トルコでプリペイドSIMを使う その4: AveaのプリペイドSIMカードを購入!

トルコでプリペイドSIMを使う その4: AveaのプリペイドSIMカードを購入! トルコ
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前回前々回とイスタンブールでのプリペイドSIMカードの販売状況を紹介しました。

結局想定より高かったり、邪険に扱われたりで購入しなかったのですが、今回はようやく購入した話を紹介します。迷いましたが今回はAveaのプリペイドSIMカードにしてみました。

なお、私のスマートフォン AQUOS PHONE ZETA SH-02EはSIMロックを解除してあります。プリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロックを解除してあることを確認してください

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購入したAveaショップ

ガラタ橋周辺でも思ったような価格でプリペイドSIMカードを見つけられず、どうしようか迷っていたのですが、ダメもとで入ったカドゥキョイのAveaで妥協できるプリペイドSIMカードを見つけたので購入することにしました。

ここの店員のお姉さんが英語ができないものの一生懸命対応してくれたのも決め手でした。

場所はこのあたりです。前回のガラタ橋付近(エミノミュ)からは船で渡ることができます。

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購入したプリペイドSIMカード

さてこのお店でプリペイドSIMカードはあるか聞いたところ、35トルコリラ(1700円ぐらい)と言われました。

まぁ、70トルコリラ払うよりはよかろうと思い、このプリペイドSIMカードを購入し、さらに10トルコリラ分をトップアップしてその10トルコリラでインターネットパッケージを購入しようと思いました(その1の情報収集で紹介したインターネットパッケージが使えることを想定していました)。

ということで、プリペイドSIMカードと10トルコリラのトップアップをお願いしたところ、店員さんから「このプリペイドSIMカードには250分の通話・250通のSMS・250MBのインターネット通信が含まれているのでその10トルコリラは不要」と教えてもらいました。

どうやら空港の地下鉄駅で見つけたプリペイドSIMカードと同じもののようです(空港の地下鉄駅では38トルコリラでした)。

250MBは少々不安でしたが、足りなくなればあとでインターネットパッケージを購入すればよいと思い、このプリペイドSIMカードの購入をお願いしました。

購入したプリペイドSIMカードは下記のようなパッケージになっています。

AveaのプリペイドSIMカードのパッケージ 表

AveaのプリペイドSIMカードのパッケージ 裏

プリペイドSIMカードは通常サイズでしたので、店員さんがマイクロSIMサイズにカットしてくれました。

購入手続き

プリペイドSIMカードを購入するためにはパスポートが必要です。トルコでプリペイドSIMカードを買う場合はパスポートを携帯しておきましょう。

住所に関しては私の場合は不要でした。そしてなぜか「父親の名前」と「母親の名前」を聞かれます。今まで20ヶ国以上でプリペイドSIMカードを買ってきましたが、両親の名前を聞かれたのは初めてでした。

これらの情報を渡すと店員さんがお店の端末で何やら手続きをしてくれます。

あとは「AVEA MOBIL TELEFON HIZMETLERI BIREYSEL TIP ABINELIK SOZLESMESI」という書類に二か所サインをします。どうやらAveaのサービスを使用するための契約書です。この契約書を見ると確かに父親名と母親名を書く欄がありました。

Aveaの契約書

この契約書をよくよく見るとパスポート番号の欄や住所の欄もあります。しかしすべて空欄です。かなりいい加減なものなのかもしれません。

注意点

購入する際に店員さんから2点のお知らせがありました。

1点目はアクティベーションにかかる時間です。店員さんによると使えるようになるまで1時間程度待つ必要がある、とのことでした。

2点目は「通話250分・SMS250通・データ通信250MB」についてです。これは買ったままでは有効にならず、アクティベーションが完了したら自分で申込みする必要があるということです。申し込みは「BALLI」という内容のSMSを2070へ送信する必要があるそうです(上記の契約書の右上のメモがその話です)。

端末の登録は必要か?

最後に気になった「端末の登録」について聞いてみました。

事前調査ではトルコではプリペイドSIMカードで使用する端末のIMEI番号を登録しなければ、しばらくすると使えなくなってしまうという情報がありました。問題は使えなくなるまでの期間で、短い情報だと1週間で使えなくなる、という未確認情報もありました。

そこで店員さんに自分の端末を登録したいと相談することにしてみました。

すると店員さんはどこかにおもむろに電話をかけ、受話器を私に渡してきました。どうやら英語が話せるサポートセンターに電話したので自分で聞け、ということのようです。

その電話でかなり苦戦しつつ聞き出した情報は

  • IMEI番号を登録するには事前にどこかの行政機関に行って登録手続きをしてから携帯電話会社に行かなければいけない
  • 10日間の滞在ならIMEI番号の登録は不要

ということです。

結局登録なしで何日間使えるのかはわかりませんでしたが、私の旅程(10日間)では問題ないとのことだったので、IMEIは登録せずに利用することにしました。

まとめ

今回はイスタンブールのカドゥキョイでAveaのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。

250MBの通信がついて35トルコリラと、他国に比べては高いですが、これまで聞き込みした中では一番まともな金額でした。またカドゥキョイ・Aveaの店員さんが一生懸命対応してくれたのも好感が持てました。

なお、この店員さんはほとんど英語ができなかったことから、Google翻訳を使って意思疎通を取りました。Google翻訳は辞書データをダウンロードしておけば、オフラインでも使えるのです。渡航前にトルコ語データを用意しておいて正解でした。

次回はこのプリペイドSIMカードを実際に使ってみます。

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