビアからバスで到着したサン・ペドロ・デ・アタカマは小さな町です。2階建てを超えるような高い建物もなかった気がします。
ざっとこの町をふらつきましたが、携帯キャリアの店舗は見つけることができませんでした。
しかし、以前にチリのプエルト・ナタレスでMovistarのプリペイドSIMカードを購入したのは電気屋さんだったのを思い出しました。
そこでサン・ペドロ・デ・アタカマでも電気店らしきお店を探してみることにしました。
そして見つけたのが下記の場所にある携帯電話ショップです。
携帯電話ショップといってもキャリアのお店ではなく、スマートフォンやそのアクセサリーなどを販売しているお店です。
外見はこんな感じです。
私がお店に入ったときには、いかつい店員さんがお客さんのスマートフォンのディスプレイにフィルムを貼っていました。
しばらく待っていると、店員さんの手が空いたのでプリペイドSIMカードあるかと聞いてみると、予想通りここで売っていました!
プリペイドSIMカードのパッケージはお店の壁に掛かっていて、Entel・Movistar・Claroの3キャリアのパッケージを出してくれました。
価格はいずれも3,500ペソ (約550円)でした。
それぞのパッケージには○○MBとか○○GBとか数値が書かれていて、店員さんによるとその数値の分だけデータ通信ができるとのことでした。
チリでは以前Movistarを使ったことがあるので、Movistarが安心だったのですが、今回はパッケージの上の数値が一番大きかったEntelにしてみることにしました。
支払いは現金で行いましたが、店頭にクレジットカードのロゴがあったので、クレジットカードでも支払えたかもしれません。
購入したプリペイドSIMカード
下の写真が購入したEntelのプリペイドSIMカードのパッケージです。
裏側が切れているのは店員さんがSIMカードを取り出すときに店員さんが強引に切り取ったからです。
表面には「1.5GB + 1.5GB + 100minutos」という数値が書かれていて、これがEntelを選んだ理由です。ただ、あとから翻訳アプリで確認してみるとこのデータ量を使えるようになるためには、いろいろ条件があるようです。
パッケージの中にはSIMカードのみが入っています。
SIMカードは標準・マイクロ・ナノの3サイズ対応なのでどのスマートフォンにも装着することができます。
まとめ
今回はチリのサン・ペドロ・デ・アタカマでEntelのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
チリでプリペイドSIMカードを購入する際は、キャリアの店舗ではなく、電気店や携帯電話ショップに行くのがポイントです。携帯電話に関係ありそうなお店を見たら店員さんに声をかけてみましょう。
次回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。
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