前回はバンコク市内でAISのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
前回・前々回とAIS・TrueMoveのプリペイドSIMカードを購入してiPhone SEで使ってみたので、手持ちのDTACのSIMカードでもiPhone SEで使ってみたことを簡単に紹介します。
なお使ったiPhone SEはアメリカから個人輸入したSIMフリーのiPhone SEです。日本で販売されている物とはちょっと型番が違います。
DTACのプリペイドSIMカードの詳細は下記を参照してください。
DTACのSIMカードをiPhoneに挿入!
とりあえず何も考えずSIMフリーのiPhone SEに挿入すると・・・それだけでインターネットに無事接続しました。
もちろんLTE接続です。APNの設定も不要でした。
ちなみに、このときは移動の関係もあって他社(中国のChina Unicom)のAPN構成プロファイルをインストールしたままでした。
iPhone側がSIMカードを認識して自動的にAPNを設定してるのか、DTACがAPN設定に関係なく接続できるのかよくわかりませんが、とにかく差すだけで使えるというのはとても簡単です。
念のために下記サイトを使ってDTACのAPN構成プロファイルを作成しておきました。
私の実験の結果はAPNプロファイルは不要だったのですが、何かの役に立つかもしれないのでここに置いておきます。
- リンク DTAC APN構成プロファイル
これは私が勝手に作った物なので無保証です。
この構成プロファイルをインストールしたことより発生した不具合については一切補償できません。
データ通信速度
あっという間にデータ津運ができるようになってしまい、他にやることがないので通信速度を測定してみます。
その結果は軽く100Mbpsを超えてきました。
早朝という条件のいい環境下での測定とはいえ、かなりの速度です。モバイル通信で100Mbpsを超えたのを初めて見ました。
フィールドテストモードで確認してみるとバンド3を使用していました。
フィールドテストモードに入るためには「*3001#12345#*」に発信してください。
なんとなく通信速度ではDTACはAIS・TrueMoveに負けているというイメージでしたが、条件次第ではそんなことはないようです。
まとめ
今回はタイDTACのプリペイドSIMカードをSIMフリーのiPhone SEで使用してみました。
既にDTACのSIMカードは所有していたので、iPhone SEにSIMカードを挿入するだけでインターネット接続ができるようになりとても簡単なものでした。しかも通信速度が138Mbpsという驚きの結果でした。
次回もタイのDTACの小ネタを紹介します。
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