前回は衣類スチーマー ZNT-E301を紹介しました。
今回からは話題を変えて中華スマートウォッチの紹介をします。
このブログではスマホ・タブレットなど様々な中華ガジェットを紹介してきましたが、スマートウォッチは初めてとなります(フィットネストラッカーは紹介したことがあります)。
今回使用しているスマートウォッチ No.1 S9は、AliExpressのDT No.1 Official Storeからに提供していただきました。
DT No.1 Official Storeでは、スマートウォッチ No.1 S9は33.99ドル~36.54ドルで販売しています。
購入時にクーポンコード「nopending」を適用すると、ここから1ドル引きとなります。
AliExpressでの購入にトライしてみようという方は、下記ページを参照してみてください。
スマートウォッチとは
スマートウォッチとは腕時計型のウェアラブルデバイスです。
スマホと連携して情報や通知を表示したり、装着してるユーザの状況をセンサーで取得して睡眠時間や歩行状況などをモニタリングできたりします。
一番有名なのは、アップルのApple Watchだと思います。
そのほかにもCASIOのPRO TRECK SmartやASUSのZen Watchなどもスマートウォッチに入ると思います。
同様に通知機能やモニタリング機能を持つウェアラブルデバイスとして、フィットネストラッカーというカテゴリの製品もあります。例えばFitbitの製品や、このブログで紹介したXiaomi Mi Bandがフィットネストラッカーです。
実はスマートウォッチと手首に装着するタイプのフィットネストラッカーの境は微妙のような気がしています。
アプリがインストールできるものをスマートウォッチとする考えもあるかもしれませんが、スマートウォッチと称していてアプリがインストールできない製品も多くあります(今回のNo.1 S9もそうです)。
見た目が腕時計っぽいとスマートウォッチ、そうでないとフィットネストラッカーと考えてよいのかもしれません。
No.1 S9
今回、入手したのはNo.1というブランドで発売されている「S9」というスマートウォッチです。
公式サイトは下記になるようです。
公式サイトを見ると社名は「DT」なのかもしれません(あるいは「tick」かもしれません)。とりあえずこのレビューでは「スマートウォッチ No.1 S9」と呼ぶことにします。
公式サイトのスペックを引用すると次のようになります。
スマートウォッチ No.1 S9 | |
---|---|
写真 | |
ディスプレイ | 静電容量式タッチスクリーン 240×240 |
CPU | MT2502 |
Bluetooth | 4.0 |
NFC | サポート |
スピーカー | サポート |
バイブレーション | サポート |
サイドボタン | サポート |
ヘッドフォン | なし |
センサー | 重力, 歩行, 脈拍 |
その他機能 | アラーム, 電話発信, 音楽制御, カメラ制御 |
バッテリ | 380mAH |
充電 | サポート (マイクロUSB) |
重さ | 50g (皮バンドタイプ) 75g (スチールバンドタイプ) |
サイズなど記載されていない情報については実物で測定してみたいと思います。
パッケージ
早速スマートウォッチ No.1 S9の紹介をしていきます。
まずはパッケージです。パッケージは直方体で長辺が10cmほどの小さなパッケージです。
パッケージの上面にはいろいろなアイコンが書かれていますが、スマートウォッチ No.1 S9の機能を表しているわけではないようです。
側面にはスマートウォッチ No.1 S9のスペックが書かれていますが、シールが貼られていて見えないところがあります。このスペック表はシールになっています。これは他のモデルでも同じパッケージを使用しているからだと思います。
反対側の側面にはFCCとCEのマークが書かれています。アメリカ向けとヨーロッパ向けの認可はとれているようですが、日本の技適マークはありません。
パッケージの内容
気になるパッケージの内容を紹介していきます。
開梱!
パッケージを開けるとすぐにスマートウォッチ No.1 S9が出てきます。スマートウォッチ No.1 S9は緩衝材に挟まれて固定されています。
スマートウォッチ No.1 S9本体と、緩衝材を取り出すと、マイクロUSBケーブルと取扱説明書が出てきます。
同梱物一覧
同梱物をすべて取り出したのが下記の写真です。
見てわかるように左から
- スマートウォッチ No.1 S9本体
- マイクロUSBケーブル
- 取扱説明書
です。
マイクロUSBケーブルの長さは40cmでした。
取扱説明書
説明書は英語・中国語のほかフランス語やスペイン語で書かれています。
字が小さくて非常に読みにくいのですが、英語の部分をよくよく読んでみると
The function on the user manual may be little different with physical, please make the final products as the standard.
と書いてあって、「マニュアルの記載と実際の製品は違うかもしれないので、製品で最終確認しろ(意訳)」と書いてあったり、存在しないボタンの操作説明があったり結構怪しい内容です。
どうも全機種共通のマニュアルのような気がします。
とりあえず載せておきますが、あまり参考にならないかもしれません。
本体の様子
それでは本体の様子です。
スマートウォッチ No.1 S9には、「シルバー・ステンレスバンド」「ブラック・ステンレスバンド」「ブラック・皮バンド」「ブラウン・皮バンド」の4つのモデルがあり、今回入手したモデルはブラック・皮バンドモデルになります。バンドを含めた全長をはかったところ24.5cmでした。
スマートウォッチのフェースはシンプルに円形です。スクリーンには保護シールが貼ってあり、まだ剥がしていません。
スクリーンの周囲にはギザギザのついた円形のパーツがありますが、これは飾りで回転しません。また、本体の右側側面にボタンが2個あることがわかります。
裏側には「heart rate」「steps」「BT dial」「smart watch」「health mate」「data sync」という文字がありますが、これは機能を示すだけで特に意味はなさそうです。
下記の写真では右側に端子みたいなのがありますが、おそらくこれは脈拍センサーではないかと思います。
右側側面にはボタンが2つあります(取扱説明書ではボタンが三つあることになっていますが・・・)。
左側面にはゴムキャップがあり、キャップをとるとマイクロUSB端子が現れます。その隣の穴はおそらくスピーカーではないかと思います。
サイズを確認してみます。ケースは幅・高さともに44mmでした。
厚さは11mmです。
重さは実測で51グラムです。ほぼスペック通りです。
スマートウォッチというと大型で厚いという印象でがありますが、手元にあったCASIO G-SHOCK (アナログモデル)と比較してみました。すると厚みに関してはG-Shockの方が厚いことがわかりました。
ディスプレイ・文字盤に関してはスマートウォッチ No.1 S9の方が若干大きいですが、ケース全体としてはほぼ同じぐらいです。
スマートウォッチというと目立って逆に恥ずかしく感じそうですが、G-SHOCK同サイズ程度なら大丈夫な気がします。
まとめ
今回は中華スマートウォッチ No.1 S9を入手したことを紹介しました。
デザインはシンプルでいかにスマートウォッチという派手さはなくシンプルなデザインですので、普段使いに良さそうです。もちろん、ディスプレイ表示のデザイン次第ですが・・・
次回はこのスマートウォッチ No.1 S9の電源を入れてみたいと思います。
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