前回はインドネシアTelkomselのAndroidアプリMyTelkomselの使い方につて説明しました。
今回はTelkomlselのプリペイドSIMカードをバリ島とジャカルタで実際に使ってみた状況を紹介したいと思います。
LTE
今回購入したプリペイドSIMカードでは残念ながらLTEで接続することはできませんでした。
もしかしたら購入時についてきたインターネットパッケージではなく、別途インターネットパッケージを申し込めばLTEでつながったかもしれませんが、試しませんでした。
確実にLTEが使いたいという方は、「4G LTE」と書かれたプリペイドSIMカードを入手するのが無難だと思います。
データ通信速度
LTEは使えませんが3G(HSPA+)ならば問題なく使えます。
気になるデータ通信速度について、Speedtest.netというソフトで測定した結果を紹介します。
バリ島
今回はバリ島での滞在がメインでした。バリ島内で何回か測定したので結果を紹介しておきます。
ウブド中心部
夜の23時頃の測定です。3Gでこれだけ出ていれば問題ないと思います。
サヌール
サヌールでは夜の22時頃です。ウブドよりも少し遅くなっています。混んでいたのでしょうか?
ングラ・ライ国際空港
バリ島を離れる直前に測定しました。昼の11時頃です。
ジャカルタ
ジャカルタでは帰国直前にスカルノ・ハッタ国際空港で測定してみました。時刻は20時頃です。
サービスエリア(カバレッジ)
実際バリ島でTelkomselのプリペイドSIMカードを使っていた限り、ほぼ3Gで接続することができました。2G(GSM/EDGE)になってしまったことはなかったように思います。
ただ、3Gでも高速なHSPDAではなく、UMTSでつながることがしばしばあったのが気になる点です。
LTEについては私は試せなかったのですが、LTEについてはTelkomselのWebページから調べることができます。
2016年3月の時点ではバリ島ではクタ・テンパサール地区のみがLTEを使うことができるようです。
テザリング
テザリングは利用することができました。特に制限がされているというようなことはないようです。
まとめ
今回はインドネシアで購入したTelkomselのプリペイドSIMカードの実際の使い勝手を紹介しました。
今回はLTE対応のプリペイドSIMカードを購入しなかったので、3Gのみの接続となりましたが、通信速度はそこそこ出るため特に不満なく使うことができました。次にインドネシアを訪問するときはぜひLTEにトライしたいところです。
インドネシアの話題はこれでいったん終わりにして、次回はタイのプリペイドSIMカードについて紹介したいと思います。
コメント
仕事のため、インドネシア・ジャカルタに滞在しております。日本国内のアップルストアでiPhone7とiPhone7plus(ともにSIMアンロック仕様)を購入し、12月初旬、ジャカルタに持ち込みました。7にはTelkomsel、7plusにはXL社のプリペイドSIMを入れたところ、LTE通信を含め、すべて正常に動作しましたので、情報共有を兼ねてご報告します。
情報ありがとうございます!
iPhone7はやはり問題がなかったようですね。さすがはiPhoneです。
私が知る限りiPhoneシリーズは旅行者にとって最強の端末なので、SIMアンロック版を入手して正解だと思います。