前回は楽天モバイルの話題でしたが、また中華ガジェットに戻りたいと思います。
今回は海外通販のBanggood で購入したIMILABという会社のネットワークカメラ(セキュリティカメラ)です。
IMILABについて
IMILABは中国のメーカーでスマートホームを構成するデバイスを開発しています。創業は2014年と新しく、本社は上海にあります。
公式サイトは下記になります。
このメーカーの特徴はXiaomiエコシステムの一員であることです。
スマートフォンメーカー大手のXiaomi(小米・シャオミ)は、Xiaomi本体のみですべての製品を開発するのではなく、様々なメーカーと連携・出資することによりガジェットのラインナップをそろえています。
このブログでもXiaomiエコシステムの製品として、Amazfitのスマートウォッチ・Yiのドライブレコーダーなどを紹介してきました。
IMILABのWebサイトによてば、IMILABはXiaomiエコシステムに参加した最初の企業の一つになるそうです。
IMILAB Home Scurity Camera Basicを購入!
今回購入したネットワークカメラはIMILAB Home Security Camera Basicという製品です。
私は海外通販のBanggoodで購入したのですが、様々な海外通販で購入できます。
私が購入したときにはセール時期だったということもあり、22.99ドルに送料2.76ドルをプラスして25.75ドル(約2800円)でした。
通常価格は40ドル程度のようなので、かなり安く入手できたと思います。
海外通販Banggoodで購入してみようという方は、下記を参照してみてください。
海外通販だと配送が気になると思いますが、私の場合は次のような日程で到着しました。
イベント | 日付 |
---|---|
注文 | 2019/11/10 |
発送連絡 | 2019/11/15 |
配送完了 | 2019/11/19 |
配送にはBanggoodの「Japan Direct Mail」を利用したところ9日間(土日を除いた営業日だと7日間)で到着しました。
11/11が中国の最大のセール時期なせいか出荷まで5日間かかりましたが、それ以降は順調に送られてきました。
到着した製品
早速到着した製品を紹介してきます。
パッケージはXiaomiエコシステムの製品らしくシンプルなものです。
側面にはこの製品の特徴が記載されています。
パッケージの背面にはこの製品の簡単なスペックが記載されています。
この内容を文字に起こすと次のようになります。
型番 | CMSXJ16A |
---|---|
重量 | 182g |
ビデオエンコーディング | H.265 |
レンズの絞り | F3.2 |
画角 | 110度 |
解像度 | 1920×1080 |
電源入力 | 5V=2A |
拡張メモリ | microSDカード (最大64GB) |
無線接続 | Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n 2.4GHz |
対応OS | Android 4.4以上、iOS 9.0以上 |
ビデオエンコーディングというのはこのカメラで撮影した映像をネットワークにストリーミング配信するときのデータ形式です。
一昔前は、ビデオエンコーディングといえばH.264が標準だったのですが、H.265という規格ができビデオデータをより効率よく圧縮できるようになりました。
H.265を利用できるかどうかというのは、スマートフォンからモバイルネットワークを介してビデオを確認するときには重要なポイントになります。
このIMILAB Home Security Camera Basicのような低価格帯の製品でもH.265が使えるというのは少々驚きました。
パッケージの中身
パッケージのチェックが完了したので中身を確認していきます。
パッケージの中身をすべて取り出したのが下の写真です。
上段左から
- IMILAB Home Security Camera Basic本体
- microUSBケーブル
- 取扱説明書
下段右から
- USBチャージャー
- マウントアダプタ
となります。
IMILAB Home Security Camera Basic本体は円形の台に球体のカメラ部がついた形状です。
全体的な高さは10.5cmほどで、球体部分の直径は約7.5cmです。
上部の球体部分は水平方向に回転し、また、目玉部分は上下に回転します。
目玉部分を上に向けるとmicroSDカードスロットとリセット用の穴が出てきます。
本体の背部には目玉部分にスピーカーがあり、台座部分には電源を供給するためのmicroUSBコネクタが用意されています。
本体底面には型番などの情報の他にこのネットワークカメラをスマホアプリに追加するためのと思われるQRコードが印刷されています。
また底面には各種認証マークのロゴがありますが、残念ながら日本の技適マークなどは確認できません。
付属のUSBチャージャーはプラグがヨーロッパ形式のため、日本のコンセントに挿すためには変換アダプタが必要になります。
このUSBチャージャーの側面には次のようなスペックが記載されています。
USBチャージャーとしての出力は5V=2Aなので、高速充電に対応したUSBチャージャーならば代用できると思います。
付属のUSBケーブルは当然ながらmicroUSBタイプです。
長さは確認していませんが、1.5~2mぐらいはありそうです。
マウントアダプタはIMILAB Home Security Camera Basicの底部に固定するためのプレートと、モルタルなどの壁にプレートを固定するためのビスのセットになっています。
壁に穴を開けても大丈夫な方はこのアダプタを使ってIMILAB Security Camera Basicを壁に固定することができます。
取扱説明書は5か国語で記載されている結構しっかりとした冊子です。
PDFファイルをダウンロードすることができるので、気になる方は事前に確認しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は海外通販BanggoodでXiaomiエコシステムのネットワークカメラIMILAB Home Security Camera Basicを購入したことを紹介しました。
Xiaomi系列の製品らしく、シンプルなデザインに作りの良い筐体が印象的です。私が入手したモデルではUSBチャージャーがヨーロッパ向けでしたが、これは手持ちのUSBチャージャーを利用すれば問題なさそうです。
次回はこのネットワークカメラをセットアップしてみたいと思います。
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