前回はフィリピンのプリペイドSIMカード事情を調べてみました。今回はいよいよ現地で購入です。
今回はマニラのニノイ・アキノ国際空港に到着しました。到着したのはターミナル1です。フィリピンには2泊3日の短期間の滞在の予定でした。
なお、私のスマートフォン AQUOS PHONE ZETA SH-02EはSIMロックを解除してあります。プリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロックを解除してあることを確認してください。
また、内容は2012年12月時点での取材結果に基づいております。現在の状況とは相違がある可能性があるのでご注意ください。
ニノイ・アキノ国際空港
マニラのニノイ・アキノ国際空港に到着したのは真夜中でした。23時過ぎの到着の予定だったのですが30分ほど送れて到着した記憶があります。
到着は夜遅かったのですがターミナル1はとてもにぎやかで人がたくさんいました。また、プリペイドSIMカードの販売がいたるところで行われています。店があるのではなく、通路に携帯電話会社ごとに小さなデスクがあって、そこに店員さんが2・3名いて勧誘している感じです。看板もあるのですぐにプリペイドSIMカードを売っていることがわかると思います。
ただ、私の場合はすでに予定到着時刻から遅れていたことと、ホテルに迎えをお願いしていたことから空港で時間を作ることができず、空港でプリペイドSIMカードを購入するのは見送ることにしました。
空港で販売している人は旅行者になれていると思うので、空港で時間が取れる方は、空港でプリペイドSIMカードを買うのも良いアイデアだと思います。ただ値段がちょっと高いかも知れません。
マニラの街中の携帯電話ショップ
さて翌日、マニラの街中を歩いているいろんなところでプリペイドSIMカードを売っています。
売っているのは携帯電話会社のお店(日本で言うドコモショップ)ではなく、雑貨屋というか露天ショップです。ガラスケースの中にいろんな会社のプリペイドSIMカードが並んでいて、好きなのを買える感じです。
私はマニラLRTのエドサ駅の高架下にあるお店で話を聞いてみることにしました。
プリペイドSIMカードの購入
SmartのプリペイドSIMカードを買おうと思っていたところ、ガラスケースの中にSmartのプリペイドSIMカードがあるのを見つけました。
確かSmartのプリペイドSIMカードにも何種類かあったと思いますが、いかにもインターネット通信ができそうな「Smart Bro」というパッケージを購入することにしました。Smart BroはSmartのWebページでは下記で紹介されています。
価格は4oペソです。大体1ペソ2円強なのプリペイドSIMカード自体は100円以下ということになります。またこのプリペイドSIMカードには初期残高として20ペソが含まれています。
露天ショップのようなところでもで買える点でわかると思いますが、購入にプリペイドSIMカードは不要です。
Smart Broのパッケージは小型でクレジットカードを一回り大きくしたぐらいのサイズです。
まとめ
今回はマニラの街中でSmartのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
フィリピンはどこでもプリペイドSIMカードが入手できますし、英語が通じる可能性も高いです。海外プリペイドSIMカードの購入の難易度は低いほうだと思います。
次回は購入したプリペイドSIMカードの初期設定を行いたいと思います。
コメント
8月にNAIAターミナル1で、Smart,Globeとも、各2カ所ほどブースを出し、店員も2名ほどずついました。SIMはフリーで、LOADカードも定価です。設定も無料でやってくれます。
情報ありがとうございます!
空港というと手数料が上乗せされているのではないかと思ったのですが定価なのですね!
マニラに行く時があったら今度は空港で調達しようと思います!