アクションカム用ジンバル iSteady Proで遊ぶ その6: しばらく使った感想

前回はアクションカム用ジンバル iSteady Proのサンプル映像を紹介しました。

今回はこのiSteady Proをしばらく使った感想を紹介したいと思います。

といってもあまり使い込んだわけではないので参考程度に考えていただければと思います。

今回使用しているHohem iSteady Proはメーカより提供していただきました。

2019年9月時点では後継のHohem iSteady Pro 2が発売されていて、Amazonで12,999円となっています。

後継機種のiSteady Pro 2が既に登場しています。IPX4相当の防水機能がついたようです。

2019/09/08時点ではAmazonで12,999円、海外通販だと最安値はBanggoodの71.95ドル!

満足している点

まずは満足した点を紹介します。

価格・コストパフォーマンス

iSteady Proは約1万円という価格です。

アクションカムも中華アクションカムなら1万円前後で4K対応の製品も入手できます。つまり合計2万円あれば、ジンバル込みのアクションカムの撮影環境を手に入れることができます。

GoPro HERO 7だと単体で強力な手ぶれ補正を手に入れることができますが、価格は5万円を超えてしまいます。

もちろんアクションカム+iSteady Proだと、二つを持ち歩かなければならないので、荷物になりますが、GoPro HERO 7でもハンドル(ポール)をつける方が多いと思うのであまり変わらないかもしれません。

初めてアクションカムを使うか方は、中華アクションカム+iSteady Proでスタートして、その後にGoProなどにアップグレードするのもありだと思います。

ジンバルとしての安定性

ジンバルの安定性は期待通りでした。

特にアクションカムが手ぶれ補正に対応していないと、iSteady Proと比べたときとの差は顕著です。

iSteady Pro Demo (Handheld w/o EIS vs All Lock Mode)

iSteady Proは防水ではないので、使用する環境は選びますが、旅行などで町歩きの映像を撮影するときにはiSteady Proが大活躍してくれるに違いありません。

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不満な点

実際に使ってみて感じた不満な点は次の通りです。

スマホアプリの完成度

以前使用したiSteady Mobileの時もそうだったのですが、iSteady Proのスマホ用アプリHohem GimSetは残念な点がいくつかあります。

iSteady Proが落ちる

一番困ったのがこの「iSteady Proが勝手に落ちる」という現象です。

この現象はAndroid版のアプリで「設定」を選ぶと頻発します。「設定」を選択してスマホアプリがiSteady Proの現在の設定をBluetoothで取得しているようなのですが、この処理中に何か想定外の状態がiSteady Pro内で起きているようです。

iPhone版のアプリではこのような現象が発生しなかったので、Androidアプリとの相性だと思いますが、改善を望みたいところです。

スマホアプリの機能不足

モーションタイムラプス機能はなかなか面白いのですが、使っていると結構ストレスがたまります。

モーションタイムラプス画面

私が不満に感じたのか下記です。

  • プログラミングしたモーションタイムラプスの撮影パターンを保存できない。
    一度実行すると消えてしまうので、同じパターンで再度撮影するのが大変です。
  • モーションタイムラプスのパターンは、パン・チルト・ロールの角度で示されるだけでわかりにくい。しかも直前の位置しか表示されない。
    もう少し視覚的に表示できた方がわかりやすいと感じました。
  • モーションタイムラプスが正常に実行できない場合がある。
    モーションタイムラプスの時間を30秒にすると、移動パターンを全て実行できないことがありました。

せっかく面白い映像が撮影できる機能なので、もう少し作り込んで欲しいというのが正直なところです。

ユーザビリティ(謎のボタン)

使っていてよくわからなかったのが、本体にある「F1」「F2」と書かれた謎のボタンです。

unknown

マニュアルにはこのボタンはショートカットキーだと記されていたと思いますが、私は機能を割り当てることができませんでした。

スマホ用のジンバルiSteady Mobileの場合はカメラのカメラを制御するためにこのボタンを使っていたのですが、カメラがアクションカムであるiSteady Proでは使い道がないのかもしれません。

アクションカムの制御との両立

これはiSteady Proの問題ではないのですが、実際に撮影をするためにはiSteady Pro用のアプリと、アクションカム用のアプリの二つを駆使しなければいけないという課題もあります。

もちろんアクションカムは手で操作しても良いのですが、モーションタイムラプスなどで画角を確認する場合などはやはりスマホアプリでプレビューしながら設定したが便利です。

ところが一つのアプリで、iSteady Pro用アプリ(GimSet)とアクションカム用アプリを同時に使うのは困難です。

結局私は二つのスマホを用意して、iSteady Pro用とアクションカム用に割り当てて使っていました。

後継機種のiSteady Pro 2が既に登場しています。IPX4相当の防水機能がついたようです。

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まとめ

今回はアクションカム用のジンバル iSteady Proをしばらく使った感想を紹介しました。

iSteady Proを使用すると安価な中華アクションカムでも驚くような安定した映像を撮影することができます。価格も高くないのでジンバルデビューの品としては良さそうです。

ただ、中華ガジェットによくあることなのですが、スマホアプリの完成度が追いついていないのが残念です。

次回はモバイルプロジェクターの紹介をします。