前回は中華通販のGearBestでUSBケーブルを購入したことを紹介しました。
今回はその時一緒に買った一眼レフ用のレンズフィルターを紹介したいと思います。
GearBestで購入してみたいという方は下記を参照してみてください。
紫外線カットレンズフィルター
一眼レフカメラのレンズにはレンズフィルターというものを取り付けることができます。
レンズフィルターには単にレンズを守るという役割もありますが、それ以外にもいろいろな機能を備えたレンズフィルターがあります。
今回購入したのは紫外線カットフィルター(UVカットフィルター)です。
レンズに紫外線カットフィルターを装着して撮影すると風景画が鮮やかに撮影できるとされています。
気休めという説もありますが、私はレンズ保護を兼ねてUVカットフィルターを装着するようにしています。
レンズフィルターを介すと画像の劣化が心配となりますが、マルチコートタイプ(MC)を選ぶことによって透過率の低下も抑えられます。
使用するカメラとレンズ
レンズフィルターを購入する際にはレンズの口径と一致させる必要があります。
今回はSIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMというレンズレンズ用のフィルターを探しました。
このレンズ用のフィルターサイズは72mmになります。
ちなみにこのレンズと組み合わせて使用したのかキヤノンのEOS 80Dという一眼レフカメラです。
レンズフィルター探し
レンズフィルターとして定番なのがKenkoです。
72mmのKenkoのマルチコート(MC) UVフィルターだと3000円前後します。
写真の品質に影響するのでケチりたくないところですが、やはりお得な品を探したくなるものです。
Amazonや楽天で「MC UV 72mm フィルター」で検索すると1500円程度の製品も出てくるのですが、中華通販ならぐっと安く買えます。
今回はGearBestでZomeiというブランドのマルチコートUVカットフィルターが売られているのを見つけました。
Zomeiというメーカーは中国のカメラ用品メーカーです。
GearBestで見つけた製品の公式サイト(公式ストア)は下記になるようです。
このサイトの情報によると本製品のガラスはAGC製とのことです。
公式ストアでは72mmは18.99ドルとなっていますが、私はGearBestで6.76ドルで購入しました。
ちなみにいま調べなおしてみると、3.76ドルと半額近くに値下がりしてしまってちょっとショックでした。
海外通販というと配送状況が心配だと思いますが、この時は複数の製品と合わせて買って追跡可能な配送方法(Registered Mail)を選択しました。
実際の配送状況は次の通りです
イベント | 日付 |
---|---|
注文 | 2018/10/14 |
発送連絡 | 2018/10/15 |
輸出 | 2018/10/17 |
日本到着 | 2018/10/24 |
配送完了 | 2018/10/26 |
日数で12日、土日を除く営業日で10日で到着しました。中華通販では標準的な配送時間です。
Zomei Ultra Slim MC UV Filter (72mm)
届いたレンズフィルターのパッケージが下の写真です。公式サイトと同じ物です。
パッケージの背面には偽物でないことを示すラベルも貼ってあります。左下のシールで隠れていますが、原産地は中国のようです。
パッケージを開けると下の写真の様なケースが出てきます。
ケースを開けると緩衝材で固定されたレンズフィルターが出てきます。
レンズフィルターにはヒビ・キズはありませんでした。もちろん油膜もなくきれいな状態です。
早速レンズに装着してみます。当然ではありますがぴったりとレンズの先端に固定することができます。
レンズの先にある「ZOMEI」という文字が入っている部分がレンズフィルターです。
レンズフィルターは非常に薄いので、装着しても目立ちません。
レンズフィルターを装着したレンズを正面から見たのが下の写真です。
当たり前ですが、レンズフィルターがレンズを完全に保護しているので、高価なレンズに傷が付くのを防ぐことができます。
もちろんレンズフィルターをつけている状態でも、元々のレンズに着いていたレンズキャップをそのまま装着することができます。
レンズフードの装着にも支障はありません。
レンズフィルターをつけっぱなしにしても使い勝手に影響がないことがわかります。
当然ながら私もこのレンズフィルターをつけっぱなしにしています。
撮影データ
本来なら紫外線カットフィルターの効果がありそうな場面で撮影するべきですが、残念ながらこのレンズフィルターを買ってからそのような場所に行っていません。
ということであまり紫外線カットフィルターとは関係ない場面ですが、いくつかこのレンズフィルター付で撮影した写真を紹介しておきます。
撮影したEOS 80Dは2400万画素(6000×4000)ですが、ここで紹介する写真はかなり縮小しています。
一枚目のサンプルは台湾の観光地・九分で撮影した写真です。
赤色が鮮やかに出ていますが、これはカメラのセッティングのせいです。
使用しているレンズの広角端(18mm)で撮影していますが、レンズフィルターが映り込んでしまったりはしていません。
また、レンズフィルターによる不自然な反射・映り込みもなさそうです。
2枚目は少しズームしてみました。
ズームしてもレンズフィルターが画質に悪影響を与えているようなことは感じません。問題なさそうです。
3枚目はインスタスポットとして有名な台中のレインボービレッジです。
この写真もレンズの広角端で撮影していますが、ケラレはありません。
ただ、やや周辺光量が落ちているように見えます。しかし、これはレンズフィルターのせいではなく、レンズの実力です。
残念ながらEOS 80DとSIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMの組み合わせでは周辺光量補正補正が効かないので、このような状態となってしまいます。
まとめ
今回は海外通販のGearBestで一眼レフカメラ用のUVカットレンズフィルターを購入したことを紹介しました。
今回購入したのはZomeiというメーカーのマルチコートUVカットフィルターです。現在価格は約400円の激安品でしたが、特に画質に悪い影響もないようで問題なく使用できます。
もちろんレンズフィルターをつけたまま、レンズキャップやレンズフードも使用することができます。
レンズは傷をつけるとお財布へのダメージが大きいので、レンズフィルターはお勧めです。
次回は中華通販でSSDを購入してMacBook ProのHDDを交換したいと思います。
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