中華スマホP8 miniで遊ぶ その2: 初期状態のチェック

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前回はElephone P8 miniを入手したことを紹介しました。

今回はいよいよP8 miniに電源を投入したいと思います。

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電源オン&再初期化

初期設定はSIMなしでもできます。今回はSIMを入れずに起動してみました。

電源を入れると中央にElephoneのロゴが表示されます。最初は白色のシンプルなロゴでその後カラーのアニメーションになります。

Elephoneのロゴ

ロゴ表示が終わると初期設定・・・と思いきや待ち受け画面(ロック画面)となりました。

ロック画面

今回はGeekBuyingからレビュー用のサンプルとしてもらったので初期設定済みだったようです。新品を買うとこのようなことはないと思いますが、サンプル品としてはよくあることです。

上スワイプでロック画面が解除できますので、「Settings」→「Backup & reset」→「Factory data reset」を選択します。

初期化

あとは確認出るので「REESET PHONE」→「ERASE EVERYTHING」と選択すれば再初期化が実行されます。

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初期設定

再初期化するとP8 miniは再起動します。これで全てのデータが消去されて、初期設定画面が開始されるはず・・・と思ったらいきなりホーム画面になりました。

正確にはホーム画面上にGoogle位置サービスを有効にするかどうかという質問がオーバレイして表示されます。

Google位置サービスの設定

ここは有効にするなら「Agree」を無効にするなら「Disagree」を選択します。

これでホーム画面が表示されます。

ホーム画面

どうもP8 miniにはNexusやXiaomiにあるような初期設定画面(初回起動時にWi-Fi情報やアカウント情報を順々に設定させていく画面)はないようです。これは驚きました。

初めてのスマホがP8 miniな人は何を設定したらよいかわからないかもしれません・・・

気を取り直して初期設定を手動でしていきます。

なお、ホーム画面を左にスワイプすると「Settings」というアイコンがあるので、それを利用して設定メニュー(Settings)に入ります。また、画面上部を下スワイプ2回しても「Settings」アイコンは表示されます。

言語

最初は言語設定です。

設定メニューから「Language & input」を選択します。

言語設定メニュー

つづいて「Languages」を選択します。

Languagesを選択

「Add a language」を選択します。

Add a languageを選択

下にスクロールしていくと「日本語」があるのでこれを選択します。

日本語を選択

これで言語一覧に日本語が追加されます。あとは日本語の右側の「=」アイコンを上に引き上げて日本語を一番上にすれば完了です。

日本語を上位へ

Wi-Fi

これは簡単です。

設定メニューから「Wi-Fi」を選択します。

Wi-Fi設定を選択

デフォルトではWi-FiがOFFなのでONにすればアクセスポイントが見つかるので、自分のアクセスポイントを選択して接続します。

Wi-FiをONにしてアクセスポイントを選択

なお5GHzは利用できますが、11acには対応していないので通信速度は速くありません。

5GHzを使用した状態

日時と時刻

SIMカードを挿入していれば自動で設定されると思いますが、Wi-Fiのみの時は自分で設定しておきます。

設定メニューから「日時と時刻」を選択します。

日付と時刻を選択

「タイムゾーンの自動設定」をいったんオフにしてからタイムゾーンを日本標準時にしておきます。

タイムゾーンの自動設定をオフにしてタイムゾーンを手動選択

Wi-Fiにつながっていればこれで時間が合うはずです。一度時間があったら「タイムゾーンの自動設定」を再びオンにしておきます。

Googleアカウント

Gogoleアカウントの設定は「設定」→「アカウント」です。

アカウントを選択

まず「アカウントの追加」を選択します。

アカウントを追加

「Google」を選択します。

Googleを選択

これでGoogleアカウントの設定に入ります。まずはメールアドレスを入力します。

メールアドレスの入力

パスワードを入力します。

パスワードを入力

二段階認証を設定している場合は認証コードを入力します。

認証コードを入力

利用規約とプライバシーポリシーを確認の上、同意します。

利用規約に同意

Googleサービスの設定を確認して設定を終了します。

Googleサービスの設定

初期状態

初期状態を確認してみます。

OSの状態

設定から「端末情報」でOSの状態などを確認できます。

Androidバージョンは「7.0」で、ビルド番号は「Elephone_P8_Mini_20170526」となっていました。

端末の状態

内蔵ストレージの状態

設定から「ストレージ」で確認できます。

64MBモデルなのでかなり余裕があります。ストレージとしては53.6MB使用可能で、初期状態では400MBも使用されていません。

内部ストレージの状態

ELE OS!?

ここまでP8 minの状態を見てきましたが、ちょっと引っかかるものがあります。

というのも、GUIが素のAndroid (つまりAOSP)そのものに見えると言うことです。

もちろん、余計なものが入っていなくて、これはこれでありがたいのですが、P8 miniのサイトを見るとELE OS 1.0という独自GUIを搭載すると記載されています。

ELE OS

これはどう見ても私の入手しているP8 miniとは違います。

私のP8 miniが「Engineer Sample」だからかと思い、Elephoneのフォーラムを検索してみると・・同様の状況の方がいるようです。

  • http://bbs.elephone.hk/thread-13642-1-1.html (リンク切れ)

どうも初期ロットはELE OSではなく素のAndroidを書き込んで出荷しているようです。そのうちアップデートがあってELE OSになるのかもしれません。

まとめ

今回はElephone P8 miniの初期設定と初期状態を紹介しました。

私が入手したP8 miniは独自ROMのELE OSではなく素のAndoridとなっていましたが、これは初期ロットのP8 miniに共通の現象のようです。しかし、素のAndroidのおかげか最初から日本語に対応しており、逆に使いやすいかもしれません。

次回はこのP8 miniでベンチマークソフトを動かしてみたいと思います。

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